並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 6 件 / 6件

新着順 人気順

田中宏和 ブログの検索結果1 - 6 件 / 6件

  • ハンナ・アーレント黒人差別主義者疑惑|加藤弥(Wataru Kato)|note

    後世の研究によって評価が変わった偉人は少なくない。 2014年、死後40年近くを経て公刊された「黒ノート」によって、20世紀最大の哲学者マルティン・ハイデガーが反ユダヤ主義者だった疑惑が浮上した。 同じく2014年、別の疑惑が浮上する。 ハイデガーと不倫関係にあったユダヤ人の哲学者ハンナ・アーレントが黒人差別主義者だった可能性が、アメリカの哲学者によって指摘された。 アーレントの人種差別的語り口 アメリカで黒人に対する人種差別の撤廃を訴える運動「Black Lives Matter/ブラック・ライヴズ・マター」が盛り上がっている。ナチスドイツの排外主義を研究したアーレント著『全体主義の起原』が参考になると思い、手に取って読み進めた。 これまで何度か再読しているのに気づいていなかった記述に不意を突かれた。アーレントが黒人差別と読み取れる文章を書いていたなんて。 Googleで「アーレント 黒

      ハンナ・アーレント黒人差別主義者疑惑|加藤弥(Wataru Kato)|note
    • 思考整理メモ:本の価値と編集者の役割~8年間の出版社勤めを終えて~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

      本日、2020年11月30日をもって、8年8カ月勤務した理工系出版社を退職した。明日からは出版を離れ、違う業界で働くことになる。 本とは何か、出版・編集とはどんな仕事なのか、自分なりに模索し続けてきた日々だった。気持ちがまだ編集者であるうちに、いまの考えを書いておこうと思う。 できたこと、できなかったこと 本を「書きたい人」「読みたい人」はいなくならない 本には「作品」としての価値がある 「書かなくてもいい」ものだからこそ、本に力が宿る 本は「編集者がつくる」のではない 著者と編集者の「同床異夢」が生む奇跡 おわりに 「出版業界ってどうなの?」「本もこれから大変だろうね」。出版社に内定が決まって以来、何度となく投げかけられてきた言葉だ。自分としても、「本の役割」や「出版社・編集者の存在意義」について、入社以前から自問自答してきた*1。 いまの時代、本は要るのか? 出版社は要るのか? 編集者

        思考整理メモ:本の価値と編集者の役割~8年間の出版社勤めを終えて~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)
      • 鹿砦社が「リンチ事件」を追ったシリーズは、ノンフィクションとして純粋におもしろい、という話 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

        こちらが話題 note.com ブクマがにぎわう [B! しばき隊] 吉祥寺米騒動のこと|田山たかし|note そこにつけた当方のブクマ(このあと、リンク紹介を挿入するので変更あるかも) 一つ言えるのは、鹿砦社がこの運動を取材・記録し続けた「ヘイトと暴力の連鎖」シリーズは、純粋にノンフィクションとして超面白い。情熱、裏切り、打算、絶望など渦巻く人間模様…。http://www.rokusaisha.com/wp/?cat=62 参照 2022/08/02 それを実際に紹介する。アマゾン紹介文と、同社の公式サイトの紹介文を適宜ミックスした。 また、上にも書いた www.rokusaisha.com という、タグ経由での同社サイトのニュース・コラムも重要なので適宜参照されたい。 ぶっちゃけ、ここまで続くシリーズになるとは鹿砦社も思っていなかったようなので、シリーズの順序、前後関係もわかりにくい

          鹿砦社が「リンチ事件」を追ったシリーズは、ノンフィクションとして純粋におもしろい、という話 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
        • 続・どうすれば脳を「理解」できるのか: 分かり方は一つじゃない~脳理解の多元主義へ~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

          文章:丸山隆一(@rmaruy) (注)本記事は鈴木力憲さんと書いた「どうすれば脳を「理解」できるのか:「コンピュータチップの神経科学」の続編ですが、本記事の筆者は丸山一人です。鈴木さんとの議論から多くのヒントを得ているものの、基本的には個人の考えで書いています。 今年の1月に書いた記事:「どうすれば脳を「理解」できるのか:「コンピュータチップの神経科学」から考える」では、「コンピュータチップの神経科学」を題材に「脳を理解するとはどういうことか」を考えた。 同記事では、「神経科学者はマイクロプロセッサを理解できたか?」と題された2017年の論文(ヨナス&コーディング著)*1を取り上げた。内容は「神経科学の代表的な研究手法を使ってマイクロプロセッサを調べてみた」というもので、その方法ではマイクロプロセッサの動作原理は分からなかったと著者らは結論づける。著者らの狙いは、極端なデモンストレーショ

            続・どうすれば脳を「理解」できるのか: 分かり方は一つじゃない~脳理解の多元主義へ~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)
          • 『日本労働研究雑誌』2020年12月号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

            本日発行の『日本労働研究雑誌』2020年12月号は、「変化する管理職の役割と地位」が特集です。 https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2020/12/index.html 提言 管理職はどう決める? 八代充史(慶應義塾大学教授) 解題 変化する管理職の役割と地位 編集委員会 論文 管理職の役割の変化とその課題──文献レビューによる検討 坂爪洋美(法政大学教授) 日・米・中の管理職の働き方──ジョブ型雇用を目指す日本企業への示唆 久米功一(東洋大学准教授)・中村天江(リクルートワークス研究所主任研究員) 大学上級管理職の経営能力養成の現状と今後 両角亜希子(東京大学准教授) 管理職への昇進の変化──「遅い昇進」の変容とその影響 佐藤香織(国士舘大学講師) 管理職昇進をめぐる男女間不平等と国際比較──労働市場と福祉国家 竹ノ下弘久(慶

              『日本労働研究雑誌』2020年12月号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
            • 「高死亡率は大阪市の(4,5波でもしてる)保健所パンクとそれによる初期治療の遅れの可能性大。人流みると吉村頼りないからまん防発出前に府民が自主的に自粛()してる」(tekitou-mangaさんのブコメより) - kojitakenの日記

              昨日(3/10)国内で発表された新型コロナ死は188人で、うち東京都が30人、大阪府が26人だった。今年に入ってからのコロナ死は累計7329人となり、弊ブログの定義による第3波の死亡者数(2020年10月11日〜2021年3月31日までの死亡者数)である7548人*1を超えるのも時間の問題になった。 昨日は東京都の方が大阪府より死亡者数が4人多かったが、現在までの第6波による見掛けの致死率は全国平均が0.19%、東京都が0.10%、大阪府が0.23%となっている。大阪府は東京都との比較ではもちろん、全国平均と比較しても有意に悪い見掛けの致死率の数値だといえる。 せっかく全国的には「見掛けの致死率」が低い東京都で、過激なネオリベラリストである知事・小池百合子が都立・公社病院を独立行政法人化しようとしている。 小池知事がコロナ禍でおしすすめる独法化。 いま開かれている都議会で「都立病院廃止条例

                「高死亡率は大阪市の(4,5波でもしてる)保健所パンクとそれによる初期治療の遅れの可能性大。人流みると吉村頼りないからまん防発出前に府民が自主的に自粛()してる」(tekitou-mangaさんのブコメより) - kojitakenの日記
              1