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ブックマーク / www.cyzo.com (12)

  • 出版社の信用が完全崩壊! 太田出版が『完全自殺マニュアル』スラップ訴訟で返り討ちに

    太田出版といえば、サブカルチャー系の有名出版社。これまで、数々のパロディや著作権に関する書籍を出版しているこの会社が自社ののパロディを許容せず「著作権侵害だ!」と裁判所に駆け込んだ挙げ句に、完敗する騒動が起こった。 争点となったのは、今年5月に社会評論社から出版された『完全自殺マニア』(著:相田くひを)。サブカル系編集者として名を轟かせる濱崎誉史朗氏が企画・編集したこのの素晴らしさは以前、当サイトでも取り上げた通り(https://www.cyzo.com/2012/06/post_10880.html)。悪趣味とはいえ、よくできたパロディのはず。それを、よりにもよってパロディで儲けてきた出版社が訴えるという異常事態を追った。 ■話し合いもなしに、突如内容証明がやってきた 『完全自殺マニア』に対して、太田出版から最初のアクションがあったのは、刊行間もない今年5月中旬のことだ。『完全

    出版社の信用が完全崩壊! 太田出版が『完全自殺マニュアル』スラップ訴訟で返り討ちに
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    schrift 2012/11/16
  • 日本唯一の”霊柩車研究家”が語る、 霊柩車の変化にみる日本人の死生観

    誰もが一度は乗るであろう、けれども、ほとんど気にかけることのない存在「霊柩車」。子どもの頃は、霊柩車が通ったら親指を隠せ! なんていう迷信をにわかに信じていたりしたが、最近では見かけることすらもほとんどなくなってしまったような気がする。そんな霊柩車を研究し続け、過去には数少ない霊柩車の専門書『The 霊柩車』(祥伝社)なるまで上梓した経験もある庶民文化研究所所長の町田忍さんにお話をうかがった。 ――そもそも町田さんが霊柩車に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか? 「庶民文化研究所としてさまざまな文化を調べているんですが、まず銭湯について研究していたのが先でした。20年以上前になるんですが、たまたま銭湯を撮影していたらその横を霊柩車が通ったんです。銭湯の入り口のデザインと霊柩車のデザインが同じ『唐破風(からはふ)』という様式だったんです。その共通点を発見したのがきっかけで、霊柩車につ

    日本唯一の”霊柩車研究家”が語る、 霊柩車の変化にみる日本人の死生観
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    schrift 2010/07/05
  • 「批評のジェノサイズ」著者が語る、サブカルチャーの悪習と御用ライターの罪と罰(前編)

    月刊サイゾー連載時より、関係各所で自爆・誤爆を引き起こした名物連載「サブカルチャー最終審判」。宇野常寛氏と更科修一郎氏が、アニメ、映画、ドラマ、マンガ、小説……の批評・評論の慣れ合いや御用ぶりをメッタ斬る”お口の悪さ”が際立った連載だったが、その内容は一読の価値アリとも言われる「ごもっとも」なもので、一部からは高い評価を受けた。 その連載が書籍化して1カ月、著者である宇野氏にインタビューを敢行し、今だから話せる連載の経緯や”自爆・誤爆ぶり”、さらにはサブカルチャー各ジャンルの話題になったコンテンツについて話を聞いた――。 ──(誌読者は説明不要ですが)まずは日刊サイゾー読者のために『批評のジェノサイズ』の概要を教えてください。 宇野 近年のサブカルチャー、それぞれのジャンルにどんな流れができていたのかということを分かりやすく解説している内容になっていると思います。それはもちろん、業界地図

    「批評のジェノサイズ」著者が語る、サブカルチャーの悪習と御用ライターの罪と罰(前編)
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    schrift 2009/11/27
  • 田代まさし「獄中で見た景色、あのころの家族の夢」 : 日刊サイゾー

    今年の6月に元タレント・田代まさしが3年半ぶりに出所、7月には都内でトークライブを行ったことをサイトでも伝えた(記事参照)。 田代氏は04年に二度目の覚せい剤所持が発覚して逮捕・投獄、約3年半の刑期を終えて黒羽刑務所を出所した。その後、雑誌『創』主宰のイベント等に出演するものの、これといって大々的な復帰の話は聞かない。では、現在田代氏は一体どういう生活を送っているのだろうか。我々取材班は東京某所を訪ね、獄中生活と現在の胸中について語ってもらった。 ──出所されてから3ヶ月が経ちましたが、体調はいかがですか? 【田代】 体調も良くなって、やっと人間らしくなってきました。”シャバボケ”といって、長年刑務所に入っていた人が出てくると社会に適応するまで3ヶ月程かかるそうなんですが、ようやく自分も現実に慣れてきたと思う。今は毎日散歩をしたりテレビを見たりして自宅療養しています。 ──刑務所ではどん

    田代まさし「獄中で見た景色、あのころの家族の夢」 : 日刊サイゾー
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    schrift 2009/04/28
     話の内容が生々しい。
  • 「いつも上司を殺していた」蛭子能収流・今を生き抜く処世術

    独特の絵柄と支離滅裂なストーリーのサブカルマンガを描きつつ、ぼさぼさ頭でエヘへ~と笑いながらバラエティ番組に飄々と登場する。俳優や映画監督としても活躍し、筋金入りのギャンブラーとしても有名な”元祖エビちゃん”こと、蛭子能収。そんな蛭子氏の最新作『えびすビンゴ』(長崎出版)が今年2月に発売された。これは、身の回りに居がちな腹が立つ人・目障りな人などを、蛭子流の視点でおもしろおかしく描いたイラスト集。車内マナーの悪い人、目障りなカップル、ありえない格好をするオヤジ……など、思わずイラッと感じる人達でも、これを読めば笑い飛ばせてしまう。そこで今回、「えびすビンゴ」の発売を記念して、蛭子流・人間論について話を聞いてみた。 ――最近、『えびすビンゴ』で描かれているように、車内マナーが悪い人って当に多いですね。 蛭子 怒りっぽい人が増えましたね、電車でもどこでも。うちの女房もそうだけど、今の人は怒っ

    「いつも上司を殺していた」蛭子能収流・今を生き抜く処世術
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    schrift 2009/04/28
  • 裁判員制度で大わらわ 新聞各社が「自主規制」を開始

    裁判員制度のスタートを5月に控え、大手新聞各紙は事件報道をガラリと変えることになった。「逮捕段階から、容疑者をまるで有罪のように報道されると、裁判員はあらかじめ偏見を持ってしまう」という注文が司法当局から出たため、各紙とも記事のスタイルを根的に見直すことになったようだ。 朝日新聞では、昨年中にすでにガイドラインをまとめている。その主な柱を5つ紹介しよう。 「プレミアサイゾー」で続きを読む

    裁判員制度で大わらわ 新聞各社が「自主規制」を開始
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    schrift 2009/04/02
  • “神に最も近い男”角川春樹 宇宙、宗教、映画を斬る!(前編)

    昨年、「血を流さず、文化侵略によって、世界を平和的に席巻するのがオレの夢。そのためにも、脳細胞の覚醒が必要なんだ」と誌に熱く語った、出版界・映画界の風雲児、角川春樹氏。そんな彼が今年6月、新作映画『神様のパズル』をいよいよ公開させると聞き、自宅を訪ねた。男は袴姿で現れ、来たる脳細胞の覚醒、つまり人間から神への脱皮に備えるべく、この日も木剣を振って肉体改造に励んでいた。 誌07年8月号に登場した際に、「人間から脱皮し、神の領域に近づいている段階。あと3年以内に確実に覚醒する」と断言した角川春樹氏。あれから9カ月、神へのカウントダウンはどこまで進んだのだろうか? また、エグゼクティブ・プロデューサーを務めた新作ラブコメディ『神様のパズル』では、鬼才・三池崇史監督と初タッグを組み、“宇宙はどのようにして誕生したのか?”という人類にとっての永遠の謎に挑んでいることでも注目される。 麻薬取締法違

    “神に最も近い男”角川春樹 宇宙、宗教、映画を斬る!(前編)
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    schrift 2009/03/07
     「1万5000回を超えた瞬間に、いろいろな神々が祝福に現れてね、『あ、これが神の領域か』とわかったんだよ。目を閉じて木剣を振っていると、世界中の祭りのような、予想もしなかったビジュアルが次々と浮かんでくる
  • 学会員も親近感!? ”学会系”と噂の企業を直撃!(前編)

    ある報道によると、その総資産額は10兆円ともいわれる巨大宗教法人「創価学会」。公称827万世帯という信者からの寄付金のほか、聖教新聞の発行や墓苑事業などによって膨大な収益を上げている。また、創価大学や潮出版などの関連団体・外郭企業が多数存在し、もはや宗教団体というよりも巨大グループ企業というほうが近いだろう。 そんな中、一般企業のなかにも”学会系”とまことしやかに噂される企業が存在する。ほとんど都市伝説のようなもので、真偽のほどはまったく不明なのだが、実際にどうなのか非常に気になるところである。というわけで、今回、学会系と噂される各企業に直接聞いてみることにしました! 果たして、学会系企業などというものが当に存在するのか? 気になる各企業の回答は、以下を参照ください。 〈ウワサ&質問〉 中古販売店ブックオフでは、「池田名誉会長のを、丁重に扱わないと失礼だ!」ということなのか、彼の著書

    学会員も親近感!? ”学会系”と噂の企業を直撃!(前編)
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    schrift 2009/03/07
  • 無料版ワシントン・ポストに見習うべき日本のダメ新聞 : 日刊サイゾー

    アメリカでは、街角に新聞の自動販売機があるのは見慣れた風景。しかし、首都・ワシントンDCでは、世界的に有名な「ワシントン・ポスト」の自販機横に、同紙が2003年から発行している無料紙「エクスプレス」のラックが並んでいる光景を見かける。有料のワシントン・ポストの部数をむざむざ落としているようにも思われるが、在米経験の長い日人ジャーナリストは、「ワシントン・ポストの部数に影響はない」と一笑に付す。 というのも、両紙では読者層が異なるのだ。ワシントン・ポストは、政界関係者やビジネスマンが購読層だが、一方のエクスプレスは、一般労働者や主婦、学生など、新聞を積極的に読まない層が中心。内容も、前者は筆力のある専属記者が書いた長文記事が多いのに対し、後者はAP通信が配信した記事を短く掲載しているのみ。 「エクスプレスは、英語が苦手な私でも読みやすい(笑)。しかし、充実した情報を手に入れたい人は、50セ

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    schrift 2009/01/07
  • すべての元凶!? サマランチIOC名誉会長独占激白!(後編)

    前編はこちら 莫大な金が五輪に必要か? 答えはイエスだ ——あなたがIOCの会長を務めていた任期中、五輪を商業化し、企業によるビジネスの祭典に変えてしまったという多くの批判がありましたが、今それについてどう考えていますか? サ 五輪は、世界で最も大きなイベントにしてスポーツの祭典。その活動の一部が企業のスポンサー支援に支えられているのは、周知の事実だ。大会マーケティング収入の92%は、IOC、大会主催委員会、各国の五輪委員会、国際競技団体に配分されるが、これらの収益は、世界中で“スポーツと健康促進”の活動のための資金として使われており、IOCや五輪のためだけに使われているわけではないことを理解してもらいたい。 ——とはいえ、スポンサーなどによる広告収入は実際にIOCの資金を増大させています。莫大な予算が当に五輪に必要なのでしょうか? サ 答えはイエスだ。私が80年に会長職に就いてからの大

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    schrift 2008/07/23
  • すべての元凶!? サマランチIOC名誉会長独占激白!(前編)

    北京五輪開催直前、IOC名誉会長であるサマランチにインタビューを敢行! 指定された場所は、スペイン・バルセロナの大手貯蓄銀行「ラ・カイシャ」の会長室。彼は同銀行の名誉会長でもあるというのだ。五輪を商業イベント化したことに対する自身への批判をどう捉え、北京五輪をどう見ているのだろうか? ホアン・アントニオ・サマランチの最大の功績は、五輪にテレビ放映権、企業広告、スポンサーなどの収益メカニズムを積極的に導入し、今日のIOC(国際オリンピック委員会)の盤石の財政基盤を築いたことであると言われる。しかし、同時に五輪にビジネス至上主義を持ち込み、商業イベント化したことに対する批判も根強く、その功罪が問われている。北京五輪開催をめぐっては、今年3月に表面化した中国政府によるチベット弾圧が国際的な問題となり、世界各地で中国政府への抗議活動が行なわれ、一部の国ではボイコットすべきとの強硬意見も出るなど、開

    すべての元凶!? サマランチIOC名誉会長独占激白!(前編)
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    schrift 2008/07/23
  • 五輪のためなら地震も利用!? 中国政府のメディア統制術(前編)

    北京五輪のメイン会場となる「鳥の巣」。「デザ イン重視で設計が杜撰」という声も (写真提供/朝倉浩之) ――チベット問題、世界各国での聖火リレー騒動、そして四川大地震。五輪を控えた中国をめぐって数々のトラブルが続発した。ただ、これらネガティブなはずの出来事さえも、同国政府は、ことごとく北京五輪の成功に結び付けようとしているという――。北京在住日人ジャーナリストが中国の内幕をレポート!!―― 中国の報道機関といえば、「プロパガンダ記事」「共産党の旗振り役」といったイメージが、日では一般的だろう。だがしかし、それはあくまでも一側面にすぎず、スポーツ報道となると決して“政府の舌”とは一口には言えない部分がある。中国スポーツメディアの報道姿勢はとても活発で、その内容は「カオス状態」、「なんでもあり」と言えるほど、すごい世界が繰り広げられている。 筆者の住む北京のスポーツメディアとしては、サッカ

    五輪のためなら地震も利用!? 中国政府のメディア統制術(前編)
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    schrift 2008/07/23
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