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ハゲタカジャーナルの検索結果1 - 40 件 / 75件

  • 内田樹「あらゆるところで株式会社化が進んだために、現代人は長期的な視野を持てなくなっている」|賢人論。|みんなの介護

    思想家としての深い洞察力と、仏文学者としての洒脱なエスプリと、武道家として一本筋の通った豪腕ぶり…。読者に熱烈なファンが多いことで知られる内田樹氏を、ようやく本欄でお迎えすることができた。文武両道を体現する今回の賢人は、日本の社会保障制度について何を語るのか。鋭い舌鋒をできるだけやわらかく受け止めながら、インタビューはそろそろと始まる。 文責/みんなの介護 制度設計のプロであるはずの官僚が、なぜ長期的な視点で物事を捉えられないのか みんなの介護 総務省が発表した人口推計によると、2018年10月1日時点の日本の総人口は1億2,644万人と、8年連続で減少しているそうです。いよいよ深刻になる人口減少に高齢化が重なり、社会保障制度をどう維持していくかが喫緊の課題となっています。 内田 僕の記憶では、「人口問題」と言えば、少し前までは「人口爆発」のことでした。このまま世界の人口が増え続けていけば

      内田樹「あらゆるところで株式会社化が進んだために、現代人は長期的な視野を持てなくなっている」|賢人論。|みんなの介護
    • ハゲタカ誌、サイト全論文が丸写しの盗用 被害者は驚きとショック | 毎日新聞

      兵庫県立大の中浜直之講師(保全生態学)が、自身が執筆して国際学術誌に掲載された昆虫の遺伝情報に関する論文を、インターネット上の別の学術誌に全文盗用される被害に遭った。盗用論文は中浜講師の論文を一言一句そのまま転載し、論文のタイトルと著者名を変更していた。また、盗用論文を掲載していた学術誌は全論文が別の論文を全文盗用していたことも判明した。 ずさんな審査や手法で論文を掲載する粗悪な学術誌は「ハゲタカジャーナル」(ハゲタカ誌)と呼ばれ、問題化している。ネット上で無料公開されている学術誌の一種で、論文の著者から徴収する掲載料を目的としており、近年増え続けている。 ハゲタカ誌の特徴は、著者とは別の研究者による論文の審査(査読)が不十分▽著名な研究者を編集委員として無許可で記載▽出版社の所在地が不明――などとされ、著者が掲載料を払えば論文がそのまま載ることもある。研究者は研究論文が学術誌に掲載されな

        ハゲタカ誌、サイト全論文が丸写しの盗用 被害者は驚きとショック | 毎日新聞
      • 八木啓代のひとりごと 大阪ワクチン開発断念とアンジェスの闇

        だいぶ前から、もう時間の問題だと思われていたのだが、大阪アンジェスのコロナワクチン開発中止が正式に発表されたので、ここまでの経緯をまとめてみたい。 毎日新聞報道:大阪大発の製薬ベンチャー、アンジェスがコロナワクチン開発中止 2020年4月14日、吉村知事と松井市長が会見を開き、「オール大阪でワクチン開発を進める」「早ければ7月から治験を開始し、9月には実用化を図りたい」「年内には10万から20万単位でワクチン投与させる」とぶちあげ、新型コロナウイルスのワクチンを人に投与する臨床試験が大阪市立大病院で7月にも始まるとの見通しを明らかにした。 大阪市は、早速、アンジェス社と「新型コロナウイルス感染症にかかる予防ワクチン・治療薬等の研究開発に係る連携に関する協定」を締結。 5月1日には、アンジェス創業者でメディカル・アドバイザー森下竜一寄付講座教授は、自信満々に、ビジネス・インサイダー誌に「アン

        • MDPIはハゲタカジャーナル?その評判 - 日本の科学と技術

          MDPIはハゲタカジャーナルか?MDPIのインパクトファクター(JCR2018)(2019年6月発表) MDPI社の学術誌に自分の論文を投稿しても良いものかどうか、で悩んでいる人がかなり多いみたいなので、MDPIに関する評判を纏めておきます。 オープンアクセスジャーナルの発行元の一つに、MDPI (Multidisciplinary Digital Publishing Institute)という会社があります。以前はBeall氏にハゲタカジャーナルという認定を受けていたのですが、強行な抗議行動を行ったため、結局Beall’s Listからは外されました。Beall氏の最近の論文を読む限り、彼はBeall’s ListからMDPIを外しはしましたが、MDPIに対する考え方は全く変えていないようです。MDPIがいかに執拗な嫌がらせ行動を仕掛けてきたかを報告しています。 Still other

            MDPIはハゲタカジャーナル?その評判 - 日本の科学と技術
          • ハゲタカ誌対応、私立大3割に満たず 国立大は8割 文科省調査 | 毎日新聞

            掲載料を目的にずさんな審査で論文を掲載するインターネット専用の粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」(ハゲタカ誌)が増えている問題で、文部科学省は、ハゲタカ誌に対して何らかの対応をとっている大学は全国で36%にとどまるとのアンケート結果を公表した。国立大は8割が対応していたが、私立大は3割に満たなかった。国がこの問題で大学の対応状況を調査したのは初めて。 ハゲタカ誌はネット上で無料公開されている学術誌で、近年急増している。特徴は、著者とは別の研究者による論文の審査(査読)が不十分▽著名な研究者を編集委員として無許可で記載▽出版社の所在地が不明――などとされ、著者が掲載料を払えば論文がそのまま載るケースもある。研究者は、研究論文が学術誌に掲載されないと業績と見なされないため、安易に業績を得られる手段として日本の研究者の投稿も後を絶たない。

              ハゲタカ誌対応、私立大3割に満たず 国立大は8割 文科省調査 | 毎日新聞
            • 粗悪学術誌・出版社(Predatory Journals/Publishers)への論文投稿に関する注意喚起について

              2019年3月29日 研究者 各位 研究推進部長 粗悪学術誌・出版社(Predatory Journals/Publishers)への論文投稿に関する注意喚起について 近年、研究成果のオープンアクセス化の進展とともに、オープンアクセスジャーナルの中で、十分な査読を行わずに論文を掲載し、高額な掲載料を要求する粗悪な学術誌・出版社(Predatory Journals / Publishers:ハゲタカジャーナルや捕食出版社と呼ばれる)が問題視されています。 公刊論文数の増加を図るため、安易にPredatory Journalsへの投稿・掲載を行うと、不当な額の掲載料を搾取されるのみならず、かえって自らの業績評価を下げ、場合によっては本学の研究活動に対する信頼にも悪影響を及ぼす恐れがあります。 学術誌へ投稿するにあたっては、例えば下記ウェブサイトのチェックリストの内容を参考にするなどして、Pr

                粗悪学術誌・出版社(Predatory Journals/Publishers)への論文投稿に関する注意喚起について
              • CA1960 – ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から / 千葉 浩之

                CA1959 – CHORUSダッシュボード・サービスと千葉大学附属図書館での取り組み / 高橋 菜奈子, 千葉 明子 ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から 北海道大学北キャンパス図書室:千葉浩之(ちばひろゆき) 1. 日本におけるハゲタカジャーナル問題の表面化 金儲けのみを目的とした粗悪学術誌、いわゆるハゲタカジャーナル(1)の問題は、国際的にはpredatory publishingとして以前より認知され、様々な議論や対応がなされてきた。国内でも既に栗山が主題的に論じている(2)が、2018年の一連の毎日新聞の報道によって広く知られるようになった(3)。とりわけ、過去15年弱の間に日本から5,000本超の論文がハゲタカジャーナルに掲載されたとの調査結果(4)は重く受け止められ、研究者に対して注意を呼びかける動きが見受けられる(5)。 筆者も2018年10月に研究者向けに注

                  CA1960 – ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から / 千葉 浩之
                • 粗悪な学術誌に盗用論文207本 インドの研究機関所属の複数研究者 | 毎日新聞

                  インド東部オリッサ州の6研究機関に所属する複数の研究者が、全文を盗用した疑いのある論文を少なくとも207本、同じ国際学術誌に掲載していることを毎日新聞が確認した。東京大や京都大など日本の研究者の論文6本も盗用されていた。 学術誌は、ずさんな審査(査読)で論文を掲載する粗悪誌「ハゲタカジャーナル」(ハゲタカ誌)とみられる。6研究機関の研究者がどういう関係かは明らかになっていないが、組織的に盗用を繰り返している可能性もある。専門家は「一つの学術誌では世界最大規模の全文盗用」と指摘する。 この学術誌は工学系の「インターナショナル・ジャーナル・オブ・リサーチ・イン・エンジニアリング・アンド・サイエンス(IJRES)」。2013年設立とみられ、出版社の所在地は明かされていない。 掲載料は、インド人は1000インドルピー(約1700円)、他の研究者は30ドル(約4200円)。査読付きだが「(投稿から)

                    粗悪な学術誌に盗用論文207本 インドの研究機関所属の複数研究者 | 毎日新聞
                  • ずさんな「ハゲタカ誌」使用を防げ 学術会議がコンソーシアム設立を提言 | 毎日新聞

                    掲載料を目的にずさんな審査で論文を掲載するインターネット専用の粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」(ハゲタカ誌)が増えている問題で、科学者の代表機関・日本学術会議が、研究者間で情報共有し、使用を防ぐため、国内外の大学や研究機関などによるコンソーシアム(共同事業体)を設立すべきだとの提言を公表した。学術会議がハゲタカ誌に関する態度を明確にしたのは初めて。 ハゲタカ誌はネット上で公開されている無料の学術誌で、近年急増している。特徴は、別の研究者による論文の審査(査読)が不十分▽著名な研究者を編集委員として無許可で記載▽出版社の所在地が不明▽健全な学術誌との識別が難しい――などとされる。著者が掲載料を払えば論文がそのまま載るケースもある。 研究者は、研究…

                      ずさんな「ハゲタカ誌」使用を防げ 学術会議がコンソーシアム設立を提言 | 毎日新聞
                    • 提言「学術情報流通の大変革時代に向けた学術情報環境の再構築と国際競争力強化」ポイント|日本学術会議

                      1 現状及び問題点 ・21世紀に入ってから理学工学系の学術の後退がはじまるとともに、我が国の学術情報環境は国際的な変化に対応できずに周回遅れにある。 ・現在顕在化している問題は、電子ジャーナル購読費の高騰問題、国際的ジャーナル競争に耐えられるトップジャーナルの不在、オープンデータ・オープンサイエンスへの対応の遅れと知財リテラシーの欠如、少子化に伴い学協会の持続可能性と学術誌刊行などの学協会機能の後退などである。 ・これらの問題は学術に関係する全ての構成員、すなわち科学者、学術コミュニティ、教育研究機関や図書館組織、研究資金配分機関や政府、その他の関係機関に関わる大きな問題であり、特に国際競争力が重要な指標である学術分野では深刻である。 ・これからの10年は、オープンアクセス化をキーワードに、インターネットとAI技術を高度に利用する学術誌などの学術情報流通の大変革期に入るが、我が国がこの遅れ

                      • 九州大学附属図書館百周年記念(2022年作成) | 九州大学附属図書館

                        HOME探す・調べる九大コレクション図書・雑誌・電子ブック・電子ジャーナルリポジトリ(QIR)学位論文貴重資料デジタルアーカイブ中村哲著述アーカイブ蔵書印画像炭鉱画像水素材料DB麻生家文書世界の文献データベース所蔵コレクション九大出版物電子展示Cute.Guides図書館を使う利用ガイド学生・教職員の方一般の方各図書館中央図書館理系図書館医学図書館芸術工学図書館筑紫図書館記録資料館別府病院図書室学習・教育学習(学生向け)新入生向け情報レポート・プレゼンが上手くなりたい語学力を高めたい/留学したい図書館の使い方が知りたい本をたくさん読みたい自宅で使える電子コンテンツ講習会・イベントCute.Guides図書館TA(Cuter)教育情報サービスオンラインでのご相談教育(教員向け)新任教員向け情報図書館を活用したアクティブラーニング講習会Cute.Guides基幹教育支援学習・教育用図書の整備授

                        • CA1961 – 動向レビュー:岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons / 松野 渉

                          岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons 筑波大学学術情報部:松野 渉(まつのわたる) 1. はじめに 学術論文の出版とそれを巡る一連の学術コミュニケーションにおいて、投稿論文を審査するプロセスである査読は無くてはならないものである(1)。しかし近年、査読制度に起因する研究不正や、査読の実施を詐称する「ハゲタカ出版社」(2)の出現、論文数に対する査読者の不足など、査読を取り巻く状況には多くの問題が生じている。学術コミュニケーションの世界では現行の査読を取り巻く状況を改善するべく様々な取り組みが行われているが、本稿では「査読登録サービス」として近年大きく注目を集めるPublons(3)に焦点を当て、サービスやステークホルダーとの連携、その他の様々な取り組みについて概観する。 2. 査読の抱える問題 2.1. 査読とは 査読とは、学術雑誌に投稿された論文を、外部の研究者が査読者となっ

                            CA1961 – 動向レビュー:岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons / 松野 渉
                          • らむ on Twitter: "これは恐ろしい事態が起こり始めた。企業がハゲタカジャーナルに、製品の効果をまとめた「論文」を投稿して、「専門家による査読をうけた」という宣伝に使い始めたらしい。これはヤバいかもしれない。科学とテクノロジーにおける信頼問題の崩壊が始… https://t.co/6v3nMTowu5"

                            これは恐ろしい事態が起こり始めた。企業がハゲタカジャーナルに、製品の効果をまとめた「論文」を投稿して、「専門家による査読をうけた」という宣伝に使い始めたらしい。これはヤバいかもしれない。科学とテクノロジーにおける信頼問題の崩壊が始… https://t.co/6v3nMTowu5

                              らむ on Twitter: "これは恐ろしい事態が起こり始めた。企業がハゲタカジャーナルに、製品の効果をまとめた「論文」を投稿して、「専門家による査読をうけた」という宣伝に使い始めたらしい。これはヤバいかもしれない。科学とテクノロジーにおける信頼問題の崩壊が始… https://t.co/6v3nMTowu5"
                            • 粗悪な学術誌「ハゲタカジャーナル」問題とは? 狙われる研究者 | 毎日新聞

                              掲載料を目的にずさんな審査で論文を掲載するインターネット専用の粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」(ハゲタカ誌)への対策が広がっている。各大学で独自の取り組みを講じているものの、抜本的な解決策は見つかっていない。国内の対策の現状を取材した。 ハゲタカ誌はネット上で公開され、無料閲覧が可能で近年急増している。著者が掲載料を支払えば、別の研究者による論文審査(査読)を通過せずに論文が掲載されるケースもある。研究者は、研究成果の論文が学術誌に掲載されないと業績と見なされないため、安易に業績を得られる手段として世界中の研究者に利用され、日本の研究者の投稿も後を絶たない。危機感を持った各大学などによる対策は徐々に広がっているが、ハゲタカ誌の明確な定義がないため健全な学術誌との区別が難しく、足並みはそろっていない。 査読なしで論文掲載も 「大学が悪徳雑誌と認める雑誌に掲載された論文は、学術論文には含めない

                                粗悪な学術誌「ハゲタカジャーナル」問題とは? 狙われる研究者 | 毎日新聞
                              • 「ハゲタカ学会」がオンライン化 手軽な研究業績、注意呼びかけ | 毎日新聞

                                研究者の参加料収入が目的とみられる粗悪な国際学会が、新型コロナウイルスの流行に伴いインターネット上で「バーチャル学会」を開催している。こうした粗悪な学会は「ハゲタカ学会」と呼ばれ、世界各地で開かれていた会合が、オンライン化された形。研究者は渡航費を負担することなく、より手軽に「国際学会で発表した」という研究業績を得られるようになった。専門家は研究者らに注意を呼びかけている。 国際学会での発表は、学術誌での論文発表と共に研究業績の一つに数えられる。通常の学会主催者は、発表に値するか発表概要を事前に審査するため、参加が難しい国際学会も多い。一方ハゲタカ学会は、掲載料を目的にずさんな審査で論文を掲載するネット専用の粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」(ハゲタカ誌)と同様にチェックがずさんで、実質的には参加料を支払えば発表できる。 ハゲタカ学会の特徴は、無関係の複数分野にまたがる学会を合同で開く▽参加

                                  「ハゲタカ学会」がオンライン化 手軽な研究業績、注意呼びかけ | 毎日新聞
                                • 大学図書館員が読んでおきたい30の政策文書/関連資料まとめ

                                  今よりもうちょっとだけ頑張りたいライブラリアンの皆さんに、「明るく楽しく前向きに」なってもらえるよう、応援するブログです。 井上昌彦@空手家図書館員は、このブログを通じマイ・ビジョン「情報のチカラで、世界をもっと幸せにする!」の実現を目指しています。 (旧「空手家小学生の闘病記」も収録。10万人に一人の小児脳腫瘍と明るく強く闘った、最愛の娘・れいこと井上家の闘病記) ★政策文書/関連資料をまとめてみた とは言え、私も主だった政策文書類にサッと目を通してはいますが、個々のポイントまでほとんど覚えていられません。ことあるごとに、どこに何が書かれているか、調べ直す羽目に…。 そこで自分のためにも、主だった政策文書や関連資料類を30件に絞り、時系列にまとめメモを付けてみました。 ご関心のある皆さん、よかったら参考になさってください。 特に若手の皆さん、各資料にはリンクを貼っておきますので、ストライ

                                    大学図書館員が読んでおきたい30の政策文書/関連資料まとめ
                                  • 2023年度大学図書館職員短期研修の参加メモ : 2日目(10月18日(水)) - 猫に夢研究所

                                    目次 参加メモの前提 はじめに 東京大学総合図書館見学 | 9:30-11:00 | 90分 電子コンテンツ導入・提供の現状と課題 / 井口 幸(法政大学図書館事務部多摩事務課長) | 11:15-12:30 | 75分(うち質疑15分) 学術コミュニケーションの動向 / 岩井 雅史(信州大学附属図書館副課長/情報システム・学術資料(雑誌)グループリーダー) | 13:30-14:45 | 75分(うち質疑15分) グループ討議 | 14:55-17:30 | 155分 関連記事 関連リンク 参加メモの前提 全体のバランスや文脈は考慮せず、自分が興味・関心を持ったところを中心にまとめています。 敬称略。 はじめに 机と椅子を1日目終了後に講義形式に並べ替え、受講者番号順に座るようになりました。 9時過ぎから研修が始まるまでの時間で、ある程度人数が集まってから、この研修のメーリングリスト(G

                                      2023年度大学図書館職員短期研修の参加メモ : 2日目(10月18日(水)) - 猫に夢研究所
                                    • PubMed内のハゲタカジャーナルに、学術界で懸念の声

                                      米国立医学図書館(NLM)の国立生物工学情報センター(NCBI)が運営する、生物医学系論文のアブストラクトや参考文献のリポジトリであるPubMedは、研究者にとって信頼できる文献ソースです。しかし、デジタルリポジトリ内のハゲタカジャーナルの論文の存在に、研究コミュニティで懸念が芽生え始めています。 著者から論文掲載料を受け取る代わりに論文出版を保証するハゲタカジャーナルは、出版プロセスに不可欠な査読プロセスを無視し、質の低い論文を世に送り出しています。科学コミュニティが懸念を深めているのは、PubMed内で疑わしいジャーナルの論文が何度も発見されているからです。 ナイジェリアの大学で研究者として活動しているスサンタ・パハリ(Susanta Pahari)氏は、PubMedで、ハゲタカの疑いのある4誌のジャーナルの論文を見つけました。DOAJ(オープンアクセス学術誌要覧)と、ハゲタカの疑いが

                                        PubMed内のハゲタカジャーナルに、学術界で懸念の声
                                      • 2020年版電子ジャーナル 購読中止及びパッケージ除外リストについて | 九州大学附属図書館

                                        HOME探す・調べる九大コレクション図書・雑誌・電子ブック・電子ジャーナルリポジトリ(QIR)学位論文貴重資料デジタルアーカイブ中村哲著述アーカイブ蔵書印画像炭鉱画像水素材料DB麻生家文書世界の文献データベース所蔵コレクション九大出版物電子展示Cute.Guides図書館を使う利用ガイド学生・教職員の方一般の方各図書館中央図書館理系図書館医学図書館芸術工学図書館筑紫図書館記録資料館別府病院図書室教材開発センター学習・教育学習(学生向け)新入生向け情報レポート・プレゼンが上手くなりたい語学力を高めたい/留学したい図書館の使い方が知りたい本をたくさん読みたい自宅で使える電子コンテンツ講習会・イベントCute.Guides図書館TA(Cuter)教育情報サービスオンラインでのご相談教育(教員向け)新任教員向け情報図書館を活用したアクティブラーニング講習会Cute.Guides基幹教育支援学習・教

                                          2020年版電子ジャーナル 購読中止及びパッケージ除外リストについて | 九州大学附属図書館
                                        • Predatory Journalの論文を査読してみた|kaityo256

                                          Predetory Journalという言葉をご存知だろうか。科学的な論文誌を標榜しつつ、その実はろくな査読を行わず金儲けを目的としたインチキなジャーナルのことである。そんな論文誌から査読依頼が来たので、その顛末を残しておく。 そもそも、「査読」に馴染みのない方のために簡単にこの制度を説明しておきたい。研究者は研究するのが仕事だが、研究していてなにか新しい知見を得たら、その研究成果を論文にまとめて出版して初めて業績となる。まず、論文を書いたら、それを適切な論文誌に投稿する。同時に「プレプリントサーバ」にも投稿することが多いのだが、ここでは詳細は立ち入らない。投稿された論文は、エディタと呼ばれる人が管理する。エディタは論文の内容を見て、数名の査読者を選定して査読を依頼する。筆者の分野では「論文投稿者の名前はオープン、査読者は匿名」という方式を採用することが多いが「投稿者も査読者も匿名」という

                                            Predatory Journalの論文を査読してみた|kaityo256
                                          • 新型コロナウイルス感染症拡大下におけるハゲタカジャーナルの危険性:ポケモンのキャラクターを用いて作成した論文で偽の科学情報の拡散を検知した経験から(記事紹介)

                                              新型コロナウイルス感染症拡大下におけるハゲタカジャーナルの危険性:ポケモンのキャラクターを用いて作成した論文で偽の科学情報の拡散を検知した経験から(記事紹介)
                                            • 医学論文に、なぜ「ポケモン都市」が!? 掲載料をぼったくる悪質な出版社をあぶり出すための罠だった(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース

                                              私どもの世界では有名な話ですが「ハゲタカジャーナル」ってご存知でしょうか。医学論文は伝統と権威のある学術誌に論文を投稿してまず査読を受けます。 【写真】父「中1の技術の教科書すげーな」と衝撃 ITエンジニアが学ぶ基礎が掲載されている! 査読者は厳選された世界一流の医学者で、必ず難癖をつけてきます。文章を書き直したり、データを解析し直したり、実験をやり直したり、査読者と丁々発止を繰り返し、晴れて受理され一流学術誌に掲載されることは大きな名誉です。ところが時代の流れで、紙ではなくネット上に論文を掲載するシステムが増えてきました。一流誌でも同様です。それに便乗して、実体のない出版社が名前をちょっと変えた雑誌を出版し、執筆者を集め始めたのが十年ほど前です。 以下の論文は出版社にアクセプト(受理)された後、掲載料を支払わなかったため発表されてませんが「ショウヨウシティにおける新型コロナ感染とズバット

                                                医学論文に、なぜ「ポケモン都市」が!? 掲載料をぼったくる悪質な出版社をあぶり出すための罠だった(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース
                                              • 米・テキサス工科大学のプロジェクトチームが米国科学財団(NSF)の助成によりハゲタカジャーナルと信頼のおけるジャーナルを見分けるための教育プログラム開発に着手

                                                  米・テキサス工科大学のプロジェクトチームが米国科学財団(NSF)の助成によりハゲタカジャーナルと信頼のおけるジャーナルを見分けるための教育プログラム開発に着手
                                                • ハゲタカ出版社の最新の手口:海賊版・リブランディング(記事紹介)

                                                  2021年10月26日付で、Springer Nature社が刊行する学術雑誌Natureに、カナダ・モントリオール大学のKyle Siler氏らによるコメント記事”Predatory publishers’ latest scam: bootlegged and rebranded papers”が掲載されています。 このコメント記事では、Web of ScienceやScopusといった選択的な論文データベースで索引付されていない出版社のデータベースLacunaを構築したことによって明らかになったハゲタカ出版社の手口について述べられています。 Lacunaは、主要な論文データベースから省略された出版物を表にすることを目的としており、10の出版社の2,300のジャーナルに掲載されている90万を超える論文のインデックスを提供しています。これにより、学術コミュニケーション全体の正当性を調査し

                                                    ハゲタカ出版社の最新の手口:海賊版・リブランディング(記事紹介)
                                                  • QIRにCrossref DOIを導入しました | 九州大学附属図書館

                                                    HOME探す・調べる九大コレクション図書・雑誌・電子ブック・電子ジャーナルリポジトリ(QIR)学位論文貴重資料デジタルアーカイブ中村哲著述アーカイブ蔵書印画像炭鉱画像水素材料DB麻生家文書世界の文献データベース所蔵コレクション九大出版物電子展示Cute.Guides図書館を使う利用ガイド学生・教職員の方一般の方各図書館中央図書館理系図書館医学図書館芸術工学図書館筑紫図書館記録資料館別府病院図書室学習・教育学習(学生向け)新入生向け情報レポート・プレゼンが上手くなりたい語学力を高めたい/留学したい図書館の使い方が知りたい本をたくさん読みたい自宅で使える電子コンテンツ講習会・イベントCute.Guides図書館TA(Cuter)教育情報サービスオンラインでのご相談教育(教員向け)新任教員向け情報図書館を活用したアクティブラーニング講習会Cute.Guides基幹教育支援学習・教育用図書の整備授

                                                      QIRにCrossref DOIを導入しました | 九州大学附属図書館
                                                    • 「粗悪な学術誌・学術集会を拡げないために」を公開しました(6/13) - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)

                                                      トップ » その他 » 「粗悪な学術誌・学術集会を拡げないために」を公開しました(6/13) - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP) NISTEPではこの度,国際的な学術団体である InterAcademy Partnership (IAP) が著した,粗悪な学術誌(Predatory Journal)や学術集会に関する提言「Combatting Predatory Academic Journals and Conferences」 (https://www.interacademies.org/project/predatorypublishing) を和訳し,「粗悪な学術誌・学術集会を拡げないために」として公開しました。 近年,ハゲタカジャーナル,ハゲタカ学会とも呼ばれる粗悪な学術誌や学術集会に関する指摘が広がっています。 関連して,IAPは粗悪な学術誌や学術集会の増加を抑制

                                                        「粗悪な学術誌・学術集会を拡げないために」を公開しました(6/13) - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)
                                                      • 科学ジャーナリスト賞に毎日新聞の2記者 福井大「査読偽装」報道 | 毎日新聞

                                                        日本科学技術ジャーナリスト会議(室山哲也会長)は20日、優れた科学報道に贈る今年の科学ジャーナリスト賞に、福井大教授の「査読偽装」を巡る一連のスクープと報道を手がけた毎日新聞の鳥井真平・くらし科学環境部記者(42)、柳楽未来・大阪本社科学環境部記者(42)など3件を選んだ。鳥井記者は2019年のハゲタカジャーナル…

                                                          科学ジャーナリスト賞に毎日新聞の2記者 福井大「査読偽装」報道 | 毎日新聞
                                                        • メタデータの提供 | 九州大学附属図書館

                                                          HOME探す・調べる九大コレクション図書・雑誌・電子ブック・電子ジャーナルリポジトリ(QIR)学位論文貴重資料デジタルアーカイブ中村哲著述アーカイブ蔵書印画像炭鉱画像水素材料DB麻生家文書世界の文献データベース所蔵コレクション九大出版物電子展示Cute.Guides図書館を使う利用ガイド学生・教職員の方一般の方各図書館中央図書館理系図書館医学図書館芸術工学図書館筑紫図書館記録資料館別府病院図書室学習・教育学習(学生向け)新入生向け情報レポート・プレゼンが上手くなりたい語学力を高めたい/留学したい図書館の使い方が知りたい本をたくさん読みたい自宅で使える電子コンテンツ講習会・イベントCute.Guides図書館TA(Cuter)教育情報サービスオンラインでのご相談教育(教員向け)新任教員向け情報図書館を活用したアクティブラーニング講習会Cute.Guides基幹教育支援学習・教育用図書の整備授

                                                          • 文献レビューに基づいた「ハゲタカジャーナル」に対する認識の調査:Jeffrey Beall氏の影響力と弊害の指摘(文献紹介)

                                                              文献レビューに基づいた「ハゲタカジャーナル」に対する認識の調査:Jeffrey Beall氏の影響力と弊害の指摘(文献紹介)
                                                            • 犯罪者について、predator「捕食者」という語はどういう意味で用いられるのか - Hoarding Examples (英語例文等集積所)

                                                              今回も語彙メモ。扱うのが性暴力に関するものなので、そういうのは見ないことにしている方は今回のエントリは読まずに飛ばしてください。 特に、ある程度以上の信頼関係があったはずの誰かから、自分でははっきりと「被害」と自覚していない(けど何となく心に引っかかっていたりする)ような性暴力被害をこうむっている(可能性がある)方は、今回扱うBBCドキュメンタリーに関する報道などは、自分ひとりでないときに、安心できる環境で接するべきだと私は思います。 本編に行く前に、緩衝材置いときますね。(Image by Jill Wellington from Pixabay) Image by Jill Wellington from Pixabay さて。 半月くらい前から私の見ている英語圏では予告のようなものがちらほらと流れてきていたのですが、英国のBBCが、日本のジャニーズ*1事務所についてのドキュメンタリー

                                                                犯罪者について、predator「捕食者」という語はどういう意味で用いられるのか - Hoarding Examples (英語例文等集積所)
                                                              • ビールのリスト - Wikipedia

                                                                ビールのリスト(英: Beall's List)は、アメリカのコロラド大学デンバー校(英語版)のオーラリア図書館(en:Auraria Library)の准教授で司書であったジェフリー・ビールの作成した、ハゲタカジャーナルと通称される出版社(Predatory publisher)と学術誌(Predatory journal)のリストである。 ハゲタカジャーナルとは、研究者が投稿した論文原稿をまともな査読過程や編集過程に掛けず、著者が論文掲載料さえ払えばすぐにオープンアクセスの学術誌に掲載する行為である。捕食出版を行う出版社のことを捕食出版社(Predatory publisher)、またその学術誌のことを捕食学術誌(Predatory journal)と呼ぶ。なお、捕食学術誌の中には科学技術振興機構が運営するJstage上の学術誌も含まれていた[1]。 ビールのリストに対する激しい苦情が

                                                                • E2332 – 消滅するOAジャーナルと長期保存のための取り組み

                                                                  消滅するOAジャーナルと長期保存のための取り組み 京都大学附属図書館・西岡千文(にしおかちふみ) 学術雑誌の購読料の高騰,研究成果の迅速かつ自由な共有の実現,社会への説明責任といったことを背景としてオープンアクセス(OA)が推進されてきており,2000年以降掲載論文を無料でウェブ上に公開するOAジャーナルが広まりを見せている。しかし,OAジャーナルを巡っては論文処理費用(APC)の高騰,捕食ジャーナル(CA1960参照)の興隆といった様々な課題が指摘されている。2020年8月27日付でarXivにて公開された“Open is not forever: a study of vanished open access journals”と題されたプレプリント(以下「プレプリント」)では,OAジャーナルの保存という課題について調査が実施されている。著者はフィンランド・ハンケン経済大学のMikae

                                                                    E2332 – 消滅するOAジャーナルと長期保存のための取り組み
                                                                  • 福井大査読偽装 「国ガイドラインの改定を」学術会議が報告書 | 毎日新聞

                                                                    福井大教授が千葉大教授など複数の研究者と協力し、投稿した学術論文の査読に自身が関与する「査読偽装」をした問題で、日本学術会議は25日、「研究不正に関する国のガイドラインの改定や内容の追加を検討すべきだ」などとする報告書を公表した。 査読とは、学術誌に投稿された論文をその分野の別の専門家が読んで内容の妥当性をチェックし、掲載の可否を判断する審査。福井大と千葉大は2022年12月、両大の教授らが協力して論文の査読で不適切な行為をしたと認定した。これを受け、文部科学省は学術会議に審議を依頼していた。 学術会議は報告書で、想定される不適切な行為として、「互助会的グループ」で互いを査読者に推薦して甘い査読をする▽査読を依頼された研究者が著者に連絡をとり、著者が自分で査読をする▽実質的に査読をしない粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」の存在――など8項目を挙げた。

                                                                      福井大査読偽装 「国ガイドラインの改定を」学術会議が報告書 | 毎日新聞
                                                                    • 研究の常識:論文ってなに?  – Complex Robot Systems Lab

                                                                      「研究室(ゼミ)で論文の読み会をやるらしい」「学部の卒業論文のテーマを決めるために志望分野のことを知っておいた方がよさそう」、そんなとき「論文」がなんなのか知らないと、探しようがありません。まちがえて論文じゃないものを論文だと思って読んでいるかもしれません。学術研究を始める上での常識のひとつ「論文ってなに?」を解説します。 ただし、この解説はロボット分野にフォーカスしているので、工学系や情報系など近い分野では似通っていますが、生物系や人文系などほかの学術分野では大きく異なる部分もあるのでご注意ください。 論文とは 大学の先生に「論文を探して読んでね」と言われた場合、それは学術論文(academic paper)のことです。研究論文(research paper)もしくは科学論文(scientific paper)と言い換えてもいいでしょう。 学術論文は、わかっていなかったことを実験や調査を

                                                                      • E2594 – 中国のオープンアクセス出版に関する報告書

                                                                        中国のオープンアクセス出版に関する報告書 アジア経済研究所学術情報センター・澤田裕子(さわだゆうこ) 国際STM出版社協会(International Association of Scientific, Technical and Medical Publishers:STM)と中国科学技術協会(China Association for Science and Technology:CAST)は2021年に相互協力を目的とした覚書を締結し、その成果として中国のオープンアクセス(OA)出版に関する共同報告書の中国語版「中国开放获取出版发展报告2022」、英語版“Open Access Publishing in China 2022”を2022年12月に同時公開した。冒頭で出版モデルの多様性、研究の公正性、国際協力という基本原則を掲げ、STMとCASTの共通認識を明らかにしている。本稿で

                                                                          E2594 – 中国のオープンアクセス出版に関する報告書
                                                                        • ハゲタカジャーナル撲滅のために。出版協会、助成機関など10か国43名による、ハゲタカジャーナルの定義作成の取り組み(記事紹介) | 科学技術情報プラットフォーム

                                                                          Nature誌は、12月11日、"Predatory journals: no definition, no defence"と題する記事を公開した。 本記事は、出版協会、助成機関、研究者、政策立案者などの10か国43名によるハゲタカジャーナルの定義を決める取り組みを紹介。 明確な定義のないことがハゲタカジャーナルの撲滅を妨げる一因だとし、12時間の議論などの末に合意に至ったハゲタカジャーナルの定義・詳細、合意までの過程、今後の課題などを示している。 [ニュースソース] Predatory journals: no definition, no defence ― nature 2019/12/11 (accessed 2019-12-16) [小欄関連記事] 2019年05月16日 NLMの品質管理に多少の懸念あり。学術コミュニティーの数人が指摘(記事紹介)

                                                                          • 京都大学図書館機構、粗悪学術誌啓発リーフレット「見極めるチカラ」を公開

                                                                            2021年2月15日、京都大学図書館機構は、粗悪学術誌啓発リーフレット「見極めるチカラ」を作成したことを発表しました。日本語版及び英語版が公開されています。 同リーフレットは、研究者が投稿・査読・編集等を通じハゲタカジャーナル(Predatory Journals)と呼ばれる粗悪学術誌とかかわりを持つことを防ぐために作成されたものであり、次のコンテンツが含まれています。 ・粗悪学術誌 その本当のリスク ・体験談 狙われる京都大学の研究者 ・粗悪学術誌への投稿を防ぐ 確認すべき4つのポイント ・粗悪学術誌を見極めるためのチェックリスト 【図書館機構】粗悪学術誌に関する注意喚起について(京都大学図書館機構, 2021/2/15) https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1388639 京都大学図書館機構 粗悪学術誌啓発リーフレット「見極めるチカラ」 [

                                                                              京都大学図書館機構、粗悪学術誌啓発リーフレット「見極めるチカラ」を公開
                                                                            • 新型コロナにイベルメクチンは効果があるのか? 感情論や対立の構図を排した議論を(倉原優) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                              イベルメクチンは疥癬などに用いられる抗寄生虫薬です。コロナ禍に入って2年以上が経過しましたが、実はいまだに「新型コロナにおけるイベルメクチン論争」が続いています。新型コロナに効くという人と、効かないという人の対立の構図があるのです。決して感情的にならず、適切な手順を踏んだ臨床試験を適切に吟味するのが正しいスタンスだと思います。 消えた新型コロナ治療薬は数知れず新型コロナが国内に広まり始めた2020年、研究室の試験管レベルのデータに基づき「この薬が効く・この薬が効かない」という話が色々と出ました。 エボラ出血熱の治療薬であるレムデシビル(商品名ベクルリー)は新型コロナにも有効性が確認され、現在も使用されています。反面、新型インフルエンザ治療薬として備蓄されていたファビピラビル(商品名アビガン)は、臨床的な有効性が示されませんでした。 その他、ロピナビル/リトナビル(商品名カレトラ)、ヒドロキ

                                                                                新型コロナにイベルメクチンは効果があるのか? 感情論や対立の構図を排した議論を(倉原優) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                              • PubMedの収載論文は玉石混交(記事紹介) | 科学技術情報プラットフォーム

                                                                                カナダのMcGill UniversityのOffice for Science and Societyは、6月10日、"Finding a Paper on PubMed Does Not Mean the Paper Is Any Good"と題する記事を公開した。 本記事は、PubMedに収載された論文は必ずしも品質の高い信頼できるものではないと指摘。 記事の前半部で、PubMedが無料利用できることや、1781年の論文の収載、全40言語、5,200ジャーナル、32万件の引用数があるなど網羅性の高さを示しつつも、後半部でホメオパシーや不正研究、ハゲタカジャーナルの論文も収載している事実を事例とともに紹介し、PubMedは玉石混交であると注意を促している。 [ニュースソース] Finding a Paper on PubMed Does Not Mean the Paper Is An

                                                                                • ロシアで展開される研究不正行為の実情:ハゲタカジャーナルへの掲載・共著者枠の売買・外国語論文のロシア語訳による剽窃など(記事紹介)

                                                                                    ロシアで展開される研究不正行為の実情:ハゲタカジャーナルへの掲載・共著者枠の売買・外国語論文のロシア語訳による剽窃など(記事紹介)