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燃費測定の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • アイドリングストップのクルマはなぜ減っているのか? エンジンの進化と燃費モードの変更(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース

    気候変動が顕著になってきた昨今、クルマは厳しさを強めた排ガス規制に対応(開発エンジニアに言わせると、今や「厳しい」なんて程度のレベルではないのだが)するために電動化が急がれている。 【画像】燃費測定の方法は、順次切り替えが進んできた 特に信号が多い日本の都市部においては、ゴーストップを繰り返すのはエンジン負荷が大きく、燃費を悪化させる。回生充電が使えるハイブリッド(といっても運動エネルギーすべて電気に換え、バッテリーに全量充電できているわけではないが)ならまだ影響は少ないが、純エンジン車車であれば致命的なほど燃費を低下させる。 そんな発進加速の負荷は減らせないが、停止中の無駄は減らせるとばかりに導入された機構がアイドリングストップだった。これは、車種や条件によって異なるものの、15秒以上の停車時間がある場合はエンジンを停止させて発進時に再始動した方が燃料の消費量は抑えられることを狙った仕組

      アイドリングストップのクルマはなぜ減っているのか? エンジンの進化と燃費モードの変更(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース
    • スズキ「新型ソリオ」に見るコストダウンの代償

      スズキのハイトワゴンである「ソリオ」および「ソリオバンディット」が、2020年11月25日に5年ぶりのフルモデルチェンジを発表し、12月4日に発売された。今回のフルモデルチェンジで4代目となったスズキの主力コンパクトハイトワゴンのソリオ。5ナンバーサイズの小型車として人気が底堅く、ダイハツが開発し、トヨタとともに販売している競合車の「トール」や「ルーミー」とともに、身近な生活支援車として注目の1台だ。 今回のフルモデルチェンジでは、5ナンバーサイズの小型ワゴンとして、取り扱いやすさを維持しながら、荷室床長を拡大させた。一方で前型の途中から採用されたハイブリッドシステムは、マイルドハイブリッドシステムへ変更になった。それにより、前型と比較できるJC08モード値で燃費性能は悪化しており、前輪駆動(FWD)同士で比較すると、前型HVが32km/Lであったのに対し、新型は22.4km/Lとなる。よ

        スズキ「新型ソリオ」に見るコストダウンの代償
      • 日野自動車は存続すら危うい! 不正発覚による「型式指定の取消し」は想像以上にダメージのある処分だった

        日野自動車は存続すら危うい! 不正発覚による「型式指定の取消し」は想像以上にダメージのある処分だった (1/2ページ) この記事をまとめると■日野自動車のエンジン試験における不正行為が発覚した ■該当する車種について「型式指定の取消し処分」を受けた ■1年以上は該当車種の生産もできなければ新車種の型式指定を申請することもできない エンジン試験での不正が発覚して窮地に陥ったいる日野自動車 トヨタ・グループにおいてバストラックを担っているのが日野自動車。同社によるエンジン試験における不正が明らかとなったのは2022年3月4日のことだった。そして3月29日には国土交通省によって該当する車種の「型式指定の取消し処分」が下された。 不正の内容は多岐にわたる。 日野レンジャーなどに搭載される中型エンジン「A05C」におけるNOx処理装置での不正。セレガやプロフィアにおいて大型エンジン「A09C」および

          日野自動車は存続すら危うい! 不正発覚による「型式指定の取消し」は想像以上にダメージのある処分だった
        • 日野”緊急会見”から見えた、不正を認識できたはずの「3つのタイミング」

          不正の事実はいつから把握していたのか――。排ガス・燃費データの不正行為が発覚した日野自動車が3月4日開いた緊急記者会見。出席した同社の小木曽聡社長と下義生会長は「不正を認定したのは直近の2022年2月末」と答えたが、多くの疑問が残る。それ以前に把握し、公表できるタイミングはなかったのか。日野自動車が説明する、不正の把握に至るまでの経緯を時系列でまとめた。 16年――三菱自・スズキの燃費不正が発覚 16年、三菱自動車が燃費測定データを実際よりも良い数値に改ざんする不正が発覚した。これを受けて国土交通省は各自動車メーカーに同様の調査を指示。その結果、スズキでも燃費データ不正の事実が明るみとなった。 この時、日野も社内調査を実施したが、「不正なし」との報告を提出した。 この時の調査は十分だったのだろうか。下会長は会見で、「この際の調査で今回の不正を発見できなかったのは、会社として大変大きな問題と

            日野”緊急会見”から見えた、不正を認識できたはずの「3つのタイミング」
          • スズキの悲劇、“不正の元凶”89歳・鈴木修会長を切れず…トヨタG入りも破談の危機

            スズキの鈴木修会長(写真:つのだよしお/アフロ) スズキは2020年、創立100周年を迎える。記念行事の予定はないが、社内外から「鈴木修会長の引退こそが最大のセレモニー」との声が出ている。 鈴木会長の長期政権は綻びが随所に出始めた。5月10日の決算発表で、記者の質問と噛み合わないやりとりもみられ、その情報は自動車担当記者の間に一気に広まった。米中貿易摩擦についての見解を聞かれ、鈴木会長は最初「アメリカと中国が喧嘩をすれば世界は不幸になる」と一般論を述べていたが、その後、「10連休の間、4日間は仕事をしていた」など、質問とはまったく関係ない話を脈略なく続けたからだ。 鈴木会長は20年1月には90歳を迎える。本来であれば、長男の鈴木俊宏社長が引退を勧告すべきなのだが、絶対的権力者である父親に対して、何も言えないのだ。スズキの完成検査不正などの企業風土は、創業家支配のなかで醸成されたものだから、

              スズキの悲劇、“不正の元凶”89歳・鈴木修会長を切れず…トヨタG入りも破談の危機
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