並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 18 件 / 18件

新着順 人気順

アメリカ 連邦上院議員の検索結果1 - 18 件 / 18件

  • テキサス新幹線「日本基準丸飲み」決着の全内幕

    アメリカのジョー・バイデン大統領が総額2.3兆ドル(約250兆円)という巨額のインフラ投資計画「アメリカ雇用プラン」を3月31日に発表すると、その内容に全米の鉄道関係者がざわついた。「高速鉄道に言及していないぞ」――。 連邦上院議員時代のバイデン氏はアムトラック(全米鉄道旅客公社)の列車に乗って議会のあるワシントンDCに通っていたことから、ワシントンの人々から「アムトラック・ジョー」というニックネームを付けられていた。鉄道通勤しているからというわけではないだろうが、バイデン氏の政策は鉄道を重視している。 投資計画では高速鉄道に触れず アメリカ雇用プランは今後8年間にわたりさまざまな分野に投資を行うが、全体の3分の1にあたる6210億ドル(約68兆円)が交通分野の整備にあてられる。その内訳は道路や橋の改良、公共交通の整備、EV(電気自動車)の充電設備の設置、空港整備といったものだが、鉄道に関

      テキサス新幹線「日本基準丸飲み」決着の全内幕
    • 南部ジョージア州に人種隔離政策「ジム・クロウ法」が復活

      Meena Harris, VP's Niece, Calls Georgia Voting Law 'The New Jim Crow' <現代のアメリカで、黒人の投票を難しくする法律が成立し、署名に抗議した黒人議員は逮捕された> 米ジョージア州議会は3月25日、選挙に関する州法の改正案、通称「SB(上院法案)202」を成立させた。米副大統領カマラ・ハリスの姪で弁護士のミーナ・ハリスはこの法律を白人と黒人を隔離し、黒人の投票権も実質的に剥奪した「ジム・クロウ法」の復活だ、とツイートした。ジム・クロウ法は19世紀末から1960年代まで南部諸州に存在した州法の総称だ。 SB202は共和党の主導によって、下院では賛成100反対75、上院では賛成34反対20で可決に至った。その1時間後、州知事ブライアン・ケンプの署名を経て成立している。 SB202により、ジョージア州では、不在者投票や期日前投票

        南部ジョージア州に人種隔離政策「ジム・クロウ法」が復活
      • 「最善の選択」ではなかったジョー・バイデンが「結果的に大正解」と言える理由【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(20)|FINDERS

        LIFE STYLE | 2020/11/16 「最善の選択」ではなかったジョー・バイデンが「結果的に大正解」と言える理由【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(20) ジョー・バイデンと筆者 過去の連載はこちら 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイス... 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカに移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社)など著書多数。翻訳書には糸井重里氏監修の『グレイトフル・デッドにマーケ

          「最善の選択」ではなかったジョー・バイデンが「結果的に大正解」と言える理由【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(20)|FINDERS
        • It was all a lie、全ては嘘だった。 - P.E.S.

          今年、2020年はアメリカ大統領選挙の年ですが、アメリカでは選挙は一つの産業として成立しています。2016年の大統領選挙では、連邦レベル(大統領、連邦上院議員、連邦下院議員)の選挙での総支出は65億ドルを超えました。この内、大統領選挙での支出がおおよそ24億ドル、上院・下院議員選挙での支出は41億ドルでしたが、2018年の上院下院議員についてだけの中間選挙では57億ドルを超えてしまいました。つまり、アメリカでは2年毎の選挙年には6000億円強のお金が選挙に使われるわけです。当然ですがこのだけの金額が動くとなると、専業の業界人たちが存在するようになります。彼らは日本におけるような議員秘書などではなく、選挙のプロです。日本でも選挙のコンサルタントとかいらっしゃいますが、アメリカではConsultant, Strategist、あるいはOperativeなどと呼ばれたりする人たちが政治系の記事を

            It was all a lie、全ては嘘だった。 - P.E.S.
          • Sep 30. 2022 プーチン大統領:4州併合に寄せて(フルスピーチ翻訳)|Jano

            ドネツク、ルガンスク、ザポロージャ、ヘルソンのロシア連邦加入調印式典のプーチン大統領のスピーチ。日本のメディアでは全文を出さないと思うので翻訳して残しておきます。 1部:4州へウェルカムメッセージロシア国民の皆さん、ドネツク・ルガンスク人民共和国の皆さん、ザポロージャとヘルソンの皆さん、ロシア下院議員およびロシア連邦上院議員の皆さん。 住民投票が4州で行われ、集計結果が発表されました。 人々の想いは明らかです。 今日、ドネツク、ルガンスク、ザポロージャ、ヘルソンの4州がロシア加盟する条約に署名します。ロシア加盟の手続き、そしてロシアにおける新しい4州の立ち上げの法整備について、連邦議会がこれを支持する事は疑いようがありません。 何故ならそれが何百万人もの人々の想いだからです。 これは国連憲章第1条にある「人民の同権および自決の原則」つまり人々の基本的権利に当たります。 繰り返します。人々の

              Sep 30. 2022 プーチン大統領:4州併合に寄せて(フルスピーチ翻訳)|Jano
            • 「ウォール街占拠運動2.0」としてのBLM:「新世代左派」と民主党の内紛危機 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

              ラストベルトの白人労働者が人種マイノリティの台頭に脅威を感じていたことを各種の実証研究が明らかにしているように1、人種要因を考慮しない投票行動の分析はアメリカでは成立し難い。他方で、人種問題単体に限定してアメリカの政治運動を理解することも一層難しくなっている。その象徴がBLM(ブラック・ライブズ・マター)運動である。この運動はキング牧師の公民権運動ともブラックパンサー2的な黒人運動とも異なる性質を持っている。 第1に文化レベルでの変質である。旧世代黒人は敬虔なキリスト教徒で、LGBTQにも同性婚にも拒絶感があった。黒人層は総じて社会争点では極めて保守的で、皮肉にも白人や保守派と信仰ではむしろ結びついていた。だが、ソーシャルメディア時代、黒人新世代は同世代のプログレッシブ派との人種横断的な交流を深めている。BLMの運動創設者の3名の黒人のうち2名がクィアを公言している3。それどころか中心人物

                「ウォール街占拠運動2.0」としてのBLM:「新世代左派」と民主党の内紛危機 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
              • 「マイ・ストーリー」ミシェル・オバマの書評・要約・感想

                「マイ・ストーリー」は元ファーストレディーであるミシェル・オバマさんの自伝です。スラム街で育った黒人の女の子が名門大学に入り、弁護士になり、いくつかの幹部職を務めた後、ホワイトハウスにたどりつくまでの実話です。 ミシェル・オバマさんのバイオグラフィー 父方の先祖(祖父の祖父)がサウスカロライナ州出身の奴隷で、母方の先祖(祖父の祖父)がジョージア州出身の奴隷というルーツを持ちます。ミシェルさんの家族は、母の叔母にあたる人の家の2階に間借りをして暮らしていました。 ミシェルさんの母は、子どもが小さいころは専業主婦でしたが、ミシェルさんが高校生の頃から、秘書として働き出しました。父は多発性硬化症という難病でボイラー管理の仕事をする市の職員という、どちらかというと貧しい中流家庭です。 元々教師になりたかったという教育熱心な母親のおかげで、ミシェルさんと2つ年上の兄クレイグさんは小さなころから成績優

                  「マイ・ストーリー」ミシェル・オバマの書評・要約・感想
                • 【パックン予測】カマラ・ハリスは2024年のアメリカ大統領になる!

                  ハリスはバイデンが必要としているものを備えている。それは…… Carlos Barria-REUTERS <バイデンが民主党の副大統領候補に指名したカマラ・ハリスは、たとえ今年トランプが再選しても2024年には大統領になる> 史上初! 黒人女性が米大統領に! そんな見出しが4年と3カ月後に、世界中の新聞一面を飾るだろう。と、世界一速い2024年大統領選挙の結果予測をしよう。つまり、今年ではなく、次期大統領選挙でのカマラ・ハリスの当選に賭けよう! もちろん、お金は賭けられないから、万が一予測が外れてしまった場合、罰としてこのコラムを、結果を反映するように書き直すことにする! 民主党の大統領候補に内定しているジョー・バイデン前副大統領が副大統領候補に大抜擢したのがハリス上院議員。この人選自体には全く驚かない。多くの解説者もそうだが、僕は前から複数のメディアを通してそれを予測してきた。バイデンは

                    【パックン予測】カマラ・ハリスは2024年のアメリカ大統領になる!
                  • バイデンの政治家としての気質とその可能性 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

                    トランプ大統領はまだ敗北を認めていないが、2021年1月20日にジョセフ・ロビネット・バイデン民主党政権が発足することを疑う人はもはや圧倒的に少数派である。バイデンは、1970年に27歳の若さでデラウェア州ニューキャッスル郡議会のメンバーに選出されて以来、とにかく政治一本の人生だった。1973年にはデラウェア州から齢29歳で連邦上院議員に選出され(着任時は30歳)、2009年1月まで36年間、そのポストに留まった。その在任期間は、米上院史上、18番目である。2009年1月からは副大統領を二期8年務め、2017年1月には退任するも、2019年4月には2020年大統領選挙に出馬すると表明している。その間、1988年と2008年の大統領選挙民主党予備選に出馬している。 オバマとトランプというまったく異なるタイプの二人の大統領に共通点があるとしたら、両者とも完全な政治的アウトサイダーであり、ワシン

                      バイデンの政治家としての気質とその可能性 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
                    • 中国・新疆ウイグル自治区政府、禁止令を回避して米国からDNA機器を購入 - 黄大仙の blog

                      中国新疆ウイグル自治区政府は、米国政府が禁止しているにもかかわらず、中国企業を通じて米国の2社(サーモフィッシャー社とプロメガ社)からDNAシーケンサーやキットなどの製品を購入し続けています。 これらの製品は、人権団体によって、新疆ウイグル自治区の警察が監視ツールとして悪用する可能性があると考えられています。 米国議会の出資によって設立された米政府系メディアの自由亜州電台がニューヨークタイムズを引用した報道より。 ニューヨークタイムズによると、新疆ウイグル自治区政府が、米国政府が禁止しているDNAシーケンサーやキットなどの製品を、購入し続けていることを、証明する中国政府の調達文書や契約書を入手したといいます。 トランプ前米大統領の政権は、すでに2019年に新疆へのこうした製品の米国販売を禁止し、2020年には米国企業に関連する警告を発していました。 しかし、このような中国とアメリカの間の販

                        中国・新疆ウイグル自治区政府、禁止令を回避して米国からDNA機器を購入 - 黄大仙の blog
                      • 就任3日間で30の大統領令に署名。バイデン政権の「後片付け」が始まった(2017年のトランプはどうしていた?)【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(22)|FINDERS

                        LIFE STYLE | 2021/01/28 就任3日間で30の大統領令に署名。バイデン政権の「後片付け」が始まった(2017年のトランプはどうしていた?)【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(22) Photo by Shutterstock 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト... 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカに移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社)など著書多数。翻訳書には糸井重里

                          就任3日間で30の大統領令に署名。バイデン政権の「後片付け」が始まった(2017年のトランプはどうしていた?)【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(22)|FINDERS
                        • 最悪のシナリオもありえるか…アメリカ「最高裁の保守化」の厳しい現実(池田 純一) @gendai_biz

                          ギンズバーグ判事の死 2020年9月18日、アメリカ最高裁判事のルース・ベーダー・ギンズバーグ(RBG)が亡くなった。死因は膵臓ガン。87歳だった。 彼女は、自分の死がアメリカ社会にもたらす混乱の大きさをよく理解していた。だから、「自分の後任の最高裁判事の任命は、11月の選挙で新たな大統領が決まってからにして欲しい」という願い(wish)を孫娘に託していた。 だが、RBGにもわかっていた、その願いがかなうことがないことを。それがそもそも彼女が死の直前に憂慮した「自分の死がもたらすアメリカの混乱」だったのだから。 彼女の訃報が伝えられてからおおよそ1時間後には、共和党の連邦上院議員のまとめ役である“Majority Leader”――日本では「院内総務」と訳される――のミッチ・マコネルが、空席となった最高裁判事を11月の選挙日前までに承認するつもりであることを公言した。 たった1時間後に、し

                            最悪のシナリオもありえるか…アメリカ「最高裁の保守化」の厳しい現実(池田 純一) @gendai_biz
                          • 「外国の政治家が自国についてした頓珍漢な発言」海外の反応 : 暇は無味無臭の劇薬

                            Comment by space_taco15 外国の指導者が君の国についてした最も馬鹿げた発言って何? ドナルド・トランプがチャールズ皇太子のことを「Prince of Whales」ってツイートしていたことから着想を得てこのスレを立ててみた reddit.com/r/AskEurope/comments/c0aa72/whats_the_dumbest_thing_a_foreign_leader_has_said/ Comment by MissValeska 6 ポイント チャールズ皇太子ってプリンス・オブ・ウェールズ(Prince of Wales)じゃなかったっけ? 何か俺見落としてる? Comment by TenNinetythree 27 ポイント ↑確かにチャールズ皇太子はプリンス・オブ・ウェールズ(Prince of Wales)だけど「Whales(クジラ)」は動物

                              「外国の政治家が自国についてした頓珍漢な発言」海外の反応 : 暇は無味無臭の劇薬
                            • ロン・デサンティスは2024年大統領候補になることができるか?―2022年中間選挙出口調査から見て取れる強さと弱さ | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

                              本論稿では、「2022年中間選挙最大の勝者ロン・デサンティスとは何者か?」、「ロン・デサンティスと文化戦争―ディズニーとの対決は収束するのか?」に引き続き、フロリダ州知事選挙で再選を果たしたロン・デサンティスに注目する。本論稿では、2022年中間選挙の出口調査から見て取ることのできるデサンティスの強さと、2024年大統領選挙の可能性について検討する。 フロリダ州は29人の大統領選挙人を抱える州である(大統領選挙人の総数は538人)。また、2000年大統領選挙で共和党のジョージ・W・ブッシュと民主党のアル・ゴアが大接戦を繰り広げたことに象徴されるように、二大政党の双方が勝利する可能性のある接戦州だと考えられてきた。両党は、フロリダ州での勝利を目指して積極的に有権者の動員を図ってきた。ともに大統領選挙の際にフロリダ州で勝てる候補を擁立したいと考えるのは当然であり、2016年大統領選挙に際しては

                                ロン・デサンティスは2024年大統領候補になることができるか?―2022年中間選挙出口調査から見て取れる強さと弱さ | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
                              • 公開範囲:だれでも | @MoterSenshaさんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー)

                                DPR、LPR、ザポロジェ、およびヘルソン地域のロシアへの入場に関する協定の調印 今日のプーチン演説のようです。(何故か途中で切られ、「つづく」になっていますがクレムリンの仕様です) 訳文はリンク先にあります。 クレムリンのゲオルギエフスキー ホールで、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ザポリージャ地域、ヘルソン地域のロシアへの入国と、ロシア連邦の新しい主題の形成に関する協定に署名するための式典が開催されました。 http://kremlin.ru/events/president/news/69465 ウラジミール・プーチン: 親愛なるロシア市民、ドネツク人民共和国およびルガンスク人民共和国の市民、ザポリージャおよびヘルソン地域の住民、下院議員、ロシア連邦上院議員の皆さん! ご存じのとおり、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国、ザポロジエとヘルソン地域で国民投票が行われました

                                  公開範囲:だれでも | @MoterSenshaさんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー)
                                • トランプとバイデンの限界を露呈した第1回大統領候補者討論会

                                  <トランプ・バイデン両候補者による第1回大統領候補者討論会が行われたが、今後の展開を示唆する選挙キャンペーン上重要な要素が見えた......> 9月29日に開催されたトランプ・バイデン両候補者による第1回大統領候補者討論会は候補者だけでなく司会者を巻き込む泥仕合となり、視聴する側としては見るに耐えかねる内容であった。しかし、そんな候補者討論会の中にも今後の展開を示唆する選挙キャンペーン上重要な要素があった。それはトランプ・バイデン両候補者の現時点での限界である。 トランプ大統領のブランディングがはっきりしていない トランプ大統領は討論会中終始一貫してバイデン副大統領及び司会のクリス・ウォレスの発言に割って入る言動を続けていた。これは台本やシナリオを全く容易していないときのトランプ大統領のいつもの反応であり、そのこと自体は今更驚くべきことではない。ただし結果として、トランプ陣営には選挙キャン

                                    トランプとバイデンの限界を露呈した第1回大統領候補者討論会
                                  • 過去の国家犯罪的行為の謝罪と賠償を行うのが世界基準である - 河野談話を守る会のブログ2

                                    若林秀樹 ‏@Amnesty_Japan6月11日 英政府は、ケニアの独立運動で衝突し、拷問、殺害したマウマウ族の遺族に対し、約30億円の賠償を決定。50年以上経って過ちを認め、賠償に応じた政府もあれば、頑なに拒否を続けるどこかの政府。オバマ氏の祖父もケニア人で、白人家庭に仕えたらしい。http://nyti.ms/11jytXt とアムネスティ日本の事務局長若林氏がツイッターで呟いているように、人権思潮が高揚しつつある今日の世界では過去の国家的犯罪を認め、謝罪と補償を行うのが当然の事として考えられ始めている。日本の一部の人々だけが、「当時は合法だった」とか「時効だ」とか 「現在の見方で当時の事を見るべきではない」とか、バカげた言い訳をしている。 武士道の国とは思えない”潔悪(いさぎわる)さ”である。 日系アメリカ人強制収容所問題の謝罪と補償について 太平洋戦争がはじまった直後の1942年

                                      過去の国家犯罪的行為の謝罪と賠償を行うのが世界基準である - 河野談話を守る会のブログ2
                                    • 岡山裕『アメリカの政党政治』(中公新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                      11月18 岡山裕『アメリカの政党政治』(中公新書) 8点 カテゴリ:政治・経済8点 アメリカといえば民主党と共和党の二大政党の国であり、近年では分極化の影響もあって、その政治的な主張もはっきりしています。 しかし、例えば人種差別に関して言えば、もともと南部の奴隷制に反対したのは共和党であったはずのに、今は民主党の方がBLM運動に共感していたり、民主党の牙城だった南部が今は共和党の牙城になっているなど、そのあり方にはいくつかの歴史的なねじれがあります。 また、トランプやサンダースのようなアウトサイダーが大統領の予備選の有力候補となり、トランプに至っては実際に大統領になってしまうことなどは、日本では考えにくいです。 本書は、そんな日本から見ると少し変わったアメリカの政党政治の仕組みを歴史から紐解いています。歴史的記述が多いので、例えば岩波の<新書 アメリカ史>シリーズの中野耕太郎『20世紀ア

                                      1