飲食店を予約すると、予約人数に応じた給食が途上国の子供たちへ届くスマートフォン用アプリ「テーブルクロス」を、アプリと同名のIT企業のテーブルクロス(東京都新宿区、城宝薫社長)が開発し、運営している。「あなたの予約が子供たちの給食になる社会貢献型グルメアプリ」を掲げる同社は、「日本から世界へ向けて大きな支援の力を起こしたい」とアピールしている。 このアプリから全国約1万の登録店を予約すると、1人につき30円が給食費支援として、途上国での教育支援に力を注ぐ国内九つのNPO法人を経由し、途上国の子供たちに届く仕組み。店側は、初期費用や掲載費、権利費は無料だが、集客したら1人につき180円の広告費が発生する。