仏パリ近郊のトワリー動物園のオオカミ(2002年8月1日撮影、資料写真)。(c)MARTIN BUREAU / AFP 【6月24日 AFP】フランス・パリ西部にあるトワリー(Thoiry)動物園のサファリゾーンで23日、女性が3頭のオオカミに襲われ、重傷を負った。警察および検察が捜査を進めている。 情報筋はAFPに対し、女性(37)は「首とふくらはぎ、背中」をかまれたと明らかにした。関係者の一人によれば、命の危機は脱したという 初動捜査によれば、女性は園内にあるサファリ形式のロッジで家族と一夜を過ごした後、23日早朝にジョギングに出掛けたとみられている。 「Wowサファリ・トワリー(Wow Safari Thiory)」の最高経営責任者(CEO)、クリステル・ベルチェーニ(Christelle Bercheny)氏はAFPに、女性は「保護区内を徒歩で横断していた」とし、この場所は通常は「