並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 12 件 / 12件

新着順 人気順

カヒミ・カリィ 歌詞の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki by TOWER RECORDS

    2023年12月6日、ほぼ廃盤状態だった第二期SPANK HAPPYのシングルとアルバム、および〈菊地成孔 feat. 岩澤瞳〉名義のシングル“普通の恋”が、ついにサブスク解禁された。第二期SPANK HAPPYとは99~2004年、菊地成孔と岩澤瞳の2人で活動した時期の通称で、その歌・詞・サウンド・ライブ・ビジュアル表現などはカルト的なファンやフォロワーを一部に生んだことで知られている。菊地いわく〈作り出した私の思惑を遥かに超えて、人々を狂わせ、磔にしたまま、永遠に古びない〉二期スパンクスの作品、そして存在それ自体。Mikikiは、そんな二期スパンクスと“普通の恋”に人生を狂わされてしまった音楽家や表現者からのコメントを集めた(掲載は五十音順)。 なお二期スパンクスの全曲をDJプレイするパーティー〈2期スパンクハッピー・レトロスペクティヴ〉が来年、2デイズにわたって開催されることが決定、

      SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki by TOWER RECORDS
    • 吉田豪が語るアイドルソングとの親和性 | 渋谷系を掘り下げる Vol.7

      渋谷系を掘り下げる Vol.7 [バックナンバー] 吉田豪が語るアイドルソングとの親和性 「渋谷系は無価値なものに価値を与える文化」 2019年12月25日 19:00 609 106 1990年代に日本の音楽シーンで起きた“渋谷系”ムーブメントを複数の記事で多角的に掘り下げていくこの連載。7回目は吉田豪へのインタビューを掲載する。この連載では、日本の音楽史において重要な位置にありながら極めて実態のつかみにくい“渋谷系”について、主にムーブメントの中核を担ったアーティストや関係者の証言をもとに考察を進めてきた。しかし渋谷系が起こした波紋はアーティストに紐付いた文脈の中だけではなく、文脈外にも広がっているのではないか。それまでの日本の音楽シーンにはなかった多種多様なサウンドとビート、豊かなコード感覚を持ち込んだ渋谷系の音楽は、同時代から現在に至るまで多くのクリエイターの耳を刺激し、さまざまな

        吉田豪が語るアイドルソングとの親和性 | 渋谷系を掘り下げる Vol.7
      • 周南市美術博物館「ちびまる子ちゃん展」(3)みんなに愛され続けている国民的アニメ(山口県周南市花畠町10-16) - 何でも見てやろう!瀬戸内海の小さな旅!

        【友蔵「心の俳句」コーナー・1階展示室】 「ちびまる子ちゃん」の中でも、まる子の祖父、友蔵が詠む「心の俳句」コーナーはとても味わい深いものがあります。友蔵は嬉しいことや悲しいことなど、心情を俳句にして気持ちを整理しています。【他の写真】 【「ハミングがきこえる」さくらももこ原画・1階展示室】 さくらももこが原稿用紙にペンで書いた「ハミングが聞こえる」の歌詞です。「ハミングがきこえる」はテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」第2期のオープニング曲の一つです。歌はカヒミ・カリィ。カヒミ・カリィは1968年栃木県生まれ。歌手。著書に自叙伝的エッセイ「小鳥がうたう、私もうたう、静かなそらに響くから」(主婦と生活社・181頁・2012年)があります。【他の写真】 【友蔵「心の俳句」コーナー・色紙・1階展示室】 まる子の祖父、友蔵が詠む「心の俳句」コーナー。さくらももこ描き下ろしの色紙で名句が紹介されていま

          周南市美術博物館「ちびまる子ちゃん展」(3)みんなに愛され続けている国民的アニメ(山口県周南市花畠町10-16) - 何でも見てやろう!瀬戸内海の小さな旅!
        • 俺の『関ジャムJ-POP史 最強平成ソングベスト30』 - kansou

          『関ジャム』観てたら「平成30年間(1989年~2019年)でリリースされた全ての邦楽曲の中から若手アーティストがベスト30選ぶ」とかいう拷問に等しい企画をやってて泡吹きそうになりました。 何万曲とある中のたった「30曲」だと?本気で言ってんのか?30なんて好きなアーティスト1組だけでも血ヘド案件。それを?今すぐ決めろだ…? …上等や、自分の中にある大事なモンも決めれないヤツは何も守れねぇ。これが俺の最強平成ソングベスト 1位 よるの向日葵/吉澤嘉代子…「誰にでも変わらず 優しい顔するなら ねえ お願い 私だけに意地悪してよ」宇宙最高のフレーズ。こんなん言われたら爆発して死ぬ 2位 Calling/B'z…1曲に10曲、いや1000曲の密度がある。音楽で感じられる感情の最高点 3位 たいせつ/SMAP…何気ない愛の尊さをスーパースターであるSMAPが歌ってそれが圧倒的な説得力を持つ異常性。

            俺の『関ジャムJ-POP史 最強平成ソングベスト30』 - kansou
          • Culture Against Apartheid  アパルトヘイトに抗する文化

            〈Culture Against Apartheid アパルトヘイトに抗する文化〉は、私たちひとりひとりが、パレスチナでの大量虐殺と民族浄化を止める事を早急の課題とし、この問題の根幹にある占領や、アパルトヘイト体制、「日本」をふくむ世界中の、あらゆる抑圧に抗う『文化』を主体的に創造していくことを宣言する声明です。私たちは団体としてではなく、声明に共感する「ちいさな人びと」の意志の集まる場所として、新しい文化を望むすべての人びとの活動のためのネットワークとして存在します。 声明「パレスチナを忘れるな」というのが、エドワード・サイードの最期のことばでした。 パレスチナの未来のために、彼が最期まで重んじたのが、『文化』というものでした。 わたしたちは、Culture Against Apartheid(アパルトヘイトに抗する文化)というチームをつくりました。 わたしたちが、心から追い求めている新

              Culture Against Apartheid  アパルトヘイトに抗する文化
            • 46 - 町かどタンジェントと渋谷系の脈絡 - baby portable log

              まちカドまぞくのOPテーマソング「町かどタンジェント」に完全に脳をやられたので、その脈絡について、思いつくところをまとめてみることにした。 www.youtube.com まず、これはド直球の渋谷系音楽だ。力の抜けたボーカルとアコースティックなサウンド、コーラス! しかしそもそも渋谷系とは、元来、90年代に渋谷のタワーレコード・HMVの試聴機や、周辺のレコード店主によってもり立てられた音楽群のことである。脱力ボーカルとアコースティックは同じでも、当時の渋谷系音楽には、ファッションの側面があったのである。 音楽的には欧米のロックやネオアコ。サンプリング。しかし歌詞の世界観には、(主にフランスの)映画やカメラ、役者、写真などのカルチャー、そしてカルチャーの世界の中で主人公になる自分が投影されていた。ただ音楽をサンプリングするだけでなく、時代の流れの中に浮き沈みするカルチャーという曖昧模糊なもの

                46 - 町かどタンジェントと渋谷系の脈絡 - baby portable log
              • Sony Japan | WALKMAN® 40th anniversary -ウォークマン 40周年記念サイト-

                柴那典 × 柳樂光隆 私たちは同じ音楽を聞いているのだろうか ─ウォークマンが音楽にもたらした変化の考察─ ウォークマンの登場以降、つまり、自由に音楽を持ち運ぶことができ、ヘッドホンによって自分ひとりだけで音楽を聞くことができるようになって以降、音楽と人の関係はどのように変化してきたのか。聞く人と音楽だけでなく、音楽を作る人と音楽、社会と音楽の関係の変化でもあったはずだ。 音楽を作る人たちは、録音装置や記録媒体、再生装置や環境、そして聞く人たちの変化に対して、どんなアクションを取ってきたのか。聞く人たちは、それをどう受け止めてきたのか。 『ヒットの崩壊』や『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』など、産業構造の変化や新しいムーブメントを的確に分析する音楽ジャーナリストの柴那典さんと、近年、加速度的に進化/変化するジャズの世界を現在進行系で紹介する「Jazz The New Chapter」シリ

                  Sony Japan | WALKMAN® 40th anniversary -ウォークマン 40周年記念サイト-
                • 上田麗奈『Empathy』、早見沙織『シスターシティーズ』……クリエイターとのコラボで増す歌声の魅力

                  3月18日にリリースされた上田麗奈のアルバム『Empathy』には、Kai Takahashi(LUCKY TAPES)やORESAMAと言ったシティポップ系アーティストが参加して話題を集めた。また、25日にリリースされた早見沙織のミニアルバム『シスターシティーズ』には、ジャズアーティストのKenichiro Nishiharaや堀込泰行などが参加。クリエイターとのコラボによって、どちらも歌声の魅力が何倍にも増し、アーティストとしてさらなる進化を遂げている。 ウィスパー調の歌声が渋谷系由来の楽曲とマッチ 上田麗奈『Empathy』 アニメ『SSSS.GRIDMAN』の新条アカネ、『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』のグレイ、『ダーウィンズゲーム』の狩野朱歌など、どこか闇を抱えたヒロインを演じることが多く、キャラクターの魂が宿った鬼気迫る芝居に定評があ

                    上田麗奈『Empathy』、早見沙織『シスターシティーズ』……クリエイターとのコラボで増す歌声の魅力
                  • 8割くらい「音楽用語は分からんがいい曲なのだけはわかる……!」ってなっ..

                    8割くらい「音楽用語は分からんがいい曲なのだけはわかる……!」ってなったけど俺が書くにはあまりに音楽知識に乏しい。 しかし付随したコメントに惹かれた増田リスペクトで自分なりに頑張って感想を書いた。書き終わってから見直すと背伸びしてる感もある。 トラバやブコメで出てるものは抜いたつもり。好きな曲がいっぱいあがっててうれしい。 ・ ちびまる子ちゃん「カヒミ・カリィ / ハミングがきこえる」 愉快な雰囲気の楽器たちにウィスパーボイスがマッチしてるお洒落曲 ・ パラッパラッパー「NONA REEVES / LOVE TOGETHER 〈パラッパラッパーMIX〉」 渋谷系の流れだと思う。小気味よいDJサウンドに空元気を感じる歌詞。夜の七時に湾岸走りながら聞きたい ・ 魔法少女プリティサミー「横山智佐 with 小桜エツ子 / 夢みれば夢も夢じゃない」 ハイテンポなサンバのリズムで元気になれるわ ・

                      8割くらい「音楽用語は分からんがいい曲なのだけはわかる……!」ってなっ..
                    • 『HMV渋谷に「渋谷系」の売り場ができる少し前のことについて。』

                      ピチカート・ファイヴの日本コロムビア時代の音源がサブスクリプションサービスで解禁されたり、小山田圭吾が帯にコメントを寄せ対談にも参加している小出亜佐子「ミニコミ『英国音楽』とあのころの話 1986-1991」を出版したり、小沢健二が17年ぶりのボーカルが入ったアルバム「So kakkoii 宇宙」をリリースしたりと、いわゆる「渋谷系」的な話題が少なくとも私の周りではなんとなく盛り上がっているような気がしていた矢先に、音楽ニュースサイトの「音楽ナタリー」が、「渋谷系を掘り下げる」という短期集中連載をはじめた。 これを書いている時点では第1回目だけが公開されているが、ひじょうに充実した内容で、まさにこういうのが読みたかった、といえるようなものであった。HMV渋谷の「渋谷系」コーナー的な売り場をつくった人として、当時から一般の音楽ファンにまで名前が知られていた太田浩さんのインタヴューが掲載されて

                        『HMV渋谷に「渋谷系」の売り場ができる少し前のことについて。』
                      • 大滝詠一とさくらももこ 平成2年の「おどるポンポコリン」(B.B.クィーンズ)【柴那典 平成ヒット曲史】 | 連載 | 平成ヒット曲史 | Book Bang -ブックバン-

                        大滝詠一とさくらももこ 平成2年の「おどるポンポコリン」(B.B.クィーンズ)【柴那典 平成ヒット曲史】 平成とは、どのような時代だったのか――。 その手がかりを、各年を象徴する曲に探る「平成ヒット曲史」。 プロデューサーの時代、タイアップ全盛、「自分らしさ」、史上一番CDが売れた年……ヒット曲は諸行無常の調べ。音楽ジャーナリストが、ポップ・ミュージックを通して“平成”という時代に迫ります。 第2回は、B.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」です。 植木等から受け継がれたバトン B・Bクイーンズ「おどるポンポコリン」 「わかっちゃいるけど やめられねぇ」 タキシードに蝶ネクタイを結び、大きく顔をほころばせた植木等が歌う。 「スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ」 ステージで膝を曲げて踊る植木等を囲むように、扇子を持った沢山の出演者たちが集まってくる。 1990(平成2)年の紅

                          大滝詠一とさくらももこ 平成2年の「おどるポンポコリン」(B.B.クィーンズ)【柴那典 平成ヒット曲史】 | 連載 | 平成ヒット曲史 | Book Bang -ブックバン-
                        • 小西康陽の作家性について:ピチカート20選+その他5選【前編】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

                          【Amazon.co.jp限定】前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン(SHM-CD)(特典:メガジャケ付) アーティスト:PIZZICATO ONE 発売日: 2020/06/24 メディア: CD open.spotify.com 小西康陽氏のソロワークとも言えるPIZZICATO ONEがライブアルバム『前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン』をリリースしました。これは大変な傑作で、とても感動的な作品になりました。 何がそんなに傑作で感動的なのか?彼が作ってきた数々の名曲をビブラフォン含むメンツでしっとりとリアレンジして演奏されていることもさることながら、何よりも、作詞作曲者である小西康陽氏自身が全て歌い上げていることに尽きます。大量の楽曲を手がけていながら自分自身では決して歌わなかった彼が、ここにきて自身の曲を自分の声で歌ったことが、ここでは非常に素晴らしいのです。彼自身で歌うこと

                            小西康陽の作家性について:ピチカート20選+その他5選【前編】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
                          1