任天堂やソニーのように、家庭用ゲーム機を出しているわけではなく、バンダイナムコホールディングス(HD)やコナミHD、スクウェア・エニックスHDのように家庭用向け超有名ソフトを提供しているわけでもない。ミクシィのようにスマホゲームがヒットしているわけでもない。 しかし、東証1部に上場するゲーム会社で、時価総額トップに君臨する任天堂に次いで2位につけるのが、オンラインゲーム大手のネクソンだ。社名を聞いてピンとくる人は少ないかもしれないが、時価総額は実に7565億円(4月24日現在)にのぼる。 2016年は226億円ののれん減損を計上した影響で大幅減益となったが、もともとの利益率は高水準。2017年は売上高1900億円(前年は1831億円)、営業利益720億円(同406億円、それぞれ東洋経済予想)程度へと、大幅増益の見込みだ。 10年以上の古参ゲームが収益柱! ネクソンはほかの日本メーカーとは違
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