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イコモス ヘリテージアラートの検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 「高輪築堤は国際的に重要な遺産」 ユネスコの諮問機関イコモスがJR東に解体中止求める警告:東京新聞 TOKYO Web

    1872(明治5)年の鉄道開業時、線路を敷くため東京湾の浅瀬に築かれた「高輪築堤」(東京都港区)について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス、本部パリ)は、国際的にも非常に重要な遺産だとして、調査に伴う解体をやめるよう求める「ヘリテージアラート」を出し、JR東日本の深沢祐二社長らに宛てて文書を送付した。(梅野光春) イコモスは、世界文化遺産の登録審査を行う機関。高輪築堤を「日本の近代化の出発点であり、日本と(建設指導に当たった)英国の技術を合わせた構造物が、非常に良い状態で残っている」と評価。アラートでは、遺構の重要性を広く知らせないまま解体・再開発を進めることは、国や都の文化財保護行政上、深刻な懸念材料で、あしき前例を残すとしている。

      「高輪築堤は国際的に重要な遺産」 ユネスコの諮問機関イコモスがJR東に解体中止求める警告:東京新聞 TOKYO Web
    • 「セントラルパークに超高層ビル建てるようなもの」、神宮外苑の再開発計画に抗議の声噴出

      Emiko Jozuka, Francesca Annio, Saki Toi and Daniel Campisi, CNN 東京(CNN) 東京在住のオノ・ヒロシさんは、明治神宮外苑の再開発計画を聞いて衝撃を受けた。そこは日本の首都で最も愛される公園の一つとなっている。 神宮外苑は自分たちのものであり、自分たちの子どもたちに引き継ぐ文化遺産だと、オノさんは語った。先月、計画に反対するための集会で、CNNの取材に答えた。住民の声をきちんと聞くことなく再開発計画を押し通すのは公平ではないと指摘したオノさん。決定は密室で下されたように感じられたという。 東京の中心部にある整備されたこの地区一帯は、有名な明治神宮から東へわずかの地点に位置する。明治神宮は神道の信仰上最も重要な施設の一つだ。神宮外苑の完成は1926年。国民からの寄付と勤労奉仕によって、明治天皇を記念して設けられた。明治天皇は今上

        「セントラルパークに超高層ビル建てるようなもの」、神宮外苑の再開発計画に抗議の声噴出
      • メタボリズム建築の過去・現在 ルポ    「人、生活が無いと建築は生きてはいけません。」|おっちー/とある設計屋

        どーも、おっちーです。 先日東京大学にて行われました「メタボリズム建築の過去・現在・未来」というシンポジウムに参加させていただきました。 これは今年に決定した宮崎県の都城市民会館の解体を受けて、DOCOMOMOジャパンが主催して今後日本におけるメタボリズム建築とどう向き合うべきかを議論するものでした。 3部構成のシンポジウムであり「過去・現在・未来」と題して多くのパネリストによる発表と質疑応答が繰り広げられました。私は時間の関係上、第二部までしか見れませんでしたが、この問題やその他のメタボリズム建築の保存に関わった人の意見や担当した市の職員といったあらゆる視点で建築に関わった人の意見を聞くことができました。 それは、 ●日本イコモスは今後の建築の保存のあり方を再考してほしいという事 ●建築の保存、継承に大して建築の専門家は主役には決してなり得ないという事 ●竣工時から保存、改修を継続的に考

          メタボリズム建築の過去・現在 ルポ    「人、生活が無いと建築は生きてはいけません。」|おっちー/とある設計屋
        • 神宮外苑の再開発に「遺産危機警告(ヘリテージアラート)」ユネスコ諮問機関が「世界に類を見ない文化遺産」

          ユネスコの諮問機関である国際イコモスが、神宮外苑の再開発に対しヘリテージアラートを出し、東京都や事業者に見直しを求めています

            神宮外苑の再開発に「遺産危機警告(ヘリテージアラート)」ユネスコ諮問機関が「世界に類を見ない文化遺産」
          • 神宮外苑再開発に「全員がショックを受けた」イコモスが樹木伐採や高層ビル建築の問題点を語る

            「世界の主要都市で、こういう開発が行われるというのは聞いたことがありません」。ヘリテージアラートを出したイコモスの専門家が、神宮外苑再開発の問題点を説明した

              神宮外苑再開発に「全員がショックを受けた」イコモスが樹木伐採や高層ビル建築の問題点を語る
            • 🙋‍♀️七五三に、「明治神宮」を想う - 武蔵野つれづれ草

              父親が転勤族だったので、小学校は3つも転校した。入学した時は東京だった。 たまたま東京に居たとはいえ、当時、七五三祝に明治神宮まで子供を連れていくのは、母親が「七五三は明治神宮でやったんだよ」 と、後々まで言っていたのからしても、かなり誇らしいことだったのかもしれない。 残っていて驚いた これも、後になってから聞いた話だが 生まれてから一度も郷里を出たことの無かった父親が、せっかくの東京赴任だから、なるべく家族をあちこち東京見物に連れて行ったのだ、そうだ。 きっと張り切ってもいたのだろう。 (左)明治神宮 (右)帰りに新宿で 私は、まるでご機嫌なちびまる子^ ^ そして実は、明くる年の正月に再び晴れ着を着て、今度は神田明神へ初詣に出掛けた。写真が残っている。 一度きりでは勿体無いと思ったのか、私がもう一度着たいとせがんだのかは分からない。 昭和初期に育った両親にとって、東京はどんな風に見え

                🙋‍♀️七五三に、「明治神宮」を想う - 武蔵野つれづれ草
              • 神宮外苑だけじゃない「東京圏のスタジアム問題」

                明治神宮外苑再開発計画が2022年5月に正式発表になって1年半が経過した。今年9月にユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)が「ヘリテージアラート」を出して計画撤回を求めるなど逆風が強まっている。東京都では、三井不動産などの開発事業者に対して樹木の伐採計画を見直すように求め、9月に始まる予定だった樹木伐採は年明けまで延期されることになった。 最大の争点は、神宮外苑創建当時に植えられた樹木の伐採問題だが、その原因となっているのが神宮外苑における神宮球場と秩父宮ラグビー場、2つのスタジアム建て替え問題である。同じタイミングで、東京都が進めている築地市場跡地の再開発事業で、三井不動産グループが新しいスタジアムを建設する構想を提案していることが明らかになった。 2015年に設立されたスポーツ庁では、経済産業省と共同で「スポーツの成長産業化」を掲げ、約5.5兆円

                  神宮外苑だけじゃない「東京圏のスタジアム問題」
                • 2022年4月16日【シンポジウム】~高輪築堤を考える~ | 一般社団法人 日本考古学協会

                  シンポジウム~高輪築堤を考える~ 東京都港区高輪の再開発に伴う発掘調査で見つかった築堤跡は、明治5年、新橋・横浜間に建設された日本最初の鉄道の一部で、海上に敷設された線路として世界でも稀な遺跡です。今この遺跡が消滅の危機に直面しています。 日本考古学協会は高輪築堤をこの上なく重要な遺跡ととらえ、関係学会とともに国・自治体・事業者に対し保存と活用を強く要望してまいりましたが、これまでの開発区域ではほんの一部が現地保存されたのみでほとんどが調査後消失してしまいました。このたびイコモス(国際記念物遺跡会議)からもヘリテージアラート(危機遺産警告)が提出され、世界的にその価値が注目されています。 今回、近代日本の発展を担った高輪築堤について、その重要性を広くアピールするとともに、再開発予定地内で今後も確認されるであろう高輪築堤跡および鉄道遺跡の保存と活用を市民と一緒に考えるため、シンポジウムを開催

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