並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 8 件 / 8件

新着順 人気順

二塁打 道徳の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 「普通の日本人」はとにかく正義が嫌いらしい - 読む・考える・書く

    痴漢容疑者を取り押さえようとして重傷を負わされた被害者を嘲笑する人々 危険を省みず容疑者に立ち向かった男性が「正義マン」? 「普通の日本人」は正義が嫌いになるよう教育されている 痴漢容疑者を取り押さえようとして重傷を負わされた被害者を嘲笑する人々 2月17日、都営地下鉄駅で、痴漢容疑者を取り押さえようとした男性が階段下に転落させられ、一時意識不明の重体になるという事件が起こった。 www.sankei.com 駅構内の階段で男性を転落させ、意識不明の重体にしたとして、警視庁神田署は17日、傷害容疑で、元警視庁警護課SP(セキュリティーポリス)の会社員、品田真男容疑者(52)=千葉市若葉区原町=を現行犯逮捕した。品田容疑者は当時、電車内で10代少女への痴漢行為を疑われ駅構内を逃走していたという。(略) 逮捕容疑は17日午前7時ごろ、東京都千代田区神田神保町の都営新宿線神保町駅構内の階段で、自

      「普通の日本人」はとにかく正義が嫌いらしい - 読む・考える・書く
    • 高校生の肘をサカナに旨い酒を飲む

      毎年、この時期になると高校野球の話題を取り上げている気がしている。 しかも、毎度同じような立場(具体的には「高校生の苦行を見物するのは悪趣味だぞ」的な上から目線での決めつけ)から苦言を並べ立てる趣旨の原稿を書いている自覚がある。 読者の中には、オダジマが毎回繰り返し持ち出してくる甲子園関連記事に食傷している向きも少なくないはずだ。 「ああ、オダジマがまた高校野球にケチをつけている」 「きらいなら黙ってればいいのに」 「気に食わないコンテンツを無視できないのって、一種の病気だよな」 「うん。不幸にして不毛な不治の病だと思う」 大筋において、私のイチャモンのつけ方がおとなげないことは、認めなければならない。 にもかかわらず、自分の言いざまがくだくだしいことを承知の上で、それでも私は口をはさまずにいられない。 困った性分だ。 この問題(←毎夏、甲子園大会が開催されるたびに表面化することになってい

        高校生の肘をサカナに旨い酒を飲む
      • 掃除で、美しい日本人の心を育てる?/『掃除で心は磨けるのか』著者、杉原里美氏インタビュー - SYNODOS

        ――本書はさまざまな場面で進む「教育の道徳化」の例を数多く取り上げています。一連の取材をはじめようと思ったきっかけを教えていただけますか。 私が社会部の教育担当になった後、下の子が公立小学校に入学しました。子ども自身が生活態度の目標を定めて自己評価するような活動があったり、「あいさつ運動」が驚くほど盛んだったりと、10歳以上離れた上の子のときと比べて、明らかに学校が変化していると感じたんです。 それはちょうど第二次安倍政権の下で、教育再生実行会議が道徳の教科化を打ち出すなど、教育政策が大きく動いていた頃です。こうした国の教育政策の方向性と、子どもの内面に介入するような活動や、親に宿題の丸付けをさせたりするような「家庭教育の強化」が進行している学校現場が連動しているのではないか、と思ったことがきっかけです。 取材成果は2017年に、「『教育再生』をたどって」と題した夕刊の連載10回にまとめま

          掃除で、美しい日本人の心を育てる?/『掃除で心は磨けるのか』著者、杉原里美氏インタビュー - SYNODOS
        • 消える「星野君の二塁打」 服従求める内容に批判 小学校道徳教科書(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

          少年野球で星野君が監督の送りバントのサインに背き、二塁打を打ってメンバーから外される――。そんな道徳の定番教材「星野君の二塁打」が、2024年春から使われる小学校の教科書から消えた。「子ども自らが考えることが重視される時代、監督の指示への服従を求める古さが浮かび上がった結果だ」と識者はみる。野球のルールを知らない子どもが多いことも影響したようだ。 【写真】算数の教科書に登場した、大谷翔平選手 「星野君」は、集団生活でのルールを考える教材として50年以上使われてきた。だが18年、日大アメフト部の悪質タックル問題を機に注目を浴びる。監督からの指示の有無が社会的な関心を呼んだことから、指示に背いた選手が処分されたこの作品に批判が集まった。 現行の道徳の教科書で掲載しているのは東京書籍、廣済堂あかつき、学校図書の3社。いずれも申請や掲載を見送った。

            消える「星野君の二塁打」 服従求める内容に批判 小学校道徳教科書(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
          • 消える「星野君の二塁打」 服従求める内容に批判 小学校道徳教科書:朝日新聞デジタル

            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

              消える「星野君の二塁打」 服従求める内容に批判 小学校道徳教科書:朝日新聞デジタル
            • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「国民の生命、財産、人権を守るために働く車」(須賀原)って必要悪を善と言い換える嘘だよね

              『はたらくくるま』の増刷とりやめは妥当である。 幼児向けの絵本に戦車を乗せれば抗議は来る。その理由もわけがわからない内容でもない。本質は人を殺すための武器である。それを掲載するのは道徳的に正しくないというのは由ない話ではない。 対応も不思議ではない。講談社は増刷しないと約束したがそれもおかしな話ではない。なにより『はたらくのりもの』への戦車の掲載は必須ではない。そもそも志のある本でもない。絵画の構図や抽象化に労苦を費やした本当の絵本ではない。手軽に作れる写真本だからだ。 それを言論弾圧というほうがどうかしている。講談社は左翼の抗議に応じて言論を枉げるのか。表現の自由、出版の自由を侵害している。そのような主張がなされているがいずれも無理くりなものだ。 ■ アクロバティック擁護 その上でアクロバティックな擁護まで出てきている。「国民の生命、財産、人権を守るために働く車」(須賀原)がそれである。

              • 【今村裕の一筆両断】道徳教材から消える『星野君の二塁打』−自己犠牲は時代おくれか−

                今年の3月はワールドベースボールクラシック(WBC)の話題で日本中がにぎわい、野球への注目度が上がったようにも感じました。 ところで、小学校の道徳の教科書から『星野君の二塁打』という教材が、令和6年度からなくなるという話があり、いろいろと議論があったことをご存じでしょうか。『「星野君の二塁打」を読み解く』(功刀俊雄、栁澤有吾編著 かもがわ出版)をもとに簡単にあらすじを紹介します。 -ピッチャーで3番打者の星野君は同点で迎えた最終回、監督から、先頭打者を「バントで二塁に送れ」と命じられた。納得はできなかったが、監督の命令にそむくことはできない。バントのつもりでバッターボックスに入ったが、姿勢を少し変え、二塁打を打った。この一撃が勝利を決定的にし、チームは選手権大会への出場を決めた。 翌日、監督が選手たちを呼んで話した。「僕が監督になったとき、相談してチームの規則を決めた。いったん決めた以上は

                  【今村裕の一筆両断】道徳教材から消える『星野君の二塁打』−自己犠牲は時代おくれか−
                • 「星野君の二塁打」から考える学校体育の息苦しさ - 吉岡友治|論座アーカイブ

                  「星野君の二塁打」から考える学校体育の息苦しさ 抑圧と屈従の中で競争させられ、「気持ちよさ」を排除させられていませんか? 吉岡友治 著述家 思えば、私は、かれこれ25年同じ運動クラブに属して、毎週一回は走ったり泳いだりしている。7,8年前までは、週二回行っていたときもある。だから、人から「意外にスポーツマンなんですね」と言われることもある。そんなときは「いや、全然。運動は大っ嫌いなんですよ」と冷たく返すことにしている。 学校体育への恨み こんな風に「自信を持って」言えるのは、学校の体育にずっと悩まされてきたからだ。身長は高いが、早生まれなので、小学校時代は身体の統御が未発達。走ると転びやすいし、マット運動も出来ない。不器用なので泳ぎも不得意。そういう「ハンディ」を背負いながら、同級生と競争させられるのだからたまらない。徒競走ではたいてい負ける。とくにリレーだと途中で何人もの人に抜かされる。

                    「星野君の二塁打」から考える学校体育の息苦しさ - 吉岡友治|論座アーカイブ
                  1