フランスの法学者。1873(明治6)年に(江戸時代に欧米列強が弱小国日本に対しその優越的な立場から強制的に結ばせた)不平等条約改正のため近代法典編纂(へんさん)を急務の課題としていた明治政府によって司法省嘱託として招かれて来日。日本の立法事業や法学教育に携わり多数の法律家を養成。最初の刑法・治罪法・民法の法典を起草する等、日本の近代法整備に大きな業績を残し、「日本近代法の父」といわれている。 バンセンヌに生まれ、パリで弁護士として実務についたあと、グルノーブル大学教授を経て、パリ大学助教授となる。フランスでは主に相続法、親族法を研究、『遺留分史』(1873)、『残存配偶者の諸権利について』(1874)などの著書がある。 来日以来、ボアソナードは、(1867年幕命によりフランスヘ渡り、フランス諸法典の翻訳・紹介にパイオニア的業績をのこした洋学者)箕作麟祥(本名:貞一郎−みつくりりんしょう
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