(棒線は第三者が書いた可能性もあるし、こうした詮索は小林秀雄研究の本筋ではないだろう。ただ書き込みの筆跡が本人のものかどうかを確認してみたい気はする。) 参考: http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5059/laugh1.html 『ユリイカ(2001年6月号)』p108、p114、p218。 上記ユリイカの鈴木和成氏の論考によれば大岡昇平全集別巻に大岡昇平の証言あるという。 小林秀雄がドゥルーズに関して褒めていたと前田英樹なども書いているが(『小林秀雄』195頁)、 郡司勝義『小林秀雄の思い出』に孫引きされているだけで、出典として指摘される肝心の『文学界』 1979年11月号の河上徹太郎との対談(「歴史について」)にはない。 郡司が編集者のような立場だったみたいなのでゲラから引用したのだろう(最近話題になった「考える人」2013年4月号