映画コンペの最高峰が「カンヌ国際映画祭」ならば、広告コンペの最高峰は「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」だろう。 その「カンヌライオンズ」に、人気ポップグループ Perfumeがゲストとして招待されることが決定した。カンヌライオンズに日本人アーティストが招待されることは史上初。 また、6月20日に行われる同フェスティバル内のセミナーには、第16回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門で大賞を受賞したPerfumeの海外展開用特設サイト「Perfume official global website」などを手がけてきたRhizomatiksデジタルクリエーションディレクターの真鍋大度氏が登壇。 「Perfume official global website」スクリーンショット Perfumeをテーマとした日本のエンターテインメントと、デジタルアートの高度な融合
議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書概要【Q 1-グラフィックレコーダーは何をする人なのか?】 ※この記事は、ビー・エヌ・エヌ新社の書籍 Graphic Recorder —議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書 著者の清水淳子が、本を買った人、買おうか迷ってる方も、買いたくないけど気になってる方も、もっと多くのみなさまにグラフィックレコーディングの奥深い世界を楽しんでもらえるきっかけを作るために、P10〜26のイントロダクション8つのQ&Aを無料公開してみよう!という試みです。どうぞお楽しみに◎ 書籍の前書きは👉こちら *** Q 1-グラフィックレコーダーは何をする人なのか? A-人々の対話や議論を リアルタイムでグラフィックによって可視化する人。 グラフィックレコーダーは、人々の対話や議論の内容を聞き分け整理しながら、リアルタイムでグラフィックに変換し、
このように日本やアジアのカルチャーが浸透する一方で、アメリカに住む日系人やアジア系の立場は微妙だ。かつてアジア系は存在感の薄い「透明人間」だった。ところが近年はアジア系が社会のさまざまな場所で活躍しており、つまり徐々に目立ち始めている。すると、それを「目障り」に感じる非アジア系アメリカ人も出てきて、アジア系はヘイトクライムの対象にすらなりつつある。本稿では米国における日系人やアジア系の立ち位置の変遷を追ってみたい。 ニューヨークにあるイギリスブランド「Superdry」の店舗 ©Getty Images 高頻度で「君はチャイニーズ?」と聞かれる理由 私はニューヨークに住み始めたばかりの頃、道で男性から「ヨー! チャイナ・ドール!」などと声を掛けられることを密かに楽しんでいた。男性が女性に性的な下心を込めてからかいの声を掛ける行為は「キャットコール」と呼ばれ、セクシャル・ハラスメントのひとつ
浜田 敬子 [ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長] and 西山 里緒 [編集部] Jun. 08, 2020, 02:30 PM 国内 82,155 Twitter上で名誉を毀損されたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんは6月8日、漫画家のはすみとしこ氏ら3人を相手取り、770万円の損害賠償と投稿の削除、謝罪を求め、東京地方裁判所に提訴した。 伊藤さんは2019年12月、元TBSワシントン支局長・山口敬之氏から性的暴行を受けたとして、山口氏を相手取り、東京地裁で起こした損害賠償請求訴訟で勝訴。その際の記者会見で、SNS上などで受けた誹謗中傷(セカンドレイプ※)に対しては法的措置を取ることを明らかにしていた。 ※セカンドレイプ:性暴力被害者に対して「被害者にも責任はある」と糾弾することや、誹謗中傷やデマで被害者を貶めること。 折しも、5月23日に死去し
会議を即興で図解する「グラフィックレコーディング」。プロは酔っ払いの話もその場でまとめられるのか検証しました。 会議に出てもわからない。授業を受けてもわからない。なにもわからない。もう無理だ。 そんな時に使える技術、「グラフィックレコーディング」、通称グラレコをご存知だろうか? なんでも会議などを聞きながら、イラストや図を交えてその場でわかりやすくまとめるテクニックのことらしい。 グラレコのプロともなると、どんな難しい会議でもその場でわかりやすくまとめてしまうという。すごい。すごすぎて悔しい。 悔しさのあまりふと思った。そこまですごいプロならば、どんな場面でもまとめられるのだろうか。たとえ酔っ払いの支離滅裂な会話でも、うまく図解できるのだろうか? ぜひ検証してみたい。あと酒が飲みたい。 そんなわけで、リモート飲み会に集まったメンバーがこちらだ。 企画者。飲んだ翌日はいつも一人で反省会をする
将棋の藤井聡太七段が史上最年少で挑む初めてのタイトル戦、「棋聖戦」の五番勝負が8日開幕し、藤井七段は初戦を白星で飾って初のタイトル獲得に向けて好調なスタートを切りました。 藤井七段にとって初めてのタイトル戦で、8日の時点で「17歳10か月20日」の藤井七段は、平成元年に屋敷伸之九段(48)が打ち立てたタイトル挑戦の最年少記録、「17歳10か月24日」を31年ぶりに更新しました。 8日の対局は、終盤まで正確な指し手を見せた藤井七段が次第に優勢となって、午後7時44分、157手までで渡辺三冠が投了し、初戦を白星で飾った藤井七段は初のタイトル獲得に向けて好調なスタートを切りました。 「棋聖戦」の五番勝負は来月21日まで東京と大阪で行われ、藤井七段が先にあと2勝をあげれば、今度は史上最年少でのタイトル獲得を果たすことになります。 対局のあと、藤井七段は「途中苦しくしてしまったが、勝負、勝負と、行っ
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