自分は学生時代に歴史をあまり勉強して来ず、ろくに何も知らなかったため、2017年の抱負として、歴史の勉強を掲げていた。 月に一冊程度づつ、日本、中国、ヨーロッパ各国や中東、ロシア、アメリカ・・・等々に関する歴史の本を買って読んでいた。 そこで感じたのは、現近代の話などは具体的で面白いし、中世の話もまぁ面白い。 ただ、それより昔の話となると、想像や仮定の域を脱しない説明が増え始め、紀元前ともなると、まぁ、よくわからない。 そうだと思われる、その可能性がある、だったのかもしれない、みたいな表現が多くなる。 勉強だと思ってるので一定の興味は持つけど、私は正直、この年代については、単純に退屈に感じることが多い。 はっきりせず具体性にかける話ばかりで、色々な固有名詞が出てきて記憶しづらい一方で、モヤモヤするだけというか。 こういう、古い年代の歴史のほうが、近代よりも好きという人は、どういう感覚なのだ