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批評文 例の検索結果1 - 16 件 / 16件

  • チャンネル「春木晶子のムーセイオン」の終了に関する経緯および誤った情報の修正|春木晶子

    お世話になっているみなさまへ、お知らせいたします。 2021年9月28日より、合同会社シラス(株式会社ゲンロンのグループ企業)が運営する放送プラットフォーム「シラス」にて、チャンネル「春木晶子のムーセイオン」を運営して参りましたが、この度、一年のテナント契約期間満了に伴い、本チャンネルが終了することとなりました。2022年9月27日24:00をもって、すべての動画が見られなくなります (*1)。 なお、わたしは終了に同意や承諾をしておりません。 「シラス」でチャンネルを開設・運営するために結ばれるテナント契約は、一年契約ではありますが、これまで契約が更新されなかったチャンネルはありません。一年で終了となるのは本チャンネルが初めてとなり、異例の措置と言えます。しかし、シラス社から終了の理由や経緯などは発表されていません。またわたしも、この件に関してこれまで一切言及してきませんでした。 チャン

      チャンネル「春木晶子のムーセイオン」の終了に関する経緯および誤った情報の修正|春木晶子
    • 草の根で文化活動をやること/“やっていき”のこと - 屋上より

      引用が多く、スクラップブックのようにまとまりのない文ですが、ここ一年の活動を通して、文化をつくること・お客さんをつくることについて感じた雑記です。 = = = = = ・草の根で文化活動をやること 約一年まえのこと。わたしは小雨が降って肌寒い九月のある一日に、ミツメとシャムキャッツのライブを観ようと福岡まで来ていた。しかし当日は“猛烈な”強さの台風二四号が北上を続けており、アーティストたちが到着するかどうかは運次第というところ。ライブのチケットを買った誰もが気を揉んで、逐一SNSをチェックしていた。 告知を待つあいだ、わたしと友人はだらだらビールを飲む、サイゼリヤの間違い探しを全クリするなどの活動に勤しんでいたが、結局、大事をとったJALの飛行機は直前で引き返してしまい、わたしたちはボッティリチェリの画のまえで悲嘆に暮れた。前日の公演が札幌だったことも災いし、飛行機がダメとなると、新幹線だ

        草の根で文化活動をやること/“やっていき”のこと - 屋上より
      • 勝手に削除から考える文芸時評の論理

        『文學界』2021年3月号の新人小説月評に関して、評者の荒木優太氏が「末尾が勝手に削除された」とTwitterに訂正願いを投稿、ほどなくして『文學界』公式アカウントも反論のツイートをした。 【訂正のお願い】今日発売の『文學界』3月号に寄稿した新人小説月評の末尾が編集部によって勝手に削除されました(左:本誌、右:最終ゲラ)。消された「岸政彦『大阪の西は全部海』(新潮)に関しては、そういうのは川上未映子に任せておけばいいでしょ、と思った。」の一文を追記してください。 pic.twitter.com/EeFtgele6Z— 荒木優太 (@arishima_takeo) February 5, 2021 文學界3月号「新人小説月評」の筆者・荒木優太氏が、編集部に月評の内容を編集段階で勝手に削除されたとしてTwitterで抗議していますが、編集部の認識はまったく異なります。ここに経緯を記し、荒木氏の

          勝手に削除から考える文芸時評の論理
        • 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす」再読 - 54023通りの空論

          以下、この記事を書くにあたり目を通した論考・ブログなど。 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」『現代思想3月臨時増刊号(総特集)フェミニズムの現在』 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで - ゆなの視点 未来人と産業廃棄物――千田先生の「ターフ」論文を読んで|夜のそら:Aセク情報室|note 「性暴力被害にあったから男性の身体が怖い。だから女子トイレを使ってほしくない」という言葉。 - Togetter 「女」の境界線を引き直す意味-『現代思想』論文の誤読の要約が流通している件について|千田有紀|note ※初出時タイトルでは「誤読の要約」ではなく「虚偽の要約」 千田氏の応答に対して - ゆなの視点 トランスジェンダーのトイレ使用の在り方に関する、賛否両論の議

            千田有紀「「女」の境界線を引きなおす」再読 - 54023通りの空論
          • アクションとポイエーシス | アクションとポイエーシス | 東浩紀 | 連載 | 考える人 | 新潮社

            SNSの時代において、批評家の役割とはなにか? 2019年、著者をもっとも悩ませた問題について、理論的な次元から初めて総括がなされます。真の政治性を追求するための態度表明として書かれた原稿を特別公開!(「新潮」2月号掲載の特集「あいちトリエンナーレ・その後」も、是非あわせてお読みください) 1 二〇世紀を代表する哲学者のひとり、ハンナ・アーレントは、『人間の条件』という有名な著作で、人間の行いを「活動」と「仕事」と「労働」という三つの領域にわけることを提案している。 そこで「活動」とは言語的な表現やコミュニケーションを、「仕事」とは職人的なものづくりを、そして「労働」とは肉体をもちいた賃労働を意味している。活動、仕事、労働という表現は日本語の定訳に拠っているが、英語の原文ではそれぞれ「アクション」「ワーク」「レイバー」となっている。アクションは、「行動」と訳せばわかるように、アーレントにお

              アクションとポイエーシス | アクションとポイエーシス | 東浩紀 | 連載 | 考える人 | 新潮社
            • 文学フリマ代表・望月倫彦が語る、リアルなイベントの価値 「文章を書く人の数は今が一番多い」

              小説、評論、エッセイ、詩歌、ノンフィクションなど様々な作品の展示即売会である文学フリマ。そこには同人誌をはじめ、CD、電子書籍、Tシャツなどいろいろな形の「文学」が並び、多くの来場者を集めている。間もなく11月20日にも東京で開催されるこのイベントは、2002年の第1回以来、20年におよぶ歴史を持つ。初期からアマチュアに混じりプロの書き手が出店する一方、かつてアマだった参加者が商業デビューした例も少なくない。規模を拡大し続け、東京以外の各地でも即売会を開催するようになった文学フリマ事務局は今年、一般社団法人になった。望月倫彦代表に文学フリマのこれまでとこれからを聞いた。(円堂都司昭/10月31日取材・構成) 望月倫彦氏 ――文学フリマの歴史は、公式サイトにまとめられていますが、代表自身から始まりをあらためて話していただけますか。 望月:批評家・マンガ原作者の大塚英志さんが、作家の笙野頼子さ

                文学フリマ代表・望月倫彦が語る、リアルなイベントの価値 「文章を書く人の数は今が一番多い」
              • 感想文/批評文の書き方(インターネット怪文書ライターの場合) - 感想文としては満点

                前提として、私はブログがプチバズる度に(なんならそれすら至らなくても)インターネット上でチクチク言われがちなインターネット怪文書ライターであり、万バズどころか千バズもしていないのに都度何かあるのを仲間内では完全にお笑い種にされている始末である。そのため果たして私の文章の書き方を真似しても良いものだろうかという疑問がある。 しかし、ひとつの例を知ることで鑑賞から生まれた思考や感情を書き残すことがもっと身近になれば多様な意見も増えて豊かになるであろう(そして私は埋没出来るであろう)と考え、ブログをどのような思考の流れで書いているかを開示する。こういう嫌味な言い方をするから良くないんだね! ひとつ書いておきたいのは文章を書くことは「営み」のひとつの形であるということ。己の思考や感情に形を与えることで大事に出来ることもあるというだけの話であるから、他の方法があるなら必ずしも「文章を書く」という形を

                  感想文/批評文の書き方(インターネット怪文書ライターの場合) - 感想文としては満点
                • 駆け出し建築家にHTMLの書き方を教えた話 - さんちゃのblog

                  この記事は CAMPHOR- Advent Calendar 2019 19日目の記事です。 "駆け出し建築家" にWebサイトの作り方を教えた話をします。 背景 僕にはTという友人がいる。高校生の時からの付き合いになる。彼は東京芸大の建築学科で勉強していた人で、今は海外の大学院に留学している。このTという人が、Webサイトの作り方を教えてほしいという話を持ちかけてきた。 Tは建築学科の学生だ。建築学科の学生は授業で「これこれのようなテーマで建築を考えなさい」というような課題をたくさん出されるらしい。そして彼らは、建築の模型やスケッチ、その説明文を制作して提出する。Tは、これらの模型の写真やスケッチ、文章を公開するためのWebサイトを作りたい、またそれとは別に、自分が書いた建築批評文や紀行文も公開したい、と考えていた。そして重要なことに、このWebサイトを作る際には、既存のブログサービスや

                    駆け出し建築家にHTMLの書き方を教えた話 - さんちゃのblog
                  • 翻訳や翻案等による二次的著作物について、ちょっとだけ詳しく説明すると 【古典作品と著作権】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                    こんにちは、暖淡堂です。 原作をもとにした翻訳(外国文学を日本語に訳す、など)や翻案(原作をもとにして漫画にする、など)で創作されたものは、二次的著作物と呼ばれます。 この二次的著作物について、今回はちょっとだけ詳しく説明してみます。 まずは練習問題(ざっと読み流してください)。 次のうち、二次的著作物の創作となるのはどれで、二次的著作物にならないものはどれでしょうか。 小説のストーリーに従って作成された漫画 絵画を、現物そのままに再現するように撮影された写真 海外の学術論文を引用した批評文 原曲のメロディーを管弦楽用にアレンジした曲 上にあげたもののうち、二次的著作物に当たるのは1(漫画化)と4(編曲)です。これらはもとの著作物(小説とか原曲とか)に依拠して、さらに創作性を付加したものになります。 2(写真撮影)はむしろ複製ですが、その撮影のされ方、出来上がり、その絵画が主要な部分かどう

                      翻訳や翻案等による二次的著作物について、ちょっとだけ詳しく説明すると 【古典作品と著作権】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                    • [PDF]われわれ凡人は批評文をどのように読むべきか

                      人間生活文化研究 Int J Hum Cult Stud. No. 31 2021 [査読有り] われわれ凡人は批評文をどのように読むべきか 365 われわれ凡人は批評文をどのように読むべきか ―理想的観賞者と美的価値をめぐる近年の論争から考える― How should we ordinary people read art criticism? ―Some consequences of the recent controversies on ideal critics and aesthetic value― 森 功次 大妻女子大学国際センター Norihide Mori International Center, Otsuma Women’s University 12 Sanban-cho, Chiyoda-ku, Tokyo, 102-8357 Japan キーワード:美的価値,

                      • 多摩川から考える(1)──ビートたけし/北野武における境界性とその寓意について|壱村健太 | 週末批評

                        ※本記事には、関係者の名誉やプライバシーの保護等に鑑み、編集者による検閲(伏字)が一部施されています。 文:壱村健太 また多摩川はどうしても武蔵野の範囲に入れなければならぬ。六つ玉川などとわれわれの先祖が名づけたことがあるが武蔵の多摩川のような川がほかにどこにあるか。その川が平らな田と低い林とに連接する処の趣味は、あたかも首府が郊外と連接する処の趣味とともに無限の意義がある。 国木田独歩「武蔵野」1 アレゴリー的芸術作品は批評的解体を、ある意味ではすでに自身のうちで被っている。 ヴァルター・ベンヤミン『ドイツ悲劇の根源』の「要旨」2 はじめに いきなりだが断言したい。 漫才師、コメディアン、テレビタレント、国民的スター、文化人、映画監督、役者、演出家、歌手、小説家……。肩書はなんでもよいが、戦後日本が輩出したもっとも偉大な表現者のひとりであるビートたけし/北野武。この「ほとんど戦後日本の神

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                        • 壊れやすい卵のための21世紀マンガレビュー(第5回) 池辺葵『繕い裁つ人』 | マンバ通信

                          1 はじめに 本連載の第2回でも述べたとおり、藤本由香里は「少女マンガの根底に流れているのは、「私の居場所はどこにあるの?」という問い、誰かにそのままの自分を受け入れてほしいという願いであ」(*1)り、したがって、少女マンガという「少女の「居場所探し」の旅はそのまま「あり得べき理想の家族」の回復への旅に他ならない」(*2)と看破しました。 日本の少女マンガは運命の男性との恋愛の成就を好んで描きます。これは、なるほど居場所を希求する「壊れやすい卵」の魂を慰撫する物語にほかなりません。しかし、こうした物語には困ったことに近代の家父長制を支える「ロマンティックラブ・イデオロギー」(「愛と性と生殖が結婚を媒介とすることによって一体化された」(*3)家族規範)を強化してしまう側面があります。 本レビューでは「ロマンティックラブ・イデオロギー」を手放しで称賛することも安易に否定することもせず、「あり得

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                          • 【批評の座標 第4回】あいまいな批評家の私――柄谷行人(松田樹)|人文書院

                            今回の対象は、文芸評論はもとより、批評誌『批評空間』の運営やNAMという政治運動体の旗振り役を経て、現在では思想家として世界的な評価を受ける柄谷行人。中上健次研究の傍ら批評誌『近代体操』を主宰・運営する松田樹が、国際的には「思想家」を、国内的には「文芸批評家」を名乗る柄谷の揺れ動きを出発点に、批評という運動そのものを彼のテキスト自体から浮かび上がらせます。 批評の座標 ――批評の地勢図を引き直す あいまいな批評家の私――柄谷行人松田樹 一、文学者か思想家か 二〇二二年一二月、柄谷行人(1941-)は、米国のバーグルエン哲学・文化賞をアジア人として初めて受賞した。受賞の理由は、「現代哲学、哲学史、政治思想に対する極めて独創的な貢献」とされている[1]。 この報は、過去の批評家の歴史的な達成を紐解いていく、本企画にはうってつけのものであるように思われる。われわれが本企画で目論んだのは、まさに、

                              【批評の座標 第4回】あいまいな批評家の私――柄谷行人(松田樹)|人文書院
                            • 「戸締まり」と「戸締り」ー送り仮名はなぜ伸び縮みするかー - 手探り、手作り

                              送り仮名いろいろ 送り仮名は価値中立的・非政治的 【漢字(意味)+仮名(読みを示唆)】=語 「示唆」ということ 手書きとワープロ書き 村上春樹の送り仮名 自然な感覚 送り仮名いろいろ 新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」が大ヒット公開中である。ぼくはまだ見てゐないのだけれど評価が気になるので批評文を読んだりしてゐる。 そこで面白いことに気がついた。映画にも批評にもまったく関係ないことだが、「戸締まり」の送り仮名の送り方がけっこうばらけてゐるのだ。 公式の送り方は「戸締まり」と「まり」の二字を送ってゐる(こちら)。だからもちろん感想を投稿する人達の文章も圧倒的に「まり」送りが多いのだけれど、「戸締り」と「り」だけ送ってゐる例もまれにある。 いや、まれ、というには多すぎるようだ。 note で「すずめの戸締り」を検索した結果(2022.12.13) これはどういうことだろう。わざわざ not

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                              • 教科書検定 新選択科目「探究」や「論理国語」などが初合格 | NHK

                                来年4月から使われる高校の教科書検定が行われ、新たな選択科目の「日本史探究」や「世界史探究」それに「論理国語」などの教科書が初めて合格しました。問題意識から学びを深める「探究活動」という学習方法が多くの教科書に盛り込まれています。 今年度の検定は、来年4月から主に高校2年生が使う選択科目の教科書が対象となり、29日に開かれた文部科学省の審議会で、申請を取り下げた2点を除き239点が合格しました。 ことし4月に導入される新たな学習指導要領では、選択科目は現在の「世界史B」や「日本史B」「地理B」が、「世界史探究」「日本史探究」「地理探究」に、現代文や古典が「論理国語」や「古典探究」などに再編され、問題意識に基づき学びを深めることが重視されます。 これを受け、今回合格した教科書には、「探究活動」という学習方法が多く盛り込まれ、知識を得るだけでなく地域の人へのインタビューや、生徒や教員との意見交

                                  教科書検定 新選択科目「探究」や「論理国語」などが初合格 | NHK
                                • Wiener コアラの会|Wiener コアラの会

                                  この度、ようやっと自分の念願である、Wiener コアラの会のWebサイトが完成しました。 こちらのWebサイトからも同じ文章を読めるので、まずはサイトを訪問してみてください。 序文今日、ようやっと皆様方に読んで頂ける文章が完成しました。クラシック音楽界の将来を考え約1年余り熟考した文章です。大変長文で通して読まれると約1時間強かかります。何日かかっても良いですから、必ず全文をお読み下さい。いままで皆さんがオフレコにしていた話など沢山の事実が書かれています。この文章を読んで怒りを覚える方も中にはいらっしゃると思いますが、一度皆様方に問うてみたい、と発表させて頂きました。誹謗中傷するつもりは毛頭御座いません。私はここで書くアイディアを良い方向に実現させていくつもりです。是非じっくりご一読ください。また、あらゆる方法を使ってこの考えを拡散し、沢山の方々に読んで頂きたいと思っています。 なおご意

                                    Wiener コアラの会|Wiener コアラの会
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