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スターロジックは5月1日,1業務(1帳票とそれを承認するワークフロー)を9万8000円でオーダーメイドによりシステム化するサービス「ギョイゾー」を開始した(関連記事)。システム・インテグレーション(SI)業界の常識から大きくかけ離れたこのサービスをなぜ始めたのか。どのようにしてこの価格を実現したのか。代表取締役社長 羽生章洋氏に聞いた。(聞き手は高橋信頼=ITpro編集) なぜ「ギョイゾー」を始めたのですか。 昨年,「DIY(DoITyourself)」というサービスを始めました。ユーザーが「マジカ!」というカードを使って仕様を書き,1タスク当たり8万円でシステム化するサービスです(関連記事)。 人月からの脱却 「DIY」では人月からの脱却を目指しました。SI業界は長らく人月で仕事をしてきました。人月は時間あたりの労働力を売る業態で,技術者の付加価値は認められない。生産性を上げるよりだらだ
ネットで本を買ったことがある人は、届いた本を開いたとき「あれっ?」って思った経験があるかもしれない。 それは、本にはさまったままの“あの紙”を見たとき。 “あの紙”っていうのは「補充注文カード」とか書いてある、本来なら書店のレジで引き抜かれるはずの二股の紙。この紙って、書店が本の発注で必要なはず。なのに、僕の手元にあっていいもんなのか、と。 そこで、ある大手ネット書店のカスタマーセンターに問い合わせてみた。 「弊社ではISBN(国際標準図書番号)によって、在庫をコンピューター管理しているため、スリップ(二股の紙のこと)がお客様の手元に届いても問題はございません。お手数ですが、捨てるなど処理していただければと思います」 いえ、お手数じゃないです。 むしろ、たまにしおりとして役立ってますし。 そっか、コンピューター管理だから問題なかったんだ。 でもちょっと待って。今の時代、店舗がある書店でも、
ロッドジョンソンのこのエントリやHibernateの中の人のエントリをみるとSpringの戦略が大体見えてきます。 まず、Springの現状を整理すると VCから出資を受けた 教育中心のビジネスモデルでは、VCの期待するリターンを稼げない ということ、意外なのは、サポートはあまりビジネスになっていないということですね。 教育のビジネスは、長く続けるのは、実は難しいんですよ。一度教育を受けたお客様は、次の案件で引き続き同じプロダクトを使う場合でも、教育は二度は買わないから。ビジネスを継続させるためには、新規のお客様が、増え続けなければいけない。それに対して、サポートビジネスは、案件が続く間、サポートフィーを払ってもらえるし、次のプロジェクトでもきっと、サポートを買ってくれる。 教育ビジネスは、かならず人を張りつけなければいけないので、スケールしにくい。売上を増やそうと思えば、人を増やさなけれ
スルガ銀行は2008年3月6日、日本IBMに111億700万円の損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提起したと発表した。「新経営システム」の開発を委託したが、「IBMの債務不履行により開発を中止せざるを得なくなった」(広報)ことにより被った損害や逸失利益などの賠償を求めたもの。 スルガ銀が導入を目指していたのは、IBMのオープン勘定系パッケージ「NEFSS/Corebank」。2004年9月にプロジェクトを開始していた。当初は2008年1月の稼働を目指していたが、開発遅れにより、延期していた。 スルガ銀はNEFSS/Corebankの導入は中止するものの新経営システムの構築プロジェクト自体は引き続き進めるという。スルガ銀の現行の勘定系システムは日本IBM製。 日本IBMは、「訴状を見てないので詳細は分からないが、契約上の義務は果たしたと認識している」(広報)とコメントする。
【この本はムチャクチャ色んな話題があるので一度にアップできないためちょっとづつ改訂してきます】 乙木はある時期からちょっとソニー嫌いになったのだけれども、PlayStation1のころはむしろソニーが好きだった。ふり返ってみると気分的な転換は久夛良木健がソニー本社の副社長になる前あたりからかもしれない。 とはいえ、ゲーム屋さんでもあった乙木からすると、PS2開発機材を前にしては色々と企画を動かしていた頃はとにかく興奮したし、すごく久夛良木体制に期待してもいた。そんなちょっと昔の感情を呼び起こされる画期的な良書『美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ)』が発売された。 美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ) この本を読むと「久夛良木健というなエンジニアが何に駆動されていたのか」と言うことがよく分かる。 当時、ソニー社長
家電業界での話しだが、B2Cで小売店を通じて商品を流通させる他の業界にも通じるところがあるかもしれない。 要は「そりゃここにあるだろ」って誰もが思うようなコーナーが思い浮かばない商品は売れない*1ということである。具体的に言うと、東芝のGIGABEATや三洋のXacti HD1000など。一昔前ではDVDが付いていないHDDレコーダー(CoCoonとか)なんかもそうだった。 Xacti HD1000ってデジカメ?それともビデオカメラ? GIGABEATって音楽プレイヤー?ワンセグTV?PMP(動画プレイヤー)? CoCoonってDVDついてないけどDVDレコーダー売り場...かなぁ? ...となってしまう。で、店によって置き場所がまちまちだったり、置いてもらえても「本筋」商品ではないとみなされて端っこに押しやられてしまう。皆さんも見たことが無いだろうか、デジカメコーナーの隅に目立たないよう
ZEROBASEさんのBlogに書かれていることが、自分の問題意識とシンクロした。この辺で少し整理しておきたい。 要件定義前提のビジネスモデル Webサービスに「システム開発」の側面があるからといって、業務システムのように「ユーザに聞く」とか「要件定義」とか「要求開発」しようとする発想では、うまくいかない。そこで「プロダクトアウト」か「マーケットイン」か、といった二分論での議論も危険。どっちの面も必要に決まってる。 そういう仕事って何?「マーケティング」や「商品企画」ですよね? で、それってSIerには未知の領域なんだと思います。 SIerはWebサービスを開発できるのか? SIerがディフェンシブにならざるを得ないのは「要件定義」というプロセスそのものにあるのではないか、と最近思いはじめました。要件定義が基点となって「我々は今回こういうものを作るのです」という取り決めを行いその器の大きさ
2008年02月02日23:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学 - 書評 - 牛丼一杯の儲けは9円 幻冬舎第一編集局編集第一部竹村様経由で著者ご本人より献本御礼。 牛丼一杯の儲けは9円 坂口孝則 改めて、凄い世界だ。 しかし、それはあなたのとなりの世界でもある。 本書、「牛丼一杯の儲けは9円」は、製造業のバイヤーである著者が書き綴った、仁義なき仕入れの世界。 目次 はじめに 一つの商品から生まれる意外な利益 利益が生む「工夫」と「不正」の微妙な境界 値段をめぐる仁義なき戦い 利益と仕入れの無限の可能性 おわりに この仕入れ、私も仕事人の端くれとして知っているつもりではあった。しかしIT業界の「仕入れ」というのは、やはり製造業とは「格が違う」。350円の商品の儲けが9円というのは、この業界では考えられない。やはりこういうことは、五感で知っている人が
東京新聞の記事や読売新聞の記事などによれば、マイクロフィルムで保管されている年金記録「旧台帳」1466万件のコンピュータ入力作業を、現在約1600人の派遣アルバイトが行っているとのこと。ところが昨年12月10日よりフルキャストから派遣された中に、中国人のアルバイト50人ないし60人が含まれていた。「日本語を話せるし、漢字も書ける」というふれこみだったのだが、実際は大量の転記ミスが発生し、約9日間に入力された20万件ないし25万件を全てやり直すはめになったそうだ。間違いは、姓と名の分け目を間違い(「金田」を「金」としたり)、旧字体やひらがなを読み取れなかったり、といったもの。何というか、ちょっと無理があったようだ。
NTTデータグループ・オープンソーススクエアでは、NTTデータグループが開発するオープンソースソフトウェア、及び、関連製品の紹介を行います。実際のシステムでの適用事例や、各プロダクトのリリース情報やセミナー開催等、NTTデータグループがサポートするオープンソースソフトウェアのホットな情報も皆様にお届けします。また、NTTデータグループの社員でオープンソースの世界で活躍する熱きエンジニア達もご紹介します。是非ご覧ください(本サイト公開のニュースリリース) トピックEclipse 3.3 日本語化言語パック(サードパーティ版)及びEclipse 3.4 日本語化言語パック(サードパーティ版) Eclipse3.3/3.4で日本語が利用できるようにする日本語化言語パックのマイルストーン版を公開しました。詳しくはオープンソーススクエア内の解説ページやblancoNLpackGeneratorの解
「むごい法律だ」。特定非営利活動法人、日本情報技術取引所(JIET)の二上秀昭理事長は、労働者派遣法に怒り心頭だ。このままでは、JIET会員企業の中小ソフト会社は事業縮小など厳しい経営環境に追いやられると危機感を募らせている。 設立11年を迎えたJIETは、営業力の弱い中小ソフト会社に代わって、システム案件の商談場を設けるなど営業活動を支援してきた。社員50人から100人規模の中小ソフト会社の会員に数多くの案件を紹介することなどで会員は急速に拡大し、現在約1300社。ソフト業界で最大規模を誇る。 こうした中、労働者の雇用安定などを目的に派遣法が2003年度に施行されたが、JIETが問題視するのは派遣法40条の5だ。「派遣先は、当該派遣先の事業所その他派遣就業の場所ごとに同一の業務について、派遣元事業主から3年を超える期間継続して同一の派遣労働者の係る労働者派遣の役務の提供を受けている場合に
Paul Graham / 青木靖 訳 2006年10月 最近やった講演の後のQ&Aで、スタートアップを失敗させるのは何かという質問をした人がいた。その場に立ったまま何秒か呆然としていた後、それが一種のひっかけ問題なことに気付いた。これはスタートアップを成功させるのは何かという質問と等価なのだ——失敗の原因となることをすべて避けるようにすれば、成功することができる——そしてこれはその場で答えるにはあまりに大きな問だった。 後になって、私はこの問題をそういう方向から見るのも有効かもしれないと思うようになった。すべきでないことをすべて並べたリストがあれば、それをただ逆にするだけで成功へのレシピに変えることができる。そしてこの形のリストの方が、実践する上で使いやすいかもしれない。やらなければならないことをいつも頭に入れておくよりは、何かやってはいけないことをしているときにそれと気付くというほうが
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 03:03:00.97 ID:iSiNomjo0 【8年前某日】 ____ / \ / ─ ─\ ソースコードかけるしいけるかな? / (●) (●) \ どれ、求人雑誌に載ってるし応募してみるか。 | (__人__) | ________ \ ` ⌒´ ,/ .| | | ノ \ | | | /´ | | | | l | | | ヽ -一ー_~、⌒)^),-、 | |_________| ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | | ※8年前の黎明期であ
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