今回の全面リニューアルは前回(2003年)に続き2回目。「もっと科学が面白くなる、もっと鹿児島が好きになる。」がリニューアルテーマ。エントランスホール(2階)、「地球の科学」(3階)、「宇宙の科学」(4階)、サイエンスラボ(4階)の各ゾーンで、新設展示物46点、改造・移設21点、既存展示物の活用4点、合計71点が一般市民に公開された。 エントランスホールでは、施設への期待感を高める床面の大型画像「地球から宇宙へ」を新設。宇宙から見た地球や銀河系などの宇宙の広がりを感じることができる。3階に上がると、「地球の科学」では鹿児島ならではの資源である桜島などを題材に、鹿児島の魅力を楽しく学べるゾーンに刷新した。目玉は2分割した桜島の巨大模型で、地形や内部構造が学べる「桜島ウオークスルー」や、桜島上空を疑似飛行体験できる「桜島スカイサイクル」を展開。4階「宇宙の科学」の直径2メートルの半球体「さわれ