2011年6月にスタートした「アメーバピグ」内のソーシャルゲーム「ピグライフ」は、開始3週間で利用者数100万人を突破した。開発を率いるサイバーエージェントの主席エンジニア名村卓氏に、企画・アイデアから実装までのプロセス、開発秘話を聞いた。 「ピグライフ」は、サイバーエージェントのアバターコミュニティサービス「アメーバピグ」の中に、「釣りゲーム」「カジノゲーム」に続く新たなゲームとして登場した、ガーデニングをテーマにしたPC向けソーシャルゲームだ。利用者が自身の庭を持ち、野菜や果物、植物などを育て、収穫した材料で料理や裁縫を楽しむことができる。また、他のユーザーとのコミュニケーションを通してさらに「ピグライフ」での生活を充実させる機能や仕掛けがたくさん用意されている。 2011年5月17日にβ版として1万人限定でサービス公開をしたところ、ブログなどを中心にインターネット上で話題となった。正