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ユニー ドンキ 買収の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • ドンキは「大人の店」になり、若者から見向きもされなくなっているのか(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

    パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が展開するディスカウントストア「ドン・キホーテ」は本当に「大人になってしまった」(大原孝治前PPIH社長)のだろうか――。若者の購買行動をとらえ、M&A(合併・買収)で店舗数を増やし、今や国内小売業上位5位にまでのし上がったドンキ。隘(あい)路はないのか。(流通ジャーナリスト 森山真二) ● かつてドンキといえば ヤンチャな若者の店というイメージ 平日の夕方。ドンキの店内にはターゲットにしている若者ばかりではない。年の頃なら、50代、60代とみられる主婦も目立つ。ある日の午前、ドンキ店内で60歳代くらいと思われる主婦が何を購入しているのだろうと何気なく見ていたら、若者に人気のサンダル「クロックス」の売り場にいるのである。 かつてドンキといえば、“ヤンキー風”のヤンチャな若者が“ヤン車”と呼ばれるバリバリの改造車を、ブルブルい

      ドンキは「大人の店」になり、若者から見向きもされなくなっているのか(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
    • ドン.キホーテ論──あるいはドンペンという「不必要なペンギン」についての一考察(上)|谷頭和希

      それらのものは美しいだろうか? この点については問うまい。ただ、我々の時代精神の産物であり、だから間違っていない、とだけ言っておこう――アドルフ・ロース ドンペンからの問い 「ドンペン」 この名前を聞いたことがあるだろうか。それはディスカウントストア「ドン.キホーテ」(以後、ドンキ)のイメージキャラクターだ。ペンギンがモチーフになっている。 企業のイメージキャラクターといえば普通、チラシやCMに登場して広報活動をする。しかしドンペンが特徴的なのは、広報活動に加え、ドンキ店舗の装飾として店外に置かれていることだろう。 【図1】ドンペンが置かれるドンキのファサード(ドンキ藤沢駅南口店) 派手な看板の上にドンペンがいる。短い手を広げ、大きくつぶらな瞳で店外を見つめるペンギン。これがドンペンだ。いつもは通り過ぎてしまうこの装飾を立ち止まって見ると、趣味が悪いとさえ思えるその過剰さに驚い

        ドン.キホーテ論──あるいはドンペンという「不必要なペンギン」についての一考察(上)|谷頭和希
      • なぜ「半額ショップ」はイマイチなのに、絶対王者オーケーは伸びているのか 「安売り」の手法に違い

        最近「半額ショップ」という新しい業態の小売チェーンが各地で勃興しているようで、マスコミから「これってどうなの?」と聞かれることが増えてきた。「トーアマート」「半額倉庫」「222(トリプルツー)」がその代表格だが、基本的にはさまざまな商品を希望小売価格の半額で提供しているディスカウントストアである。 「物価高の救世主?」といった取り上げ方もされているようなのだが、ビジネスモデル自体はそれほど目新しいものではない。メーカーの余剰在庫の処分を請け負う小売店、いわゆる「バッタ屋」の一種だ。ただ、彼らは「半額」という分かりやすいキャッチフレーズにより「安さ」を消費者に伝えることで、半額ショップという新しい業態を成立させた。 ネット通販の返品、小売店での展示品、メーカーの余剰在庫をまとめて引き取ることで激安の単価で仕入れるため、希望小売価格の半額で売ったとしても十分に利益が出る。値上げが相次ぐこのご時

          なぜ「半額ショップ」はイマイチなのに、絶対王者オーケーは伸びているのか 「安売り」の手法に違い
        • 近所のショッピングセンター「ピアゴ」が「ドン・キホーテ」に模様替えした - 🍉しいたげられたしいたけ

          日記です。 最寄りのショッピングセンターである「ピアゴ」というところが「ドン・キホーテ」に模様替えした。ピアゴというのは地元企業のユニー株式会社が展開していた店舗名の一つである。他に「アピタ」などがあったが、どう区別していたのかは知らない。 ユニーがドン・キホーテに買収され完全子会社になったためであろう、そこがドンキに模様替えされることになった。 正確な日付は残していなかったが、確か2月の下旬から改装工事に入った。 これはその直前にスマホカメラで撮った写真。タイムスタンプを見ると1月中旬だったから、直前というほどでもないか。何かの参考か、思い出くらいにならないかと思って残していた。 建物左端あたりにある入口を入ったところに立っていた看板。 真ん中あたりの白い看板を拡大すると、次のような文字が読みとれた。 *閉店日は2月下旬です。店舗改装の為の一時閉店です。 *店舗改装後のリニューアルオープ

            近所のショッピングセンター「ピアゴ」が「ドン・キホーテ」に模様替えした - 🍉しいたげられたしいたけ
          • ドンキ、営業経験がない「異色社長」誕生のわけ

            「2015年に勇退した安田隆夫・創業会長の背中を追い、私も国内グループ会社の役職をすべて返上し、退路を断ってアメリカ事業に専念する」 8月中旬に開かれた、総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの2019年6月期決算説明会。その壇上、同社の大原孝治社長兼CEOはこう宣言し、9月の株主総会後に社長の座を退くことを明らかにした。大原氏は社長退任後、創業会長特任顧問兼特別理事およびアメリカ事業を担うグループ会社の社長に就任する。 ユニー買収をまとめ上げた人物 大原社長の後任で、同社の4代目社長となるのが、現・代表取締役専務の吉田直樹氏だ。吉田氏はマッキンゼー・アンド・カンパニーを経てコンサルティング会社を立ち上げた後、以前から親交のあった安田創業会長の強いオファーを受けて、2007年にアメリカ事業を展開するドンキのグループ子会社社

              ドンキ、営業経験がない「異色社長」誕生のわけ
            • オーシャンビューなのに2000万円台 単身女性が買う「海の見える家」の正体とは?

              もともとは隣接しているリゾートホテルの別館として建てられた。9~10階に会議室があり、主に企業の研修や修学旅行生の宿泊などに使われてきたが、コロナ禍での研修需要・観光需要の減少などから住宅への転用が検討された。 リストプロパティーズの社内でも、コロナ禍で眺望に目を向ける人が増えた実感があり、湘南辺りで投資できそうな物件の有無を検討してみたことがあったそうだ。だが、オーシャンビューといってもわずか数センチ見える程度ということもあり、実際の眺望はピンキリ。しかも湘南ではコロナ禍以降戸建てを中心に不動産価格が上昇し、投資としては難しいと判断した。 関連記事 東京23区にも“秘境”があった! 秘境駅になってしまう大きな2つの要因とは? 3月17日~5月7日、JR東日本が「東京23区内秘境駅ラリー」なるイベントを開催した。23区内には100人いたら90人くらいが駅名を知らない、その駅で降りたことがな

                オーシャンビューなのに2000万円台 単身女性が買う「海の見える家」の正体とは?
              • 拡大続くドンキ帝国 「長崎屋」「ユニー」買収で限界突破できたといえるワケ

                図表1は03年度、12年度、22年度の小売業売上ベスト10の顔ぶれを並べたものだが、03年には売り上げ1500億円ほどで67位だったPPIHは、12年度には約5000億円で15位に、そして22年度では1.8兆円で国内4位となっている。日本を代表する小売業の一角を占めるようになったPPIHは、今や街のディスカウントストアにはとどまらない存在感を放つようになった。 PPIH、急成長の背景 PPIHが国内屈指の売上規模にまで成長した背景は、総合スーパー(以下、GMS)をグループで自社運営するようになったことが大きい。GMSとはイオン、イトーヨーカ堂に代表される食品から衣料品、雑貨類まで、消費者が生活する上で必要なあらゆる商品をワンストップショッピングできるように品ぞろえした多層階の大型スーパーであり、誰でも一度は行ったことがあるような店である。 しかし、この業態は今世紀に入ってさまざまな専門店チ

                  拡大続くドンキ帝国 「長崎屋」「ユニー」買収で限界突破できたといえるワケ
                • 拡大続くドンキ帝国 「長崎屋」「ユニー」買収で限界突破できたといえるワケ(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース

                  ドン・キホーテを中心とした小売グループであるパン・パシフィックインターナショナルホールディングス(以下、PPIH)が、目覚ましい躍進を続けている。デロイトトーマツグループが公表している2023年世界の小売業ランキングでもセブン&アイホールディングス(15位)、イオン(17位)、ファーストリテイリング(57位)に続いて、78位と世界トップ100の小売業となった。この30年における日本の小売業で最も成長した企業といってもいいだろう。 【画像】ドンキ独特の売り場(他3枚) 図表1は03年度、12年度、22年度の小売業売上ベスト10の顔ぶれを並べたものだが、03年には売り上げ1500億円ほどで67位だったPPIHは、12年度には約5000億円で15位に、そして22年度では1.8兆円で国内4位となっている。日本を代表する小売業の一角を占めるようになったPPIHは、今や街のディスカウントストアにはとど

                    拡大続くドンキ帝国 「長崎屋」「ユニー」買収で限界突破できたといえるワケ(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース
                  • ドンキに異常事態、売上減止まらず…急成長遂げた社長が突然退任、創業者・安田氏と確執

                    東京都・府中市にあるドン・キホーテ1号店(「Wikipedia」より/Fuchu) ディスカウント店「ドン・キホーテ」などを擁するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は新中長期経営計画「Passion2030」を発表した。2030年に売上高3兆円、営業利益2000億円を目指す。売上高3兆円の内訳は国内2兆円、海外1兆円。海外売上は現在の10倍になる。 同時に発表した20年6月期の連結業績予想を上方修正した。19年1月に完全子会社にした総合スーパー(GMS)、ユニーの採算の改善が想定以上に進んでいることが寄与した。売上高は従来予想より100億円多い1兆6700億円、営業利益は40億円増加して720億円、純利益は10億円上振れして460億円に引き上げた。純利益はマイナス修正だが、減益幅は縮小し、前期比2%減となる。 1989年3月、東京・府中市でドン・キホーテ1号

                      ドンキに異常事態、売上減止まらず…急成長遂げた社長が突然退任、創業者・安田氏と確執
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