対人関係などで深刻化 大学生のひきこもりや不登校の問題が深刻化している。人間関係を築くのが苦手な学生や、学力不足の学生が増えていることなどが背景にあるようだ。 こうした学生を支援しようと、各大学は専門相談機関や自助グループを設け、対策に乗り出している。 大阪府内の短期大学に通っていた女子学生は、半年間、自宅にひきこもった。教室の雰囲気になじめなかったことや勉強の負担、家庭内の問題などからだった。 通学中から時々、顔を出していた保健室の職員とは、ひきこもった後もメールで連絡を取り合った。心配になった職員らが自宅を訪れ、関係がこじれていた親と話をしてくれた。その後、保健室を居場所として登校を再開。「ここがなければ、学校を辞めていたと思う」と振り返った。 この短大では、けがや病気でないのに、保健室で過ごす学生が増え、学校側も相談に乗っている。 「単位が取れているか不安だ」「就活がうまくいかない」
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東京大学で理学博士号を取得して7年後の30歳代半ばになっても、2割が任期付きの不安定な立場で研究する「博士研究員(ポスドク)」を続けていることが、同大学の調査でわかった。 任期付きの教員も含めると3割が終身職に就いていない。 2002年度から08年度の博士号取得者1182人の09年末時点での勤務先を調べた。08年度の博士号取得者ではポスドクが50%を占め、企業・公務員は25%、大学・研究所の終身職は5%だけだった。 博士号取得後、年数がたつほどポスドクから大学・研究所の終身職への転身が増え、02年度の博士号取得者では終身職が30%に上った。だが、ポスドクも24%と依然として多く、任期付き教員も9%いた。
■「大学評価」の基準が分からない 国立大学86法人の教育研究活動や業務運営について文部科学省が具体的な数値で総合評価を行い、その結果が明らかにされた。同省は次年度から大学への運営費交付金の配分に、この評価結果を反映させるとのことだ。 トップになった奈良先端科学技術大学院が一躍注目を浴びる一方で、すでに潤沢な予算が与えられている東京大学が6位、京都大学は10位にとどまる。弘前大学が最下位の汚名に甘んじた。 ≪交付金からめる手法に疑問≫ わが国ではこれまで、きちんとした大学評価が行われていなかった。毎年のランキング発表でトップ校がめまぐるしく変わるアメリカと異なり、偏差値による大学序列化が続く現状を考えると好ましいことかもしれない。しかし、今回の大学評価には、いくつかの疑問が残る。 最大の問題点は、3月の発表以来いまだに評価基準や具体的な評価方法が明らかにされていないことだ。評点のみが独り歩き
Science_Cafeから出題される問題の答えと解説です。 総合アドバイザー:米村でんじろうさん 文責:赤生一博(株式会社ア・メイズ) 本日の問題は17時からアップされます
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