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2011年7月31日のブックマーク (3件)

  • 世界を読む:モンゴル核処分場計画/フィンランドに建設中の最終処分場(その2止) - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇管理、10万年先まで 透明手続きで実現、課題は危険性伝承 <1面からつづく> 「使用済み核燃料は10万~20万年の間、安全に管理する必要がある」。フィンランドで建設中の最終処分場「オンカロ」。施設を運営するポシバ社の技術者、ピアタリさんが語り始めた。 2020年に稼働が始まるオンカロは、3キロ四方のオルキルオト島の中央部にある。島には原発2基があり、さらに2基を増設する。使用済み核燃料の中間貯蔵施設、原発運転中や解体後に出る中・低レベル放射性廃棄物の地下処分施設もある“核の要塞(ようさい)”だ。 「原発で使った核燃料は、半減期2万4000年のプルトニウムなど大量の放射性物質の塊。自然界に存在する放射線レベルに低減するには、気の遠くなるような期間、安全に管理する必要がある。10万年なら1021世紀までだ」。ピアタリさんの説明は進む。 保管は、円柱状の銅製キャニスター(直径約1メートル、長さ

  • 世界を読む:モンゴル核処分場計画/フィンランドに建設中の最終処分場(その1) - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇米「年内覚書締結を」 UAEも参加、安全保障前面に 使用済み核燃料、いわゆる「核のゴミ」の国際的な最終処分場を日米主導でモンゴルに造る計画が、水面下で加速している。5月に毎日新聞が計画を報じた後、モンゴルから核燃料の供給を受けたいアラブ首長国連邦(UAE)が新たに加わり、米エネルギー省が今月、了解覚書(MOU)を年内に締結したいと関係各国に打診した。安全になるまで最低10万年はかかる核のゴミを、未来の世代に押しつけ、先進国が途上国に負わせる構図。世界で唯一、最終処分場を建設中のフィンランドも訪ね、核のゴミを巡る問題に迫った。【オルキルオト(フィンランド南西部)会川晴之】 3人の男がモンゴルの首都ウランバートル郊外にあるチンギスハン空港に降り立ったのは、春まだ浅い09年5月6日だった。 「モンゴルは東洋のスイスになるべきです」。米シンクタンクの2人と経済産業省の官僚が、バトボルド外相(現首

  • 原発への攻撃、極秘に被害予測 1984年に外務省

    印刷 メール 原発への攻撃、極秘に被害予測 1984年に外務省 関連トピックス 東京電力 原子力発電所 原発への攻撃3つのシナリオと被害予測 外務省が1984年、日国内の原発が攻撃を受けた場合の被害予測を極秘に研究していたことがわかった。原子炉や格納容器が破壊された場合に加え、東京電力福島第一原発の事故と同じ全電源喪失も想定。大量の放射性物質が流出して最大1万8千人が急性死亡するという報告書を作成したが、反原発運動の拡大を恐れて公表しなかった。 欧米諸国は原発テロを想定した研究や訓練を実施しているが、日政府による原発攻撃シナリオの研究が判明したのは初めて。 81年にイスラエルがイラクの研究用原子炉施設を爆撃した事件を受け、外務省が財団法人日国際問題研究所(当時の理事長・中川融元国連大使)に想定される原発への攻撃や被害予測の研究を委託。84年2月にまとめたB5判63ページの報告書を朝日

    原発への攻撃、極秘に被害予測 1984年に外務省
    seabose
    seabose 2011/07/31
    的中した予言を、わかっていた未来を回避できなかった件。これを隠した人たちは今の日本をどう見るんだろう。