書記素(しょきそ、英: grapheme)とは、書記言語において意味上の区別を可能にする最小の図形単位をいう。口頭言語における音素に相当する。字素(じそ)、文字素(もじそ)、図形素(ずけいそ)ともいう。文字のほか、数字などの記号、あるいはそれらを構成する基本的要素を指す。 音素文字では、基本的には単一の書記素が単一の音素に対応する。しかし実際には、複数の書記素が単一の音素に対応する場合(例えば、英語の k, c → /k/)や、逆に単一の書記素が複数の音素に対応する場合(c → /k/, /s/)があるほか、連続する複数の書記素が単一の音素に対応する場合(sh → /ʃ/、ph → /f/ など)や、単一の書記素が連続する複数の音素に対応する場合(x → /ks/)もある。 様々な字体で書かれた小文字の「a」。これらは ⟨a⟩ という「書記素」の「異字」である 異なる字が同じ書記素を表す場
会社で働いていた頃、「この人、すごいっ!」と思う人にたくさん出会いました。 中でも私が一番感心したのは、「超ギリギリのタイミングまで、まとめに入らない人たち」です。 なんでもそうですが、何かを作り上げる時には「作る」+「整える」という二段階の作業が必要です。 最初の「作る」は「中心的な価値」を生み出す作業で、 後半の「整える」は、生み出した価値をお客様に説明しやすく&売りやすくするため、細部や体裁を整え、きれいにパッケージする、みたいな作業です。 この「作る」から「整える」に移行するタイミングを「まとめに入る」と呼びます。 たとえば 10日後に締め切りの企画書があるとしましょう。 このとき、デキる人は最初の 9日間は「まとめ」についていっさい意識せず、思考をどんどん発散させて、考えることに集中します。 一方、6日目くらいからは「まとめ」を意識して「落としどころ」を探りに入る人もいます。これ
美術評論を主軸としながら「表現」と呼ばれる領域を生活者のレベルから具体的に捉えようと試み、いわゆる「美術」を超えてマンガや演劇、芸能、果ては誰も気にとめない「ガラクタ」の類(たぐ)いにまで論の対象を広げた評論家、石子順造(いしこじゅんぞう)(1928年~1977年)。 美術館としては例外的にひとりの評論家を取り上げ、きわめて多岐にわたるその視点を紹介するとともに、石子(いしこ)の眼を通じて1960年代から1970年代にかけての、ひいては日本の文化を眺め、見直します。 1 美術 〈表現の近代〉を撃つ! 1965年、30代も後半を迎えた石子(いしこ)順造は美術評論家として実質的にデビュー。猛スピードで同時代の美術論に邁進(まいしん)します。 展示冒頭では、石子(いしこ)が論じた作家たちを紹介し、石子(いしこ)が企画に関わった「トリックス・アンド・ヴィジョン展」(1968年)を最新の調査
すでに2018に入ってしまいましたが、恒例の「speak alone in 2017」です。 まず2016年の大晦日にも書いたように、2017年は多忙な年となり、多くの人によって支えられた一年でした。新しい人たちとの出会いも多くあり、その中のひとつひとつが尊敬するものでありました。関わったみなさまには、本当に心から御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 さて前置きが長くなりましたが、今年観た中で最も影響を受けたものは、某ビエンナーレ、トリエンナーレ出品のオラファー・エリアソン《Green light - An artistic workshop》です。これは今後の文章に書きたいことなのでここでは押さえますが、私自身がもともと彼の作品に対する知識がなかったためか、幾何学、自然を重視する作家とばかり思ってました。それもそれで正解ではあるのですが、彼が一番に作品の中において重要視す
六次の隔たり(ろくじのへだたり、Six Degrees of Separation)とは、全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説。多くの人数からなる世界が比較的少ない人数を介して繋がるスモール・ワールド現象の一例とされる。SNSに代表されるいくつかのネットワークサービスはこの仮説が下地になっている。 この仮説は、後述のスタンレー・ミルグラムの実験を裏づけとして大きく広まったが、それ以前から文学作品などを通じて知られていた。この仮説を描いた最古の作品はハンガリーの文学者カリンティ・フリジェシュによる1929年の小説『鎖』とされているが[1]、「六次の隔たり」という名称は、劇作家ジョン・グエアの戯曲に由来する。この戯曲は後に『私に近い6人の他人』(原題:Six Degrees of Separation)と
『文字文化と書写書道教育』平形精逸編著 発刊日本書道教育協会 『文字文化と書写書道教育』平形精一編著 平形精一先生編著の研究論集が発売されます。 一昨年から企画・編集を進めて参りました平形先生の静岡大学退任を記念した論文集が、ようやく11月に発刊される運びとなりました。 全国の各界における著名な研究者をはじめ、学校教育・社会教育の現場で活躍されている先生方など、総勢42名の執筆陣による大部の寄稿論集です。書写書道教育の動向や書の研究分野が俯瞰できるような構成で資料性・記録性の高い充実した内容となっており、書の指導者・愛好者にも必携の参考図書です。 【書名】文字文化と書写書道教育 【編著者】平形精一 【出版社】萱原書房 【判型】A5判 436頁 上製箱入り 【定価】2,800円+税/送料別 【発売年月日】2011年11月15日 【お取扱い】ご希望の方は日書協までお問い合わせください。 ※日書
The Vision of Propeller Z for Gasometer Town When Austrian architects Propeller Z were presented with the task of revitalizing a past relic into a modern spectacle, they not only embraced the challenge but transformed it into a mesmerizing architectural feat. Tasked with designing the new offices for telecommunications giant Hutchison 3G, more commonly recognized as "3," Propeller Z drew inspirati
The Vision of Propeller Z for Gasometer Town When Austrian architects Propeller Z were presented with the task of revitalizing a past relic into a modern spectacle, they not only embraced the challenge but transformed it into a mesmerizing architectural feat. Tasked with designing the new offices for telecommunications giant Hutchison 3G, more commonly recognized as "3," Propeller Z drew inspirati
本サイトから生まれた書籍『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013年2月出版)が、2013年度グッドデザイン賞を受賞しました! 審査員の評価では、「コミュニケーションをとることが重視される現代社会においては、プレゼンテーションする機会も多くなる。最近では若い人のプレゼンテーション機会も多く、前世代を生きた人間にはうまく伝えられないこともある。本書籍はプレゼンテーションの本質的な理解を促すための秘訣(視点や考え方など)がわかりやすく整理され、ウィットの利いたイラストやコピーを用いて学生でも読みやすいように仕上げており編集デザインの観点から評価した。また相手の存在を理解しなくてはならないデザイン意識の指南書としても期待したい。」というコメントを頂いています。 なお本書は、2013年10月30日〜11月4日に東京ミッドタウン
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