ハワイで結婚式を挙げられたI様から、和紙の花で再現ブーケのご依頼を頂きました。 お話を伺うと、現地で生花ブーケをご用意されたのですが、その後アフターブーケにするのも大変ということで、しばらく飾って、やむなく破棄されたとのことでした。 アフターブーケとは:結婚式で使ったブーケを、記念として長期的に残せるよう加工したもの。 和紙の花で再現したI様のアフターブーケ 海外挙式で生花のアフターブーケが難しい理由 生花のブーケは、生き生きとした表情や美しい質感、香りを楽しめる唯一無二の存在です。 しかし、海外挙式で生花のアフターブーケ事情は、日本と比べてハードルが高い傾向にあります。生花ブーケの場合、ほとんどの国で検疫に引っかかるため、持ちこみも持ち出しも基本的には出来ません。気温の変化や、時間の経過と共に大切な花がしおれる問題も出てくるため、日本に持ち帰ってアフターブーケ加工も難しそうです。 一方、