昔読んだ本をほじくり返してみます。「仕事」とか「働き方」については前職辞める前の1年間くらいはさんざん考えたので、その時のネタがわんさかあります。 たまたま見たページが面白かったので紹介。 これだけ人生の時間が長くなった時代なのであるから、また世の中が一層複雑になっている時代なのだから、「フルに働く」ようになるのは30歳前後に至ってであり、それまでは試行錯誤や”自分探し”の時期と考えたとしても何らおかしくない。 広井良典『定常型社会』(岩波新書) 最初の仕事はくじ引きである。最初から適した仕事につく確率は高くない。しかも、得るべきところを知り、自分に向いた仕事に移れるようになるには数年を要する。 P・F・ドラッカー『非営利組織の経営』(ダイヤモンド社) (今回の記事タイトルは上記を参考にしてます) 一生のうちでいちばんたいせつなことは、職業の選択である。ところで、それを決めるのは、偶然なの