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シリア難民:子供テーマに絵本 長崎出身の被爆3世28歳 | 毎日新聞
シリア難民の子供をテーマにした英語の絵本を友人と共同制作した長崎市出身の水野真彩(まや)さん(2... シリア難民の子供をテーマにした英語の絵本を友人と共同制作した長崎市出身の水野真彩(まや)さん(28)が、日本語版の出版を目指している。英語版は昨夏、中米コスタリカの国連平和大学大学院の授業で制作した。内戦が続くシリアでは今月4日、化学兵器を使用したとみられる空爆があり、多くの子供が命を落とした。水野さんは「難民の実情を知るきっかけにしてもらえれば」と願っている。 絵本のタイトルは「The Boy in the Boat(舟の上の少年)」。紛争で家と家族を失った主人公アハメッドは、新しい家を探すため船で旅に出る。サウジアラビア、トルコ、オランダ、米国、コスタリカ、日本--。各国で子供たちから「遊ぼう」と声を掛けられるが、受け入れに消極的な大人や社会に直面するというあらすじだ。
2017/04/15 リンク