障害者が泊まりやすいだけでなく、働きやすいホテルを。そんな試みが各地で始まっている。2015年4月に開業した北海道乙部町の「バリアフリーホテルあすなろ」は、スタッフ28人のうち20人が知的、発達障害者で、業務の多くを担う。角花千都子施設長は「ハード面に加え、障害者自身がサービスする『ソフト面のバリアフリー』が目標」と意気込む。ある日の晩、ホテル1階のレストランでは、知的障害のあるスタッフらが手
言語聴覚士の資格取得に向けて勉強する小林奈弓さん(右)と次男立暉さん=東京都杉並区で2016年12月4日午後3時35分、遠藤大志撮影 息子を育てた経験を生かし「サポートがしたい」 滑らかな発語が難しい吃音(きつおん)の息子を育てた経験を生かそうと、言語障害に悩む人たちを支援する「言語聴覚士」の資格取得を目指すシングルマザーがいる。2月に資格の試験に臨む東京都杉並区の小林奈弓(なゆみ)さん(47)は「自分の育児経験を生かし、吃音の子どもを持つ親のサポートもしたい」と話す。 小林さんは2003年に病気で夫を亡くし、当時3歳の長男と0歳の次男を1人で育て始めた。次男立暉(りき)さん(13)は2歳過ぎで吃音を発症した。相談機関で「愛情が足りない」と言われてショックを受け、仕事で忙しい日々を送りながらも「愛情のある子育て」に努めた。
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神奈川労働局がまとめた平成28年の障害者雇用状況によると、県内企業の実雇用率は前年比0・05ポイント増の1・87%、雇用障害者数は4・7%増の1万9925人となり、ともに過去最高を更新した。一方、障害者雇用促進法で定められている法定雇用率(2・0%)を達成している企業は2・7ポイント増ながら、46・7%と半数弱にとどまっており、中小企業を中心に達成困難な現状も浮き彫りになった。 対象となった県内企業(4295社)のうち実雇用率を企業規模別にみると、従業員1千人以上の企業は2・1%▽500〜1千人未満企業は1・96%▽300〜500人未満企業は2・03%▽100〜300人未満企業は1・63%▽50〜100人未満企業は1・35%-となった。 また、法定雇用率を達成した企業の割合は、1千人以上の企業で61・4%▽500〜1千人未満(53・3%)▽300〜500人未満(47・6%)▽100〜300
県内の民間企業に雇用されている障害者数(6月1日現在)が前年比395人増の9277人に上り、13年連続で過去最高を更新したことが、千葉労働局のまとめで分かった。実雇用率も1・86%(前年比0・04ポイント増)で5年連続で過去最高を記録したが、法定雇用率2・0%には届かなかった。 同労働局によると、報告対象となっている50人以上の規模の民間企業2163社。障害種別の雇用状況では、身体障害者5669人(同1・2%増)▽知的障害者2671・5人(同5・2%増)▽精神障害者936・5人(同26・3%増)-となっており、精神障害者の雇用が大きく伸びた。産業別では、「医療・福祉」1696・5人が最も多く、「学術研究、専門・技術サービス業」1579人▽「卸売業、小売業」1347人▽「製造業」1194・5人-などと続いた。「医療・福祉」や「金融業、保険業」、「学術研究、専門・技術サービス業」は法定雇用率に
精神障害者の職業訓練強化に向けて県は「神奈川障害者職業能力開発校」(相模原市南区)で平成29年度から、パソコン操作などを習得する「ビジネス実務コース」の定員を倍増し、20人とすることを明らかにした。県議会本会議で山口裕子県議(民進)の一般質問に黒岩祐治知事が答えた。 精神障害者の雇用をめぐっては、30年度から障害者の法定雇用率(現在は2%)の中に算定されることが決まっており、求職申し込みが増加している。一方で職業訓練が追いついていないとの指摘もあり、「(現在の10人から)定員を20人に増員し、企業の人材ニーズに応じる必要がある」(黒岩知事)とした。 また県は、統合失調症や躁鬱(そううつ)病など精神障害のさまざまな症状に対応するために、職業訓練指導員のスキルアップに向けた研修見直しも掲げた。
栃木県足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」で毎年11月、2日間の「収穫祭」が開かれている。晩秋にブドウ畑で新酒を楽しむイベントで、全国から1万数千人が集まるという。私は栃木の友人にココのワインを贈られたことがあり、障害のある人たちが丁寧に造っていると聞いた。どんなところか気になって、収穫祭に参加してみた。 収穫祭は今年で33回目。11月19日・20日のうち、初日に行くことに。最寄りの足利市駅までは、東京・北千住駅から特急で約1時間。新宿に発着するバスツアーも人気というが、4歳の娘を連れていくので調整がきく電車にした。足利市駅からは臨時バスが出ていて、ワイナリーまで500円。お昼頃についた。坂道を登っていくと、山の斜面にブドウ畑が見える。 受付に到着。臨時バス乗り場で買っておいた3000円の「収穫祭チケット」を渡し、ワイングラスやフォークが入ったミニバッグと引き換えて首から下げる。さら
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