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稲田浩司 鳥嶋の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 『ダイの大冒険』連載当時の貴重な資料を大公開、その制作秘話を原作者・三条陸先生が語り尽くす。編集から「早く殺せ」とまで言われた“ポップ”が目指したのは『ガンダム』のカイ・シデンだった…!?

    三条陸 DAI WORKS を語る永遠の名作『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の原作者が、そのすべてを語りつくす。 『ダイ』は『ドラクエIV』バックアップ計画の末っ子──まず『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(以下『ダイ』)』という作品が生まれたきっかけから教えていただけますか。 それはやはり、『ドラゴンクエスト(以下『ドラクエ』)』シリーズの生みの親である堀井雄二さんが「週刊少年ジャンプ(以下「ジャンプ」)」で記事ページのライターをしていたことが一番大きいですね。ジャンプ編集部の鳥嶋和彦さんも、もともと大のゲーム好きだし、ゲームというメディアの可能性に注目していて、『ドラクエ』シリーズをずっと誌面でプッシュし続けていました。ターニングポイントが訪れたのは、『ドラクエⅣ』の発売が見えてきた時期です。 ──『ドラクエ』の漫画化として『ダイ』の企画が立ち上がったと…。 いえ、実はこの段階で『ドラ

      『ダイの大冒険』連載当時の貴重な資料を大公開、その制作秘話を原作者・三条陸先生が語り尽くす。編集から「早く殺せ」とまで言われた“ポップ”が目指したのは『ガンダム』のカイ・シデンだった…!?
    • 今の漫画編集者は“編集権を放棄”している!? 鳥嶋和彦氏×霜月たかなか×筆谷芳行『同人誌 vs 商業誌』白熱のトークバトルから見えてきた漫画業界の過去・現在・未来

      文/阿部裕華 編集/TAITAI 「すべて個人の見解で、何かを代表するものではございません」 東京ビッグサイトのレセプションホール半面で開催された本トークショー。開演時間には、おそらくコミケという戦場で戦いを終えた猛者たちで300を超える席がほとんど埋まっていた。そんななか、最初に登壇したのは某出版社(建前上、いちおう伏せてるらしい?)で『Dr.マシリト 最強漫画術』の編集を担当した齋藤氏。 注意事項に加え、「本日の内容はすべて個人の見解ですので、何かを代表するものではございません」と強く念を押し、早速会場の笑いを誘った。場の空気が温まったところで、サラッと会場内へ入ってくる鳥嶋氏、霜月氏、筆谷氏に会場から大きな拍手が送られる。 ここでまずは登壇者の自己紹介へ。 鳥嶋和彦氏(以下、鳥嶋): 初めまして。この本(『Dr.マシリト 最強漫画術』)の著者、Dr.マシリトこと鳥嶋和彦です。去年の1

        今の漫画編集者は“編集権を放棄”している!? 鳥嶋和彦氏×霜月たかなか×筆谷芳行『同人誌 vs 商業誌』白熱のトークバトルから見えてきた漫画業界の過去・現在・未来
      • "ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! - エンタメ - ニュース

        週プレNEWS TOPニュースエンタメ"ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! 『ドラクエ』シリーズに名曲の数々を送り込んだすぎやまこういち氏 10月7日、作曲家・すぎやまこういちさんの訃報が日本列島を駆け抜けた。享年90。『ドラクエ』シリーズに名曲の数々を送り込んだ"ゲーム音楽の父"に哀悼の意を表して――。 編集者として『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』を生み出し、『ドラクエ』誕生にも深く関わった鳥嶋和彦(とりしま・かずひこ)さんが当時を振り返る。 * * * ■『ドラクエ』を作った"伝説のパーティ"『ドラクエ』誕生にも深く関わった鳥嶋氏 ――35年前、『ドラゴンクエスト』の記念すべき第1弾が発売されました。鳥嶋さんはキャラクターデザインに鳥山明先生を紹介して最大級の貢献をなさるわけですが、当時の、『ドラクエ』

          "ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! - エンタメ - ニュース
        • 『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』などを世に送り出した編集者・鳥嶋和彦氏が漫画家になる方法をまとめた『Dr.マシリト 最強漫画術』が本日(7/21)発売 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

          本書には、鳥嶋和彦氏が担当した人気作家の鳥山明氏、桂正和氏、稲田浩司氏が世に送り出したヒット作の具体例やエピソードとともに、実践的な漫画術をまとめているだけでなく、出版社への漫画原稿の持ち込み方や編集者との対峙法、漫画出版ビジネスの仕組みなども掲載している。 そのほかにも、鳥山明氏、桂正和氏、稲田浩司氏の創作裏話などが語られるスペシャル対談や鳥山明氏と鳥嶋和彦氏の当時のエピソードを描いた物語も収録されている。 『Dr.マシリト 最強漫画術』の購入はこちら (Amazon.co.jp) 伝説の編集者が、編集者目線で語る唯一無二の漫画術! 『Dr.マシリト 最強漫画術』(鳥嶋和彦・著) 『Dr.スランプ』『DRAGON BALL』『電影少女』『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』漫画家たちと超大ヒット作を多数世に送り出した伝説の編集者・鳥嶋和彦。 「週刊少年ジャンプ」の編集長も経験した氏が、自身の

            『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』などを世に送り出した編集者・鳥嶋和彦氏が漫画家になる方法をまとめた『Dr.マシリト 最強漫画術』が本日(7/21)発売 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
          • 『ダイの大冒険』は奇跡的に成立した作品 原作・三条陸の制作裏話…ポップ人気は狙い通り・アバンストラッシュ誕生経緯

            ■連載前はライターとして活躍!『ドラクエ』生みの親が先輩 意見が言いやすい環境で苦労なしの『ダイの大冒険』現場 ――「書き手」の仕事に就くまでの経緯が気になります。どんな漫画を読んだり、テレビを見ていたのか、若いころはどんな人生を送っていたのでしょうか。 【三条】 1964年生まれの僕は、いわゆる「第二次怪獣ブーム」の世代なので、幼少時は『ウルトラマン』の再放送、小学校で『帰ってきたウルトラマン』『仮面ライダー』『マジンガーZ』などのブームに直撃されました。その後も『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』が現れて卒業できないまま成人してしまいました(笑)。大学在学中からアニメ誌などでライターの仕事をするようになり、卒業後もそれを仕事にした形です。 ――ゲームライターの仕事をしていたことから、当時のジャンプ編集部からお声がかかり、『ダイの大冒険』原作を担当することになったそうで。当時から人気

              『ダイの大冒険』は奇跡的に成立した作品 原作・三条陸の制作裏話…ポップ人気は狙い通り・アバンストラッシュ誕生経緯
            • 『ジャンプ』伝説の編集長が、コミケ初代代表と議論した「出版社と二次創作」

              『週刊少年ジャンプ』編集長を務めたマシリトこと鳥嶋和彦さん、コミケ初代代表の霜月たかなかさん、コミケの共同代表の筆谷芳行さんが商業化するコミケの実態と、二次創作と出版社の関係を議論した。 世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」。毎年8月2週目の週末と年末に開催し、コロナ禍前は1日20万人の来場者を集めていた。その経済効果は1回で200億円以上といわれ、アマチュアだけでなく、多くの商業作家も参加している。 扱うジャンルは漫画だけでなく、評論や音楽、自作ゲームなど多岐にわたる。中でも高い人気を誇るのが、有名商業作品をファンが再解釈して漫画やイラストとして同人誌で売る「二次創作」だ。 作中では描かれない男女や同性のキャラクター同士の関係性を成人向けに赤裸々に描いたものが特に人気を博している(ただ、いわゆる成人向けの漫画を発表しているサークルの数は、そうでないサークルよりも少ない)

                『ジャンプ』伝説の編集長が、コミケ初代代表と議論した「出版社と二次創作」
              • 『Dr.スランプ』はデータドリブンで誕生 『ジャンプ』伝説の編集長に聞く「才能の育成」

                『Dr.スランプ』はデータドリブンで誕生 『ジャンプ』伝説の編集長に聞く「才能の育成」:マシリトが行く! 『週刊少年ジャンプ』編集長を務めたマシリトこと鳥嶋和彦さん、コミケ初代代表の霜月たかなかさん、コミケの共同代表の筆谷芳行さんが作家への向き合い方を語った。 世界に誇る人気漫画『DRAGONBALL(ドラゴンボール)』。作品が世に出た1984年以降、累計の経済効果は2.5兆円以上といわれ、日本の漫画作品史上で1位となっている。作者の鳥山明さんの才能を見いだし、前作の『Dr.スランプ(ドクタースランプ)』と共に編集者として世に送り出したのが『週刊少年ジャンプ』元編集長の鳥嶋和彦さんだ。 その鳥嶋さんが集英社から初めて本を出した。『Dr.マシリト 最強漫画術』というタイトルで、半世紀近い漫画編集者のキャリアの集大成となる哲学が詰まっている。 本の出版を記念する形で、8月に開かれた世界最大の同

                  『Dr.スランプ』はデータドリブンで誕生 『ジャンプ』伝説の編集長に聞く「才能の育成」
                • 『ジャンプ』伝説の編集者が『Dr.スランプ』のヒットを確信した理由

                  鳥山明さんの才能を発掘した伝説の編集者・鳥嶋和彦さんが、コミケ初代代表の霜月たかなかさん、コミケの共同代表の一人で、漫画出版社の少年画報社取締役の筆谷芳行さんの3人がトークイベントに登壇した。 日本が世界に誇る漫画市場。その市場規模は国内だけでも2022年は6770億円と推定され、世界では21年に約109億1000万米ドル(約1兆6000億円)と推定されている。中でも集英社の『週刊少年ジャンプ』は好調で、出版不況の中でも約116万部の発行部数を維持している。 この『週刊少年ジャンプ』で、『DRAGONBALL(ドラゴンボール)』『Dr.スランプ(ドクタースランプ)』の作者・鳥山明さんの才能を発掘した伝説の編集者がいる。1996年から2001年にかけて『ジャンプ』で編集長を務め、集英社元専務、白泉社元会長の鳥嶋和彦さんだ。そんな鳥嶋さんが初めて本を出した。『Dr.マシリト 最強漫画術』(集英

                    『ジャンプ』伝説の編集者が『Dr.スランプ』のヒットを確信した理由
                  • 鳥嶋和彦と宇多丸『Dr.マシリト 最強漫画術』を語る

                    (宇多丸)今日は漫画編集について伺うんですが。なぜかと言いますと今回、先週21日にご自身の漫画編集のメソッドを注ぎ込んだ本『Dr.マシリト 最強漫画術』という本が集英社から出ました。この発売を記念して漫画編集者というところに今日はスポットを絞ってお話を伺おうと思います。これが、もう鳥嶋さん、めちゃくちゃ面白かったです。この本。 (鳥嶋和彦)本当に? (宇多丸)最高です。画期的な本だと思います。 (鳥嶋和彦)よかった(笑)。そう言っていただいて。 (宇多丸)改めてどんな本なのか、本の概要も説明していきましょう。 (宇内梨沙)鳥嶋さんが自らのキャリアを通じて培った長編連載漫画作りのメソッドやプロの漫画家として知っておきたいマンガビジネスの話など、かつてないほど実践的な内容を豊富な図版とともに解説した漫画指南書となっています。鳥山明、桂正和、稲田浩司といった歴代担当漫画家との対談も収録されていま

                      鳥嶋和彦と宇多丸『Dr.マシリト 最強漫画術』を語る
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