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ジャ・ジャンクー 映画の検索結果1 - 25 件 / 25件

  • 久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま

    久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について 蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第17回を「ちくま」1月号より転載します。昨秋に開催された小津安二郎生誕百二十周年のメモリアル・イベントは、なぜ失望のうちに終わってしまったのか。その二十年前、著者自身も深く関わった生誕百年・没後四十年の記念イベントとの違いを思い起こします。ご覧下さい。 なかには例外的に聡明な個体も混じってはいるが、これからこの文章を書こうとしているわたくし自身もその一員であるところの人類というものは、国籍、性別、年齢の違いにもかかわらず、おしなべて「愚かなもの」であるという経験則を強く意識してからかなりの時間が経っているので、その「愚かさ」にあえて苛立つこともなく晩期高齢者としての生活をおしなべて平穏に過ごしている。ところ

      久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま
    • 小野寺系はなぜ映画評論家と呼ぶに値しないのか――アメコミ、アート、アニメ、そして映画 - cinemania 映画の記録

      今回も前置きは抜きにして始めるが、小野寺系なる人の映画評なるものは本当に酷い。正直ここまで駄目だとは思わなかった。例えば、『ニンジャ・バットマン』に関する雑文である。本人はTwitterで「原作コミックやノーラン版映画との比較を通し、内包するテーマを考察します*1」などと宣伝していたが、まるでそんな文章になっていない。中身を少しだけ見てみよう。 フランク・ミラーなど、複数のアーティストによってシリーズが存続し、進化していくなかで、凶悪犯罪の狂気と戦うバットマンが、じつは狂気を持ったヴィランたちを反射する鏡像的な存在であるということも描かれた。『バットマン:アーカム・アサイラム』では、もはやサイコロジカル・ホラーとして描かれているように、読者をも狂気のなかに引き込んでいくという、コミックの限界を探るように奥深い地点へとフォーカスしていく作品も出てきた。 https://realsound.j

        小野寺系はなぜ映画評論家と呼ぶに値しないのか――アメコミ、アート、アニメ、そして映画 - cinemania 映画の記録
      • 映画『オッペンハイマー』を観る上で心に留めて置いて欲しいこと「被害が直接的に描かれてないことに疑問を感じるかもしれない」

        ビターズ・エンド 公式 @BittersEnd_inc 映画配給会社ビターズ・エンド公式X🎬世界の名匠の作品をお届けします。ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、エドワード・ヤン、ジャ・ジャンクー、ロイ・アンダーソン、タル・ベーラ、オタール・イオセリアーニ、ファティ・アキン、ポン・ジュノ……🎥🎞公式LINEでも最新情報お知らせしてます📨 bitters.co.jp

          映画『オッペンハイマー』を観る上で心に留めて置いて欲しいこと「被害が直接的に描かれてないことに疑問を感じるかもしれない」
        • Amazonプライム会員が無料で観られる私の好きな映画10本+有料5本 - チェコ好きの日記

          リモートワーク生活が始まっており、今週の私の外出はといえば「近所のスーパー」「近所のタイ古式マッサージ」「税務署」の3箇所のみとなっている。税務署は確定申告ね。ひとり暮らしだし喋る相手もいなくて寂しいかなと思ったけど、私は元来、超根暗のオタク。人との関わりが不必要とは言わないが、Slackなどでチャットできる環境があれば全然人恋しいとは感じないのであった。通勤時間を映画鑑賞や読書や料理の時間とすることで、めちゃめちゃQOLが上がっている感がある。とはいえ、オフィスワークも全然嫌いではないんですけどね。あと自宅の椅子が安物なので、長時間のデスクワークはちょいと腰がしんどいね。 それはそれとして、しばらく外出を控える人も少なくないと思うので、先日のツイート内容をまとめておく。Amazonプライム会員なら無料で観られる映画10本に加えて、有料だけどAmazonで観られる私の好きな映画を5本追加し

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          • 映画メモ・2020 小西康陽 | memorandom.tokyo

            ちょうど一年前、東急Bunkamuraのル・シネマで新年早々に行われたオリヴィエ・アサイヤス監督の特集上映が満席で大混雑していたことを、この鑑賞リストをながめながら思い出す。去年の正月、東京に住む人はまだ誰も新型コロナ・ウィルスのことで騒いだりしていなかったはずだ。中国の武漢という都市が新しい疫病で封鎖されている、という報道を知ったのはいつだったか。2月に早稲田松竹でジャ・ジャンクー監督の『帰れない二人』という映画を観たとき、チャオ・タオという女優が演じるヒロインが列車の中で、これから武漢に向かう、と話すのを観て、それ、いま話題の街じゃないか、と思ったが、そのときは物語を追うのに夢中ですぐに忘れてしまった。いや、その前日、ラピュタ阿佐ヶ谷のモーニング・ショーで桑野みゆき主演の『明日をつくる少女』を観に行ったとき、寒いので膝掛けを借りようと上映前にスタッフの女性に声を掛けたら、新型コロナ・ウ

              映画メモ・2020 小西康陽 | memorandom.tokyo
            • 映画監督の2010年代ベスト10※カイエ・デュ・シネマより|CHE BUNBUN

              こんにちは、チェ・ブンブンです。 ブンブンが定期的に購読している雑誌にカイエ・デュ・シネマがあります。カイエ・デュ・シネマはフランス老舗の映画雑誌でエリック・ロメール、ジャック・リヴェット、ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォーといった巨匠を次々と輩出したことでも有名だ。 本誌の特徴として、他の雑誌では読めない世界が広がっているところにあります。基本的に捻くれているので、映画のベストテンに『24』や『ツイン・ピークス The Return』といったテレビシリーズを選んできたり、M.ナイト.シャマランの『レディ・イン・ザ・ウォーター』やブライアン・デ・パルマの『ミッション・トゥ・マーズ 』といった世間では評判が悪い作品をベストに選んできたりします。 そして、Google翻訳に絶対訳させてあげないぞと言わんばかりの高度で詩的な文章で独自の映画論を展開してきます。 こうも尖っていて

                映画監督の2010年代ベスト10※カイエ・デュ・シネマより|CHE BUNBUN
              • 【映画評】 香港の心のゆくえ 『我が心の香港』『理大囲城』『花椒の味』『リンボ』『時代革命』 2021年11月6日 - キリスト新聞社ホームページ

                今年10月27日、香港の立法機関である香港特別行政区立法会において、映画に関し過去へ遡った検閲処罰を可能とする条例改正案が可決された。香港では今年6月にも国家安全維持法に基づく検閲の方針が示され関係者に衝撃が走ったばかりだが、中国当局による香港映画への締めつけは留まるところを知らない。こうした流れに対し、表現の自由を尊重する観点などから香港映画の未来を危ぶむ声は大きい。危機を憂う心情に対しては共感を覚えつつも、外野でただ嘆いて済ませることを良としない立場から、ここでは直近の実作に即して香港映画すなわち香港電影の今後を展望したい。 『我が心の香港 映画監督アン・ホイ』は、丸ごと香港電影史とさえ言える、1952年に一家で香港へ移住した許鞍華(アン・ホイ)の一代記だ。長年の親交をもつ張艾嘉(シルヴィア・チャン)や劉徳華(アンディ・ラウ)ら香港スター俳優の出演をはじめ、徐克(ツイ・ハーク)、陳果(

                  【映画評】 香港の心のゆくえ 『我が心の香港』『理大囲城』『花椒の味』『リンボ』『時代革命』 2021年11月6日 - キリスト新聞社ホームページ
                • こんにちは、私のお母さん - dalichoko

                  『こんにちは、私のお母さん』はコメディでした。ほとんど笑いっぱなし。 しかし、最後の最後に・・・・ www.youtube.com しょうもないブログなので読まなくていいですよ。きっともっとこの映画をうまく伝える方がいるはずですからね。このブログ、しょうもないんですよこのブログ。 試写会が当たってうれしくて晩飯抜きで鑑賞。汐留の劇場は満席でしたね。 日本の観客は中国のコメディってあまり体験したことがないからか、最初のほうか静かに鑑賞していましたが、途中からあまりのギャグに圧倒されて皆さん大爆笑。後半は劇場揺れるような笑いに満たされました。『きっと、うまくいく』のときに似ているかもね。 中国映画も時々見てきました。ホウ・シャオシェン、ジャ・ジャンクー、チャン・イーモウ、チェン・カイコー、最近だとワン・ビンとかビー・ガンなどは鋭く時代をえぐります。中国国内で上映されない映画も多いですよね。 し

                    こんにちは、私のお母さん - dalichoko
                  • 第4回 ショットが撮れる、要注目の監督 | 映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー | 蓮實重彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

                    韓国のインディペンデント映画誌「FILO」。世界各国のシネフィル(映画通)に直接原稿を依頼するという意欲的な編集方針で知られる同誌には、過去に日本を代表する映画監督である黒沢清氏・諏訪敦彦氏、俳優の加瀬亮氏らも寄稿しています。そして、最新の第13号には、長年国内外の映画批評をリードし続けてきた蓮實重彦氏のメールインタビューが掲載。今回、蓮實氏と「FILO」編集部のご厚意により、「考える人」で特別にその日本語版を公開することになりました。 今年84歳を迎えた「映画狂人」は、自らが体験した映画史、さらに最前線を見据えて何を語るのか? 映画時評から離れて久しい蓮實氏が現代の映画監督についても率直な評価を明かしたこのロングインタビュー、聞き手を務めたホ・ムニョン氏による充実した後記とあわせて、ぜひお楽しみください。 (第3回はこちら) ――先生は、巨匠らのほかにも同時代のアメリカ監督たちにも特別な

                      第4回 ショットが撮れる、要注目の監督 | 映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー | 蓮實重彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
                    • 2010年代《映画テン年代ベストテン》を発表 - えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~

                      ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] ちなみに『スター☆トゥインクルプリキュア』はこのベストテンには入っていません。2019年のアニメベストには入るかもね。だけど。 ワッシュさん主催のはてなブログ『男の魂に火をつけろ!~はてブロ地獄変~』恒例のベストテン企画、今年は《映画テン年代ベストテン》。この企画は「2010年から2019年に公開された映画のベストテンを挙げる」というもの。詳しいことはワッシュさんのブログで。 washburn1975.hatenablog.com と、まぁ。やりはじめたのだけども…… 決められねぇ。 いや、ベスト5か6まではいつも楽に決められるのよ。しかし、それ以降だと迷いに迷う。迷い道なのよ。ワッシュさんは「迷ったら入れなさい」と推奨するけども、それが30ぐらいある人には何のアドバイスにもなっていないのよ。やっぱり「あれを外すのは惜しい」気持ちが強すぎ

                        2010年代《映画テン年代ベストテン》を発表 - えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~
                      • 青の稲妻 - 猫のひたい

                        2002年の中国・日本・韓国・フランス合作映画「青の稲妻」。 2001年の山西省大同(ダートン)市。19歳のビンビン(チャオ・ウェイウェイ)は 仕事を失う。彼には恋人のユェンユェン(チョウ・チンフォン)がいたが、彼女は 北京市の大学を受験すると言い出す。ビンビンは北京市へ行くために兵役検査を 受けるが、肝炎を患っていることが判明し、不合格となる。ビンビンはウー(ワ ン・ホンウェイ)から金を借りて、ユェンユェンに携帯電話を買い与える。ビン ビンの親友であるシャオジィ(ウー・チョン)は、アルコール飲料のキャンペーン ・ガールであるチャオチャオ(チャン・タオ)と出会う。チャオチャオはチャオサ ン(リー・チュウビン)というギャングと交際しているが、シャオジィはチャオチ ャオに惹かれていく。 ジャ・ジャンクー監督の青春映画。大同という寂れた街を舞台にしている。失業 したばかりのビンビンだが、恋人は北

                        • エドワード・ヤン 銃声と孤独 賈樟柯|yusuke nagaoka

                          中国の映画監督、賈樟柯(ジャ・ジャンクー)が2010年に「中国周刊」に寄稿したテキスト。 私は未だに自問している。なぜあの時、ヤン監督に声をかけなかったのか。 1998年の釜山映画祭でのことだった。 ヤン監督は『一一(ヤンヤン 夏の想い出)』の企画を携えて映画祭にやってきた。この映画祭の新作映画の資金調達プログラムは第1回目ということもあり、多くの映画監督を招待していた。『站台(プラットフォーム)』を携えた私の他にも多くの先輩監督たちがそこに集まっていた。田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)監督とプロデューサーの江志強(ウィリアム・コン)氏は『狼災記(ウォーリアー&ウルフ)』、關錦鵬(スタンリー・クァン)監督も『有時跳舞(異邦人たち)』の企画を持ち込み釜山に来ていた。 あれから12年の歳月が流れ、田壮壮監督は去年ようやく『狼災記』を完成させた。そしてヤン監督が『一一』を残し、この世を去って

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                          • 『2019年に観た映画ベスト10』 - Yayga!

                            皆さん、こんにゃちは。 表題の通りです。お友達のブロガーが、こぞってテンテン言い始めたので、私もやりたい。ただ、沢山の中から限られた件数を選ぶのが苦手です。そこで、製作や公開年に関わらず今年観た映画のベストを考えてみました。 ちなみに、友人のS氏が毎年、頼んでもないのに「オレのベスト10」を送ってくるので、「今年は?」と訊いたら、「今年のベストの発表は31日に決まってるだろ」と言われました。まあ、そうね、暫定ね。 本日はリトル・ヤナギヤと共に、ゆるっとお送りします。長いです。 ◇10位から1位 第10位 『アナと雪の女王2』(2019) 2019年製作/103分/アメリカ 監督:クリス・バック ジェニファー・リー リトル・ヤナギヤ「この映画、子供たちと観に行ってたわね。席についた途端、子供じゃなくてあなたがポップコーンをぶちまけたのよね」 やなぎや「まあ、そうです。」 リトル・ヤナギヤ「『

                              『2019年に観た映画ベスト10』 - Yayga!
                            • 映画『春江水暖~しゅんこうすいだん』公式サイト

                              杭州市、富陽。大河、富春江が流れる。しかし今、富陽地区は再開発の只中にある。顧<グー>家の家長である母の誕生日の祝宴の夜。老いた母のもとに4人の兄弟や親戚たちが集う。その祝宴の最中に、母が脳卒中で倒れてしまう。認知症が進み、介護が必要なった母。「黄金大飯店」という店を経営する長男、漁師を生業とする次男、男手ひとつでダウン症の息子を育て、闇社会に足を踏み入れる三男、独身生活を気ままに楽しむ四男。恋と結婚に直面する孫たち。変わりゆく世界に生きる親子三代の物語。 これが長編デビューとなる、まだ若い監督の映画が、いきなり2019年カンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれた。監督のグー・シャオガンは、山水画の絵巻「富春山居図」にインスピレーションを得て、クラシックでありながら、革新的な映画を完成させた。エドワード・ヤン、ホウ・シャオシェン、ジャ・ジャンクーの遺伝子を感じさせる新世代の才能

                                映画『春江水暖~しゅんこうすいだん』公式サイト
                              • 映画『小さき麦の花』公式サイト

                                2011年、中国西北地方の農村。貧しい農民ヨウティエ(ウー・レンリン)と障がいのある内気なクイイン(ハイ・チン)。互いに家族の厄介者だったふたりは、見合い結婚。やがて、互いを慈しみ、力を合わせ、作物を育て、質素な家を作り、慎ましくも日々を生きるのだが、自然の猛威や変わりゆく時代の波にさらされる……。ベルリン国際映画祭の星取りでは驚異の4.7点(5点が満点)をマークし、金熊賞最有力と絶賛されるも無冠。しかし、中国で公開されると、レビューサイトでも本年度中国映画ベスト1の評価を得てじわじわ広がり、公開後2ヶ月経ってからTikTokが火付け役となり、若い世代を中心に興行収入トップに躍り出る大ヒットを記録。<奇跡の映画>とまで呼ばれたのが、本作『小さき麦の花』である。 監督は、長編4作目の『僕たちの家に帰ろう』(2014)が日本公開されているリー・ルイジュン。『白鶴に乗って』(2012)がベネチア

                                  映画『小さき麦の花』公式サイト
                                • 小津安二郎作品の魅力とは? 黒沢清など世界的に活躍する3人の監督が語り尽くすシンポジウムをレポート | J-WAVE NEWS

                                  J-WAVEは第36回東京国際映画祭とコラボレーションし、小津安二郎生誕120年を記念した特別企画を実施いたしました。映画祭期間中の10月27日(金)に開催した<小津安二郎生誕120年記念シンポジウム“SHOULDERS OF GIANTS”>と<アフターイベント:小津安二郎生誕120年記念企画“SHOULDERS OF GIANTS”J-WAVE 公開収録>のレポートをお届けいたします。 シンポジウムでは、黒沢清監督、ジャ・ジャンクー監督、ケリー・ライカート監督、そして東京国際映画祭のプログラミングディレクターの市山尚三が小津作品についてそれぞれの視点で考察。小津作品の魅力に迫りました。直後に開催されたアフターイベントでは、小津作品を敬愛してやまないヴィム・ヴェンダース監督最新作で、映画祭オープニング作品でもある『PERFECT DAYS』で共同脚本・プロデュースを担当する高崎卓馬(クリ

                                    小津安二郎作品の魅力とは? 黒沢清など世界的に活躍する3人の監督が語り尽くすシンポジウムをレポート | J-WAVE NEWS
                                  • 2019年ベスト

                                    赤坂太輔(映画批評家) 井戸沼紀美(『肌蹴る光線 ーあたらしい映画ー』主催) 梅本健司(映画館受付) 海老根剛(表象文化論/ドイツ文化研究) 岡田秀則(映画研究者/フィルムアーキビスト) 荻野洋一(番組等映像演出/映画評論家) オリヴィエ・ペール(「アルテ・フランス・シネマ」ディレクター/映画批評家) 隈元博樹(NOBODY) クリス・フジワラ(映画批評) 坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画主任) 佐藤公美(映画プロデューサー/マネジメント) ジュリアン・ジェステール(フランス日刊紙「リベラシオン」文化部チーフ/映画批評) 杉原永純(映画キュレーター) 田中竜輔(NOBODY) 千浦僚(映画文筆) 常川拓也(映画批評) 中村修七(映画批評) 新谷和輝(映画研究/字幕翻訳) PatchADAMS(DJ) 廣瀬純(現代思想/映画批評) 三浦翔(NOBODY) 結城秀勇(NOBODY)

                                      2019年ベスト
                                    • 芳華 -Youth- - シネマ一刀両断

                                      文工団の青春をバキバキのメロドラマで描いた涙のカツアゲ映画。 2017年。フォン・シャオガン監督。ホアン・シュアン、ミャオ・ミャオ、チョン・チューシー、ヤン・ツァイユー。 17歳で文芸工作団に入団するも周囲と馴染めずにいたシャオピン。そんな彼女の心の支えは模範兵リウフォンだった。しかし、ある事件をきっかけに二人の運命は狂い出す。(Movie Walkerより) おはよう、みんな達。 またタダ読みしにきたのかコノヤロー! どうしてイライラして読者に八つ当たりしているのかというと布団がなくて毎日寒い思いをしているからです。 そろそろ冬用の布団に換えようと思ってクローゼットを開けたところ、今年の春にしまったはずの布団が見当たらないんですよ。 どうやったら布団がなくなるんだよ! 腹立ってきた。服や靴下がなくなるのは分かりますよ。洗濯機の裏に落っこちたりするからね。でも布団はなくなるサイズじゃないだ

                                        芳華 -Youth- - シネマ一刀両断
                                      • ビー・ガン監督が観るべき作品ベスト20を「六本木 蔦屋書店」オープンで発表! 中国気鋭のデザイナーのルー・ユンファンのアートポスターも展示のフェア開催! - シネフィル - 映画とカルチャーWebマガジン

                                        この度、2月28日(金)より公開中のビー・ガン監督最新作『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』につきまして、3月7日(土)よりオープンする「六本木 蔦屋書店」(旧TSUTAYA TOKYO ROPPONG)2階フロアにて実施する公開記念フェアの内容が決定しましたのでリリースを送らせて頂きます。 本フェアは、今年ついに待望の日本公開を果たした中国の若き鬼才ビー・ガン監督の最新作『ロングデイズ ・ジャーニー この夜の涯てへ』の公開を記念して実施されるものです。 注目のフェア内容としては、昨年12月に初来日も果たしたビー・ガン監督が蔦屋書店からの依頼を受けて、同店で購入できるもののリストを中心に特別にセレクトした「2020年に観たい20本のオススメ映画」を発表。 ビー・ガン監督セレクション 「2020年に観たい20本」を発表!1.ガス・ヴァン・サント 『エレファント』 2.ジャック・タチ 

                                          ビー・ガン監督が観るべき作品ベスト20を「六本木 蔦屋書店」オープンで発表! 中国気鋭のデザイナーのルー・ユンファンのアートポスターも展示のフェア開催! - シネフィル - 映画とカルチャーWebマガジン
                                        • アカデミー賞最多受賞の映画 #オッペンハイマー 観る前におさえておきたいポイントとネタバレ感想まとめ

                                          ビターズ・エンド 公式 @BittersEnd_inc 映画配給会社ビターズ・エンド公式X🎬世界の名匠の作品をお届けします。ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、エドワード・ヤン、ジャ・ジャンクー、ロイ・アンダーソン、タル・ベーラ、オタール・イオセリアーニ、ファティ・アキン、ポン・ジュノ……🎥🎞公式LINEでも最新情報お知らせしてます📨 bitters.co.jp

                                            アカデミー賞最多受賞の映画 #オッペンハイマー 観る前におさえておきたいポイントとネタバレ感想まとめ
                                          • ウィッシュ・ドラゴン Wish Dragon - dalichoko

                                            今週のお題「575」 映画見て 思い出される いつか来た道 Netflixで『ウィッシュ・ドラゴン』を鑑賞。これは日本のいつか来た道でもある。 www.youtube.com 今回はこの映画とは少し違う話しから書こう。 昨年鑑賞した韓国映画『はちどり』や『82年生まれ、キム・ジヨン』など胸が熱くなるような傑作を見て、今年これまでに見ている映画を比べると、古い映画でポランスキーの『ローズマリーの赤ちゃん』では、母親になるミア・ファローの恐怖を描く映画や、最近見た『クルエラ』や『ウィロビー家の子どもたち』などの一連の作品が重なり合うことを感じる。(余談だが、映画も読書もアートも、チェーンのように繋がるときがある。) 『朝が来る』という映画もそうだし、『ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢』、『アンモナイトの目覚め』、『彼女』、少し違うかもしれないが『喜劇 愛妻物語』、『おもかげ』、『ウーマン・

                                              ウィッシュ・ドラゴン Wish Dragon - dalichoko
                                            • 林遣都、1人3役を成立させたむき出しの演技力 『世界は3で出来ている』が描いた“今、この時”

                                              全世界で、甚大な被害を及ぼした新型コロナウイルス。人命はおろか、社会構造や、日常さえも根本から破壊してしまった。この事態を経験した“今を生きる”人々はもう、それ以前の感覚に戻れないのかもしれない。「密閉・密集・密接」の「3密」を避ける意識、ソーシャルディスタンス、テレワーク……働き方も、他者とのかかわり方も、全世界規模でドラスティックな“激変”が起こってしまった今、ものづくりの「題材」にも大きな変動が訪れている。 ジャ・ジャンクー監督は、新型コロナウイルスをテーマにした短編映画を発表。行定勲監督や上田慎一郎監督はリモート映画を製作。柄本時生、岡田将生、落合モトキ、賀来賢人の4人が結成した「劇団年一」はリモート演劇を製作し、NHKは脚本家・坂元裕二と組んでリモートドラマを作り上げた。作品の内容はもとより、「今できる」範囲で、ものづくりを行い続ける表現者たちの崇高な精神には、大いに勇気づけられ

                                                林遣都、1人3役を成立させたむき出しの演技力 『世界は3で出来ている』が描いた“今、この時”
                                              • アリ・アスターの好きな60人の現役監督たち(とそのベスト作品)|KnightsofOdessa

                                                ちょうどアメリカで『ミッドサマー』が公開されていた頃、"アリ・アスターだけど質問ある?(Ask Me Anything!!)"がRedditで開催された。その中で"好きな現役監督とその人のベスト作品"を選ぶ流れとなり、追加された人も含めて60人の監督とそのベスト作品を挙げた。本人も"時間内に全部は思い出せねーわ"と言っているので、勿論彼の好きな監督/作品を全て網羅しているとは思わないが、やっぱりスッと思い出せる監督や作品は、それだけ彼にとって重要なんだろうと信じている。ソースはコチラ。 ロイ・アンダーソン『散歩する惑星』 イ・チャンドン『シークレット・サンシャイン』 クリス・モリス『Jam』(ドラマ) ルクレシア・マルテル『頭のない女』 ジョエル&イーサン・コーエン『シリアスマン』 マーティン・スコセッシ『沈黙 -サイレンス-』 リチャード・リンクレイター『ビフォア・サンセット』 マイク・

                                                  アリ・アスターの好きな60人の現役監督たち(とそのベスト作品)|KnightsofOdessa
                                                • 新作DVDーームルナウ『都会の女』、キン・フー『空山霊雨 』、タル・ベーラ『サタンタンゴ』ほか - 明るい部屋:映画についての覚書

                                                  F・W・ムルナウ『都会の女』 [DVD] バズビー・バークリー『ゴールド・ディガース36年 [DVD]』 『サスペンス映画 コレクション 陰謀の世界 DVD枚組』 ジーン・ネグレスコ『深夜の歌声』、オットー・プレミンジャー『堕ちた天使』、ロバート・モンゴメリー『桃色の馬に乗れ』、ドン・シーゲル『仮面の報酬』、ロバート・シオドマク『クリスマスの休暇』、ジョセフ・H・ルイス『脱獄者の叫び』、ジーン・ネグレスコ『見知らぬ訪問者』ほか 『サスペンス映画 コレクション 脱獄の掟 DVD10枚組』 アンソニー・マン『脱獄の掟』、エリア・カザン『影なき殺人』、フリッツ・ラング『ハウス・バイ・ザ・リバー』、アイダ・ルピノ『ヒッチ・ハイカー』、ボリス・イングスター『3階の見知らぬ男』、ジャン・ルノワール『浜辺の女』、ヴィンセント・ミネリ『底流』ほか。 『ホラー ミステリー 文学映画 コレクション 笑ふ男 D

                                                    新作DVDーームルナウ『都会の女』、キン・フー『空山霊雨 』、タル・ベーラ『サタンタンゴ』ほか - 明るい部屋:映画についての覚書
                                                  • 「春江水暖~しゅんこうすいだん」 - 映画貧乏日記

                                                    「春江水暖~しゅんこうすいだん」 2021年2月13日(土)Bunkamura ル・シネマにて。午後1時25分より鑑賞(ル・シネマ1/C-5) ~山水画のような風景の中で展開する現代中国の家族の肖像 開発が進む中国だが、広大な国土を持つだけに、山水画そのままの風景が今も各地に残る。杭州市富陽もそんな街だ。そして、その街を舞台にした家族の群像劇が「春江水暖~しゅんこうすいだん」である。 新人のグー・シャオガン監督の長編デビュー作で、2019年・第72回カンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれた。その破格のスケール感、自由で斬新なアイデアはとても新人監督の作品とは思えない。 杭州市富陽。グー家の家長である年老いた母の誕生日を祝うために、4人の息子や親戚たちが集まる。しかし、その最中に母が脳卒中で倒れてしまう。それをきっかけに母の認知症が進み、介護が必要になってしまう。4人の息子たち

                                                      「春江水暖~しゅんこうすいだん」 - 映画貧乏日記
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