並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 11 件 / 11件

新着順 人気順

腸症候群 難病の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 腸内“真菌”と病との関係が明らかに、肥満や治療とも、進む研究

    炎症性腸疾患の患者は、腸内にカンジダ・アルビカンスという真菌(画像)が多い傾向があることがわかっている。科学者らは近年、腸のマイクロバイオーム(微生物叢)の真菌が健康に及ぼす影響について、詳しい調査を始めている。(COLORIZED SCANNING ELECTRON MICROSCOPE IMAGE BY MARTIN OEGGERLI / UNIVERSITY HOSPITAL BASEL, SWISS NANOSCIENCE INSTITUTE, BASEL) マイクロバイオームは近年、過敏性腸症候群から神経障害に至るまで、さまざまな病気との関連を示す数多くの研究によって、大きな注目を集めている。マイクロバイオームは微生物叢(そう)ともいい、皮膚、腸、呼吸器、泌尿生殖路などに共生する微生物のまとまりのことだ。 腸内のマイクロバイオームをつくる多様な微生物の中でも、とりわけ高い関心が寄

      腸内“真菌”と病との関係が明らかに、肥満や治療とも、進む研究
    • 難病患って長年引きこもりだった姉が間もなく自立しそう

      過敏性腸症候群(IBS)という難病をご存知でしょうか? ※追記 不適切な表現で誤情報を書いていたので削除しました。申し訳ございませんでした。ただ姉はIBDも併発しています。 私の姉はその難病を中学生時代に発症し、主に便秘型と分類される症状ですが、所構わず腹痛を伴いながら不随意にお腹の鳴りや放屁を繰り返す、思春期の学園生活においてまさに不倶戴天の敵と言っても過言ではない、恐るべき病気なのです。 主に、神経質で完璧主義、責任感の強い真面目な方が発症しやすいようですが、実に姉の人物像に合致しますね。 んで、姉はクラスで密かに毒ガス女とかあだ名をつけられて虐められて中2のときに不登校になって引きこもりになっちゃったんだけど、ようやく引きこもりを卒業しようとしているわけですよ。治療薬の進歩と本人の精神的な成長、引きこもりながらも長年磨いてきた技術によって。 デザイン専門学校を卒業して撮影スタジオに就

        難病患って長年引きこもりだった姉が間もなく自立しそう
      • ついでに過敏性腸症候群も知ってくれ

        潰瘍性大腸炎のことが最近話題だけど、過敏性腸症候群のこともちょっと知ってくれるとありがてえ。 潰瘍性大腸炎のほうが難病だし辛いと思うけど、患者からすると過敏性腸症候群も結構しんどい。 https://doctorsfile.jp/medication/40/ 平たく言うと、お腹の調子いつも悪くて下痢したり便秘したりおならが止まらないってなんか文字面笑える病気なんだけど、割と日常生活壊されるから笑えない。 変なもの食べてないのに唐突に下痢するから会社とかのトイレは恐怖。 下痢すると音姫ぐらいじゃ音がごまかせない。 音姫+流水で誤魔化すけど、たまに激烈にやばい音がズレて出てしまった時はしばらくトイレにこもってメンバーが入れ替わるのを待ってから出ることにしている。 自分は下痢型しつつガス型メインなので、とにかく腹鳴と放屁がつらい。 割といい歳した女なんだけど、屁が出る病気ってやばくない? 屁の量

          ついでに過敏性腸症候群も知ってくれ
        • 三島 亜紀子「「論争中の病(contested illness)」の患者への合理的配慮――シックハウス症候群・化学物質過敏症と社会モデル」

          「「論争中の病(contested illness)」の患者への合理的配慮――シックハウス症候群・化学物質過敏症と社会モデル」 ◆質疑応答(本頁内↓) ■キーワード ■報告レジュメ 研究目的 「論争中の病(contested illness)」とは、「生物医学的エビデンスを欠いているために、病気の実在性に疑義が呈され、患いの正統化をめぐって医療専門家と患者、また医療専門家同士の間で『論争』が生じている」病を指す(野島2019:87)。これは「医学的に説明できない症状(medically unexplained symptoms: MUS)」とも称され、代表的なものとして、化学物質過敏症、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群、過敏性腸症候群、ライム病などがあげられるが、本研究では論争中の病の一つの「化学物質過敏症」に注目する。 化学物質過敏症の患者の救済のために、これまでも制度改革や啓発がなされて

          • 上咽頭擦過療法(EAT) | 耳鼻科,宇都宮,耳鼻咽喉科【たかしま耳鼻咽喉科】睡眠時無呼吸症候群,禁煙

            慢性上咽頭炎に対する上咽頭擦過療法(EAT:Epipharyngeal Abrasive Therapy <イート>=Bスポット療法) 注意事項 大変申し訳ございませんが、喫煙習慣のある方はEAT処置を行う前に、まずは禁煙してください。喫煙は慢性的に咽頭粘膜の炎症を引き起こします。辛い思いをしてEAT治療を行ってもタバコによって炎症を引き起こすため、治療効果を得ることが出来ません。タバコを吸われる方は禁煙をお願いします。禁煙しても、今あるお辛い症状が改善しない場合にご受診ください。 IgA腎症の方へのEATは当院では積極的には行っておりませんが、ご希望される場合はどうぞご相談ください。また、当院での治療は「指定難病の医療費助成制度」の対象とはなりませんので予めご注意ください。 「鼻がのどに下りる」「のどのイガイガが続く」「痰の絡みが取れない」「のどの奥がつまった感じがする」という方で長年苦

            • 小1で「なんで生きているんだろう」と考えていた 苫野一徳氏が語る、うつ状態の自分を救った「哲学」との出会い

              難病・拡張型心筋症を患うきかちゃんの心臓移植手術に向け立ち上がった「きかちゃんを救う会」。そのチャリティーイベントとして、教育哲学者・苫野一徳氏による講演会が開催されました。テーマは「勉強するのは何のため?」。誰もが一度は考えた「なんで勉強しなきゃいけないんだろう」という問いに対して、哲学の視点から苫野氏が解説します。本記事では、苫野氏が哲学に出会うまでの人生が語られました。 ※「きかちゃんを救う会」は、10月1日に目標募金額3億5,000万円を達成しました。 教育哲学者が語る「勉強するのは何のため?」 苫野一徳氏:みなさん、どうもこんにちは。苫野です。今日はご参加いただきましてありがとうございます。「きかちゃんを救う会」に少しでも応援ができたらなと思って、今日の会を開催させていただきました。 (司会の)彦野さんをはじめ、何人もの方にご協力をいただいております。あらためて感謝いたします。今

                小1で「なんで生きているんだろう」と考えていた 苫野一徳氏が語る、うつ状態の自分を救った「哲学」との出会い
              • ICUの看護師になって感じたこと~人間はいつ何が起こるか分からない~ - 看護師の未来は無限大!

                ICUで看護師をしていると、毎日のように重症な患者さんと関わります。 少しずつ病気が悪化してきた人もいますが、 特に多いのは急な病気やケガで入院してくる方です。 今まで普通の生活を送っていたのに 突然大きく生活が変わる。 最悪の場合、数日~数か月後にそのまま亡くなることもあります。 ついさっきまで元気で、笑っていて、会話ができて、おいしいものが食べられていても、次の瞬間に何が起こるか分からない。 そう思うことが多くなりました。 ICUで看護師をしていなかったら、 「明日死ぬかもしれないから今を精一杯生きよう」 そうは思わなかったかもしれません。 こんな患者さんをみてきました 明日は我が身 悔いの残らない人生が歩めていますか? 今を精一杯いきよう こんな患者さんをみてきました ・仲間とのゴルフ中に卒倒。心筋梗塞で心停止したが仲間が心肺蘇生をしてくれて後遺症なく意識を取り戻すことができた40代

                  ICUの看護師になって感じたこと~人間はいつ何が起こるか分からない~ - 看護師の未来は無限大!
                • 「病は気から」を科学する – 橘玲 公式BLOG

                  ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2021年3月19日公開の「「病は気から」のプラセボは実際に「薬効」があった。 条件づけにより薬を投与せず完全にがんが消えたマウスも」です(一部改変)。 ****************************************************************************************** 代替医療は「エビデンスのない治療法」のことで、ホメオパシーやハーブ療法だけでなく鍼や漢方も含まれる。近代医学においてエビデンスというのは、二重盲検によるランダム化比較試験で統計的に有意な効果を得ることだ。それ以外の治療法は、効果がないのにあるように見せかけている「エセ医

                  • 世界で蔓延するヨーネ病と粉ミルク汚染  国際ヨーネ病学会理事・百溪英一 | 長周新聞

                    百溪英一(ももたにえいいち) 一般社団法人比較医学研究所所長を務める。また、東都医療大学客員教授、国際ヨーネ病学会理事、順天堂大学医学部協力研究員として研究に携わっている。元動物衛生研究所ヨーネ病研究チーム長、元東京医科歯科大学非常勤講師 一般社団法人比較医学研究所HP -------------------------------- 世界で蔓延するヨーネ病と粉ミルク汚染 ~唯一清浄化が可能な国の酪農・畜産振興作戦~ 国際ヨーネ病学会理事  百溪英一 はじめに 牛など家畜の伝染病であるヨーネ病が世界的に大流行している。ヨーネ病をひき起こすヨーネ菌は直接人間に感染することはないと考えられてきたため、その実態は一般にはあまり知られていない。しかし、人間の難病であるクローン病や、多発性硬化症など自己免疫疾患の原因になっていることを疑う研究報告は非常に増加してきており、国際的に研究が積み重ねられて

                      世界で蔓延するヨーネ病と粉ミルク汚染  国際ヨーネ病学会理事・百溪英一 | 長周新聞
                    • 【腸内細菌】クローン病と腸内細菌の関係 (Part 1) - りけいのり

                      本日も、りけいのりがお届けします。 今回の記事では、クローン病と腸内細菌の関係に迫ります。クローン病とは、小腸や大腸に見られる炎症性の病気で、難病にも指定されています。そんな難病のクローン病が、実は我々に棲まう微生物の影響を少なからず受けていることが明らかとなってきました。 近年、微生物と人体の関わりには、様々な発見があります。その背景には、次世代シーケンサーと呼ばれる、超並列化されたDNAシーケンシング技術の開発が関連しています。この話は別の記事に譲るとして、今回は腸内細菌、クローン病、腸内細菌の与えるクローン病への影響にフォーカスしてお話します。 りけいのりでは、以前に過敏性腸症候群(IBS)と腸内細菌の関係について取り上げました。過敏性腸症候群は、現代の日本人の約15%が抱えるとされる病気です。緊急の治療は必要ないものの、お腹周りの慢性的な不快感から、私達のQOLを損ねる病気のため、

                        【腸内細菌】クローン病と腸内細菌の関係 (Part 1) - りけいのり
                      • 腸内“真菌”と病との関係が明らかに、肥満や治療とも、進む研究

                        炎症性腸疾患の患者は、腸内にカンジダ・アルビカンスという真菌(画像)が多い傾向があることがわかっている。科学者らは近年、腸のマイクロバイオーム(微生物叢)の真菌が健康に及ぼす影響について、詳しい調査を始めている。(COLORIZED SCANNING ELECTRON MICROSCOPE IMAGE BY MARTIN OEGGERLI / UNIVERSITY HOSPITAL BASEL, SWISS NANOSCIENCE INSTITUTE, BASEL) マイクロバイオームは近年、過敏性腸症候群から神経障害に至るまで、さまざまな病気との関連を示す数多くの研究によって、大きな注目を集めている。マイクロバイオームは微生物叢(そう)ともいい、皮膚、腸、呼吸器、泌尿生殖路などに共生する微生物のまとまりのことだ。 腸内のマイクロバイオームをつくる多様な微生物の中でも、とりわけ高い関心が寄

                          腸内“真菌”と病との関係が明らかに、肥満や治療とも、進む研究
                        1