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2012年5月11日のブックマーク (5件)

  • ヴィジュアル・ポエトリー/清水俊彦−1

    ハロルド・ローゼンバーグによれば、「現代美術は一種のケンタウルスのようなもので、なかば芸術の素材、なかば言語から成っている」という。現代のあらゆる作品は、そのスタイルを生み出す観念にかかわっており、作品は言葉を分泌することで、自分と眼の間に解釈の霧をさしはさむが、この蜃気楼のようなものから、作品の力が、つまり美学的後継者を通して自らの生命を拡大していく力が生まれてくるのだ。 ここ6、7年間の注目すべき現象は、こうした素材−言葉による構成が現代美術のまぎれもないテーマになったということだ。これに関連して一つの興味深いエピソードがある。1969年のあるコンセプチュアル・アートの展覧会に、ジョセフ・コズスが、(同じ時期に開かれていた)「言語−その3」展へ行って美術と詩を区別するように指示した作品を提出した。この展覧会では約70点の作品のすべてが、何らかの方法で言葉を扱っていたが、美術と詩を分類す

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    schrift 2012/05/11
  • ART GALLERY F.I.T

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  • 国立大学図書館協会、「大学図書館における著作権問題Q&A」(第8版)を公開

    2012年5月9日に、国立大学図書館協会が国公私立大学図書館協力委員会大学図書館著作権検討委員会による「大学図書館における著作権問題Q&A」(第8版)を公開しました。文書の日付けは2012年3月23日となっています。 大学図書館における著作権問題Q&A(第8版) (PDF) http://www.janul.jp/j/documents/coop/copyrightQA_v8.pdf 国立大学図書館協会 http://www.janul.jp/

    国立大学図書館協会、「大学図書館における著作権問題Q&A」(第8版)を公開
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    schrift 2012/05/11
  • Living Well Is the Best Revenge

    ベルリンの中心部、国会議長ヘルマン・ゲーリングの公邸にお抱え運転手付きの車で次々に参集する大物実業家たち、この光景に見覚えがないだろうか。このブログでも論じた、エリック・ヴュイヤールの『その日の予定』、冒頭部分で語られた事件だ。書においてもプロローグの冒頭にエピグラフとして、まさにこのレシ(物語)の引用がある。ヴュイヤールが文学に昇華させた歴史的事実をデ・ヨングは綿密な取材を通しておぞましい事実の記録としての私たちの前に提示する。原題の「ナチスの億万長者たち」、サブタイトルの「ドイツの最も裕福な王族たちの暗い歴史」が内容を明確に物語っている。ナチスに取り入り巨万の富を築いた富豪たちの罪を暴いたのが書である。 王族という言葉が暗示するとおり、かかる犯罪は一人の手によってなされたものではない。書ではかかる事態に深く関わった五つの「王朝」が巻末には家系図とともに掲載されている。すなわちクヴ

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    schrift 2012/05/11
  • 未発育都市

    先月、私は「「東京一極集中」が経済成長をもたらすという証拠はない?」(2016/9/11)と題したtogetterをつくった。これは昨年、東京都が発表した都民経済計算(2015/12/21)の資料に、東京都の実質経済成長率は全国よりも低い、ということが書かれていることなどをまとめたかなりマニアックなtogetterなのだが、それでもPV数は2万を超えて、それなりの関心を集めたようである。おそらく今から2年前(2014/9/3)の第2次安倍政権が発足した時に掲げられた「地方創生」(ローカル・アベノミクス)政策とその直前に出版されて大ベストセラーとなった増田寛也著『地方消滅 東京一極集中が招く人口急減』(2014/8/22)などに端を発した一連の議論(賛否両論)がその関心の背景にあるのではないかと思われる。だが、そこでの議論は、例えば2014/4/9の読売新聞が朝刊の一面のトップに「東京はブラ

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    schrift 2012/05/11