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対岸の家事の検索結果1 - 16 件 / 16件

  • 最近、他人と“壁”を感じるあなたへ。「コスパを意識しない人間関係」のあり方を社会学者に聞いた - りっすん by イーアイデム

    リモートワーク・テレワークの導入や飲み会文化の変化などにより、最近は同じ会社で働く同僚とも、特別な機会がない限り交流の機会は少なくなりがちです。このことは、無理な人間関係の解消にもつながり、これまで歓迎すべき事柄として語られることも多かったように思います。 他方で、こうした人間関係の変化に対し、「さみしさ」や「孤立感」を覚える人も少なくないはずです。また、転職や部署異動などで新たな人間関係が生まれる場面において、以前のように他人と「信頼関係」が築けず、モヤモヤした思いを抱えている人も多いのではないでしょうか。 社会学者の石田光規さんは、個人の選択が尊重される現代社会は一見「自由」で生きやすそうに思えるけれど、孤立や人間関係の格差を招いてしまう側面も持ち合わせている、と語ります。 人と顔を合わせる機会が少なくなった今、私たちが再び人間関係を築いていくためにはどのような姿勢が求められるのか、お

      最近、他人と“壁”を感じるあなたへ。「コスパを意識しない人間関係」のあり方を社会学者に聞いた - りっすん by イーアイデム
    • 専業主婦も、そうでない人も。“つらさ合戦”から抜け出すためにできること|『対岸の家事』朱野帰子 - りっすん by イーアイデム

      自分の意思で専業主婦(主夫)を選び、家族間で納得している。それなのに周囲から「働かないの?」と言われ、モヤモヤしてしまう。子どもを保育園に預けて仕事に復帰したら「子どもがかわいそう」と言われる。それぞれが納得して選んだ道であるにもかかわらず、生き方の違う者同士では、どうしても対立が生まれがちです。 テレビドラマ化もされた『わたし、定時で帰ります。』では“残業しない”主人公を描き、「労働」と「社会」の問題を映し話題を集めた、小説家の朱野帰子さん。そんな朱野さんが著書『対岸の家事』で描いたのは、“家事”という労働のこと。作中では家事育児を起点とした専業主婦やワーキングマザー、育休中の男性をはじめとした、さまざまな立場での葛藤、そして互いに手を取り合う過程が描かれています。 生き方が多様化し“正解”が分からない今、性別や年齢、立場に振り回されることなく「それぞれの生活」を尊重し、時には手を取り合

        専業主婦も、そうでない人も。“つらさ合戦”から抜け出すためにできること|『対岸の家事』朱野帰子 - りっすん by イーアイデム
      • 家事育児の不満を解決するには? 株式会社すきだよ代表・あつたゆかさんに聞く「すごい対話術」 - りっすん by イーアイデム

        「共働きだけど、家事育児の負担が自分に偏っていて、両立がしんどい」 「とはいえ、相手の方が稼いでるし仕方ないか……」 共働き世帯において、家事や育児をパートナーと協力し合うことは大切。しかし、家庭内の負担に不満をいだきながらも、言葉にせず飲み込んで“なかったこと”にしてしまうことも少なくないのではないでしょうか。 パートナーシップにまつわる事業を展開する、株式会社すきだよ代表のあつたゆかさんが上梓した『仕事も家庭もうまくいく!共働きのすごい対話術』は、そんな共働き夫婦の悩みに寄り添う対話のノウハウが満載の一冊です。 社会の中で培ってきた固定観念に縛られず、自分たちらしいパートナーシップを築いていくためには、どんな「対話」が必要なのか。共働き夫婦がチームとして家庭を健全に“共同経営”していくための“スキル”を提唱しているあつたさんに、仕事と育児の両立、パートナーとの関係性の壁を乗り越える「対

          家事育児の不満を解決するには? 株式会社すきだよ代表・あつたゆかさんに聞く「すごい対話術」 - りっすん by イーアイデム
        • 家事や育児は“ささいなこと”なんかじゃない。作家・柚木麻子さん『ついでにジェントルメン』インタビュー - りっすん by イーアイデム

          「洗剤がなくなりそうだから買っておかないと」 「そろそろ冷蔵庫の食材を使い切らないと傷んじゃう」 「子どもの服が小さくなってきたから新しいのを用意しなきゃ」 こういった家事や育児のタスクは、一つひとつを見れば些事(さじ=ささいなこと)に見えるかもしれません。しかし当事者にとってはまったく些事ではなく、それが積み重なればなおさら。仕事と両立する場合は、さらに負担は重くなります。 子どもを育てながら執筆活動をする小説家の柚木麻子さんは、短編集『ついでにジェントルメン』(文藝春秋)の中で、当事者ではない人が悪気なく「家事・育児は日々の些事」と発言する描写によって「当事者」「当事者じゃない方」の認識の違いを描き出しました。 両者の認識の違いはどうすれば埋められるのか。また、負担の偏りをなくしていくために私たちには何ができるのか。『ついでにジェントルメン』に込められたメッセージと共に、柚木さんに伺い

            家事や育児は“ささいなこと”なんかじゃない。作家・柚木麻子さん『ついでにジェントルメン』インタビュー - りっすん by イーアイデム
          • カルチャーとビジネスが循環する野原ーー混沌の街「中野」| 文・朱野帰子 - SUUMOタウン

            著: 朱野帰子 どこにでもありそうで、ここにしかない街「中野」 中野はどこにでもある街だと思っていた。そうではなかったと気づいたのは小説家になってからだ。 中央線快速「東京行き」に乗れば五分で巨大商業地・新宿に着く。逆の方向、「豊田行き」に乗れば、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪、吉祥寺と「住みたい街」として雑誌に特集される街が次々に現れる。でも、その境界に位置する中野には、ぶっちゃけ、みなさん、興味ないでしょ? Hanakoが「中野」特集を組んだことなんか、たぶんないですもんね。 中野で生まれ育った私は、小学三年生の社会科の時間に「私たちの中野」という冊子を配られた。覚えていることはわずかだ。徳川綱吉が出した生類憐れみの令に伴ってつくられた「お犬囲い」がかつて中野駅前にあったこと。その跡に中野陸軍学校が、さらにその跡に警察大学校がつくられたこと。そのくらいだ。 その名の通り「野」だった中野

              カルチャーとビジネスが循環する野原ーー混沌の街「中野」| 文・朱野帰子 - SUUMOタウン
            • 小沢健二は田島カンナが嫌い|🇫🇷の風見鶏|note

              さて、このnoteは原則アンジュルム周りの話限定なのだが、小沢健二がらみの炎上が非常に興味深く、かつ、わざわざそのためにnoteをもう一つ立ち上げるのも莫迦莫迦しいので、今日は「浅生楽」名義で、いたって手短に自分が考えたことだけをつらつらと述べていければ幸いである。 あと、「小沢健二絡みの炎上」というのが一体どういう経緯のものなのか、どのような人がどのような形で炎上しているのかについては、以下の記事が網羅しているので、文脈を把握し切れていない人がいれば読んでいただければと思う。 で、結論から言うと、私は何故彼の発言がここまで炎上しているのかがわからない。いや、多少「議論を呼ぶ」であろうとは予測したが、何故この浅沼という人に「冒涜」とまで言わしめるのかがよくわからない。 私の解釈では、まず小沢はBLMに「トローリング」の意図があったとは考えていない。そして「トローリング」という言葉を、あくま

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              • 分担から共有へ。父として二度の育休を取得して感じた、共に育児や家事を担うために必要なこと - りっすん by イーアイデム

                共働き世帯において、子どもが産まれると女性側が仕事を辞めたりセーブしたりして、育児や家事の負担を多く担っているケースは少なくないはず。その背景には、なかなか当事者意識を持てない男性がいる一方で、女性側がこういった状況を「仕方がない」と半ば諦めて受け入れている場合もあるのかもしれません。あるいは夫婦で話し合うこともなく、女性側が無意識のうちに自分が多く負担する選択をしている事情もあるのではないでしょうか。 ブロガーのパパ頭さんは、専業主婦の妻を持ち、第一子、第二子の誕生時に、いずれも育休を取得した経験があります。その背景には、共働きかどうかにかかわらず、夫婦が共に子育てに関わっていくことは当たり前であり、さらには「共に育てるからこそ得られるものがある」という強い思いがあったといいます。 今回はそんなパパ頭さんの経験から、夫婦が性別の壁を越えて共に育児・家事に取り組んでいくために大切な視点につ

                  分担から共有へ。父として二度の育休を取得して感じた、共に育児や家事を担うために必要なこと - りっすん by イーアイデム
                • 図書館やブックオフは読書人口を維持する役割を持っているという話「入口はどこでもいい」「文化への投資は重要」

                  朱野帰子 @kaerukoakeno 小説家|労働・仕事ジャンルが好き|「海に降る」「駅物語」「会社を綴る人」「科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました」「対岸の家事」など。「わたし、定時で帰ります。」は4作目に着手中👩‍💻 種田晃太郎スピンオフはこちらで読めます→bit.ly/3bFurtJ lit.link/kaerukoakeno 朱野帰子 @kaerukoakeno 図書館やブックオフに読者を奪われているのではない。彼らがなければ読者人口そのものがもっと早く消えていた可能性があると考えた方がいい。「うちはお金がないから本は買えない」という家庭がこれからどんどん出てくると思う。 2022-01-31 10:49:16 朱野帰子 @kaerukoakeno 私は自分の本が図書館で借りられようがブックオフで買われようが構わないと思っている。一番大事なのは自分に印税が入るかとか出版

                    図書館やブックオフは読書人口を維持する役割を持っているという話「入口はどこでもいい」「文化への投資は重要」
                  • 本が売れないのは図書館やブックオフのせいではなく、経済的に本を買う余裕のない人や家庭が増えているから?

                    朱野帰子 @kaerukoakeno 小説家|労働・仕事ジャンルが好き|「海に降る」「駅物語」「会社を綴る人」「科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました」「対岸の家事」など。「わたし、定時で帰ります。」は4作目に着手中👩‍💻 種田晃太郎スピンオフはこちらで読めます→bit.ly/3bFurtJ lit.link/kaerukoakeno 朱野帰子 @kaerukoakeno 私は自分の本が図書館で借りられようがブックオフで買われようが構わないと思っている。一番大事なのは自分に印税が入るかとか出版業界が儲かるかどうかではなく、読者が経済的に持続可能な状態で読書体験を続けていける社会を維持すること。 2022-01-31 09:56:44 朱野帰子 @kaerukoakeno 図書館やブックオフに読者を奪われているのではない。彼らがなければ読者人口そのものがもっと早く消えていた可能性が

                      本が売れないのは図書館やブックオフのせいではなく、経済的に本を買う余裕のない人や家庭が増えているから?
                    • お金持ちを目指す主婦の読書記録2023年1月後半 - 貧しくても豊かになりたい

                      読書記録を公開します いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを下さる皆様ありがとうございます。 私は就職氷河期で低学歴・低年収のまま結婚し、世帯年収低くても子育てしながら30代で資産3000万円を突破しているアラフォー兼業主婦です。 お金の事で色々発信して少しでもお役に立てる事が出来ましたら幸いです。 読書大好きで 毎朝・毎晩・隙間時間 によく読書をしています。 本を書かれている方は基本的には本気で読んでもらえるように一生懸命書いていると思いますし、そんな貴重な情報源が1000円前後で読めたり、違う世界観を楽しませて貰えたり、読むことで知識の幅を広げる事が出来るので読書は大好きです。 書籍代節約の為に本読み放題のサブスクであるkindle unlimitedを今年に入ってから契約しています。 今回は2023年1月後半の読書記録を公開させて頂きます。 読書好きな方、kindle

                        お金持ちを目指す主婦の読書記録2023年1月後半 - 貧しくても豊かになりたい
                      • 【対岸の家事】文庫本感想とあらすじ!全世代のママへ伝えたい☆ - うとうとさらの テンパり育児

                        こんにちは、うとうとさらです。ご無沙汰しております! 先月は「整える月間」と勝手に銘打って珍しくブログの記事整理をしたり、家計の見直しや食生活の改善などに励んでおりました・・・! そうそう、妊娠したわけでもないのになぜだかむくむくと巣作り本能が働いてせっせと家じゅうの収納の見直しをしてみたり(笑) そして固定費の見直し(特に医療保険)と投資の勉強をするために数冊本を読んだりしていたら、元来の読書好きが再発してずっと気になっていた本を入手してしまいました! 朱野帰子さんの『対岸の家事』です。 子供を持つ親なら共感間違いなし!専業主婦(夫)もワーママも、子育てがひと段落した方も、全世代のママ(パパも)におすすめしたい一冊です。 うとうとさら 久しぶりに夢中になって一気読みしてしまいました! リンク 「対岸の家事」著者:朱野帰子さん 「対岸の家事」文庫本 あらすじ 「対岸の家事」文庫本 感想 娘

                          【対岸の家事】文庫本感想とあらすじ!全世代のママへ伝えたい☆ - うとうとさらの テンパり育児
                        • 希死念慮と戦っている最中に哲学や宗教の本を読んだら「死にたいと思うときは変わりたい時」という言葉があった

                          朱野帰子 @kaerukoakeno 小説家|労働・仕事ジャンルが好き|「海に降る」「駅物語」「会社を綴る人」「科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました」「対岸の家事」など。「わたし、定時で帰ります。」は4作目に着手中👩‍💻 種田晃太郎スピンオフはこちらで読めます→bit.ly/3bFurtJ lit.link/kaerukoakeno 朱野帰子 @kaerukoakeno 希死念慮と戦っている最中は、哲学や宗教に関する本を手当たり次第に読んだのだが、その中に「死にたいと思う時は変わりたい時なのだ」という言葉があったのが印象に残っている。 2020-10-18 22:11:13

                            希死念慮と戦っている最中に哲学や宗教の本を読んだら「死にたいと思うときは変わりたい時」という言葉があった
                          • 【読書記録】「対岸の家事」は疲れた心を癒す優しい物語 - 日々りんご録

                            対岸の家事を読みました。主人公は2歳の女の子を育てる27歳の専業主婦です。専業主婦が少数派になった現在を生きる主人公。他にもワーキングマザーや育休中の父親と言った顔ぶれを中心に物語は進みます。子育て,家族のこと,人との関わり合い。読んだ後にそんな日々の生活を振り返りたくなった作品でした。当記事はネタバレなしの読書記録です。 日常を描く小説 作品の見どころ 読むきっかけになったこと まとめ 日常を描く小説 対岸の家事 (講談社文庫) [ 朱野 帰子 ]は,子育てを通して続いていく日常を描いた小説です。その描き方が実にリアルで,登場人物を通して過去の自分や夫,両親,それから友人の姿が透けて見えそうでした。 私も同じことで悩んだなーとか,うちのダンナみたいなこと言ってる!とか。 思わずクスっと笑ったり,ホロリと泣けたり。読み終わったら温かい気持ちになっていた作品です。 作品の見どころ この作品の

                              【読書記録】「対岸の家事」は疲れた心を癒す優しい物語 - 日々りんご録
                            • デュアルキャリア・カップルの夏休み|朱野帰子

                              小学生たちの夏休みもそろそろ終わりだ。 私がワーキングマザーであることはインタビューなどでさんざん話しているし『対岸の家事』という小説も書いているから、このnoteを読んでくださっている方のなかには、ワーキングマザーの日常を見てみたい、という人もいるかもしれない。ちょっとだけ、上の子が小学校中学年に達したアラフォー・ワーキングマザーの感慨をひとこと叫ばせてくれ。 夏休みは仕事にならねえ! 保育園に子供を通わせている時は「小学校が不安。学童は保育園ほど手厚くないし、夏休みはお弁当も必要だし」と不安に思っていた。学童は18時までだ。延長保育なしの園に通わせていたので、18時にお迎えにいくこと自体はそんなに大変ではない。だが、まず問答無用で18時に閉まってしまう学童(18時半まで延長することもできるがプラス500円)へ上の子を迎えに行き、その足で下の子を保育園へ迎えにというスケジューリングはなか

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                              • 専業主婦の労働力の搾取について考えるなどした - つづるgraph

                                ちょっと前にかねごんさんのこんな記事を読みました。 www.syufu-watakushigoto.xyz 公園で知り合った小学生が3日連続で家に遊びに(押しかけて)来ている、 今後もこれが続くようなら専業主婦の労働力の搾取ではないか?という話。 ちょうど専業主婦が主人公の『対岸の家事』という小説を読み終わったところで重なるものがあり、 私は何も搾取されていないというのにいろいろと考えてしまいました。。 『対岸の家事』を読んだらモヤモヤが残った 対岸の家事[本/雑誌] / 朱野帰子/著 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon この本、今話題のドラマ『わたし、定時で帰ります。』の原作者・朱野帰子さんの小説です。 キャッチコピーは 『わたし、定時で帰ります。』の著者が描く、もう一つの長時間労働。 専業主婦、ワーキングマザー、育休中のパパがそれぞれ家事に押しつぶされていく様子が

                                  専業主婦の労働力の搾取について考えるなどした - つづるgraph
                                • この本がすごい!2022年下半期 - これからも君と話をしよう

                                  遅ればせながら、昨年2022年下半期に読んで良かった本の紹介、今回も行いたいと思います。今回は、新書も小説も短歌集も学術書も全部ごちゃ混ぜのランキングです! 17位 「18歳選挙権」で社会はどう変わるか 「18歳選挙権」で社会はどう変わるか (集英社新書) 作者:林大介 集英社 Amazon 著者を含んだトークイベントが数年前にあり、その時に購入し、途中まで読みかけていたままでしたが昨年、読了しました。 何気に一番印象的だったのは、冒頭に出てくる、著者の娘さんのセリフと、それに対する著者の姿勢です。選挙ポスターを見た幼い娘さんの「私は女だから、女の人がいい」と考えることを尊重する姿勢がまず、印象に残りました。 16位 言語が消滅する前に 言語が消滅する前に (幻冬舎新書) 作者:國分功一郎,千葉雅也 幻冬舎 Amazon 哲学者ふたりの対談本。千葉雅也さんは、サイゼリヤのメニューの番号表記

                                    この本がすごい!2022年下半期 - これからも君と話をしよう
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