カネボウ化粧品は、NPO法人企業教育研究会と共同で、中学生を対象とした理科の出張授業プログラム「カネボウ化粧品の研究者と学ぶ紫外線と皮膚」を開発した。3月1日より実施校の募集を開始し、4月から1年間、関東地区や静岡県の約5校で授業を行う。 授業の内容は、同社が得意とする紫外線や皮膚のDNAに関する研究と、中学1年生で学ぶ「光の性質」や、中学3年生で学ぶ「遺伝の規則性と遺伝子」の学習を結びつけたものとなっている。 紫外線ライトやUVチェッカーなどを用いた実験などを通して目に見えない紫外線の特徴を楽しく学ぶ工夫をしながら、健康な肌を保つため、化粧品会社の研究領域が皮膚細胞のDNAにも及んでいることにも触れ、中学校での学習内容の延長線上に化粧品研究があることも伝えていく。 この記事は週刊粧業 掲載 ■訪販化粧品~熱波吹き荒れた夏商戦を総括~今夏も記録更新の猛暑、売上げへ影響度合い様々 ■全粧協関
首相へ助言をする科学技術顧問を官邸に配置するほか、科学技術予算の一部を「科学技術イノベーション特別枠」とし、総合科学技術会議が決めた研究を府省横断で実施する。科学技術分野で官邸の指導力を高め、優れた研究成果をいち早く新産業につなげるのが狙い。同党の調査会が月内に提言をまとめ、政府に提出する。 科学技術顧問は、首相が科学技術政策の方針について迅速かつ適切に決定できるよう補佐するのが役割だ。原子力発電所事故などの緊急時に、首相に助言したり、政府の統一見解を国民に発信したりする役割も担う。 欧米の主要国は既に科学技術顧問制度を導入している。2年前の東京電力福島第一原発事故では、日本は民主党政権が専門家の意見を一本化できず混乱した。英国は専門家と協議した科学技術顧問が、在日英国人の退避は不必要と英首相らに助言し、無用の混乱が起きなかったという。
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