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轡田の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 今や若者の半数以上が「オタク」…この四半世紀で一体どう変わったのか(飯田 一史) @gendai_biz

    かつて情報や人脈、モノは大都市でなければ手に入らないものが多かった。ところがSNSやEコマース、動画や音楽のサブスクリプションサービス普及などによって、都市の吸引力は相対的に下がり、固有性が失われつつある。 長らく都市中心で語られてきた若者文化研究/若者論に再考を促す木村絵里子、牧野智和、轡田竜蔵編『場所から問う若者文化 ポストアーバン化時代の若者論』(晃洋書房)には、対極的に位置づけられてきたオタク文化とギャル・ギャル男文化それぞれの約四半世紀の変化を社会学的に研究した論文が所収されている。 論文の寄稿者であり、長らくコミックマーケットのスタッフも務める大倉韻氏(東京医科歯科大学教養部ほか非常勤講師)と、2000年代初頭に渋谷センター街を拠点とするイベントサークルive.に所属し、トップを務めた荒井悠介氏(成蹊大学文学部調査・実習 指導助手ほか)という、ふたつの文化の当事者でもある(あっ

      今や若者の半数以上が「オタク」…この四半世紀で一体どう変わったのか(飯田 一史) @gendai_biz
    • 「今の若者は元気がない」「全然酒飲まない」と思う大人たちが理解していないこと(飯田 一史) @gendai_biz

      SNSとデジタルコンテンツが当たり前になった今日のオタクやギャル・ギャル男にとって、かつては存在していた「自分(たち)だけが知っている/持っている」ことに優位性を感じる価値観はもはや成立していない。とかく大人からは「元気がない」「おとなしくなった」と言われるが、逆に「かつておかしかったことがまともになった」と言えるのかもしれない——。 木村絵里子、牧野智和、轡田竜蔵編『場所から問う若者文化 ポストアーバン化時代の若者論』(晃洋書房)にオタク論を寄稿した大倉韻氏(東京医科歯科大学教養部ほか非常勤講師)とギャル・ギャル男論を寄稿した荒井悠介氏(成蹊大学文学部調査・実習 指導助手ほか)に現在の若者の価値観について訊いた。 (前編「今や若者の半数以上が「オタク」…この四半世紀で一体どう変わったのか」はこちら) いま、リアルな場の価値とは? ——若者の消費がデジタルコンテンツやオンラインショッピング

        「今の若者は元気がない」「全然酒飲まない」と思う大人たちが理解していないこと(飯田 一史) @gendai_biz
      • 【上野千鶴子のジェンダーレス連載】「今は、地方大学や地元就職の人気が高い時代です」|STORY(magacol) - Yahoo!ニュース

        進みつつあるジェンダーレス社会について、私たち親は、娘や息子たちにうまく説明できるだろうか? ジェンダー研究の第一人者に聞きます。 「地域差とジェンダー」について②Q.前回は地方の進学率の低さについてお聞きしましたが、一方で地元大学へ通う人が増えているとか。どういうことなのでしょうか。 そうなんです。 今、大学生の地元志向が増えています。地方国立大学はとても人気です。大学生の自宅通学率も高くなっています。 県外に子どもを出すと、授業料に加えて生活費の仕送りが必要になります。それは、親にとっても結構な負担になります。でも地方の国立大学なら、授業料は安いうえ、家から通える場合が多い。 ですので、地方大学は倍率も上がり、優秀な子がたくさん集まってきているのです。不景気で都市部の雇用機会が減ったこともあり、それが教育業界にも反映されています。 地方の国公立大学を卒業した人たちは、比較的そのまま地方

          【上野千鶴子のジェンダーレス連載】「今は、地方大学や地元就職の人気が高い時代です」|STORY(magacol) - Yahoo!ニュース
        • 「伝統」を学び,真の「オリジナル」に達したマイルズ・デイビス - 音楽と服

          以前,「ロッキング・オン」の記事で,「ロック・ミュージシャンが好きなジャズのアルバム」みたいな特集があって,一位に選ばれていたのがマイルズ・デイビスの「ビッチェズ・ブリュー」だった。 BITCHES BREW アーティスト:DAVIS, MILES Columbia Amazon この「ビッチェズ・ブリュー」というアルバムはモダン・ジャズの巨人であったマイルズ・デイビスが,ロックとジャズを融合させたジャンル(フュージョン)を新たに開拓した記念碑的な作品だ。 一般的にみられるような,サックス,トランペット,ピアノ,ドラムス,ウッドベースといったジャズの伝統的な編成に拘らず,ギターサウンドやパーカッションを取り入れた革新的なサウンド。 主役は勿論マイルズのトランペットだが,複雑なギター・リフとパーカッションが不穏な世界観を醸し出す,全く新しいジャズの世界。 ロックとも違う,誰も聴いたことのない

            「伝統」を学び,真の「オリジナル」に達したマイルズ・デイビス - 音楽と服
          • 仕事本 わたしたちの緊急事態日記 | 左右社

            著者:尾崎世界観、町田康、花田菜々子、ハイパーミサヲ、瀧波ユカリ、ヤマシタトモコ、大橋裕之、温又柔、浅生鴨、佐藤文香、清田隆之、川本三郎、高草木陽光、星野概念、轡田隆史、山下敦弘、天真みちる、北村明子、立川談四楼、内沼晋太郎、鏡リュウジ他(全60職種、77人)装幀:鈴木千佳子定価:本体2000円+税四六判変型並製/448ページ2020年6月17日978-4-86528-283-2 C0095 新型コロナウイルス感染拡大──前代未聞の事態を迎えたわたしたちの文学。 “普通の毎日”が一変した2020年4月、ほかの人はどう過ごしていたんだろう。 パン屋、ミニスーパー店員、専業主婦、タクシー運転手、介護士、留学生、馬の調教師、葬儀社スタッフ……コロナ禍で働く77人の日記アンソロジー!!! ミニスーパー店員……「お一人様一点限り」のトイレットペーパーをめぐって 四月七日(火) ピークは過ぎたと思うが

            • 【原発事故汚染水の海洋放出】話し合いは十分か? ~市民と経産省・東電の意見交換会@郡山~

              福島第一原発で出た汚染水について、海洋放出に反対する「海の日アクション」と同じ7月17日の夜、福島県郡山市内で市民と経産省・東電との意見交換会が行われました。海洋放出したい経産省と反対する市民たち。どちらの話に理があるかを読んでみてご判断いただければと思います。(文・写真/ウネリウネラ牧内昇平) 意見交換会は17日午後6時半から郡山教組会館でスタートしました。「国・東電と住民との説明・意見交換会を郡山で開く会」という市民グループの要請で実現したものです。主催発表によると約80人が参加しました。政府・東電側の代表者は、経済産業省資源エネルギー庁・参事官の木野正登氏と、東京電力リスクコミュニケーターの佐藤暢秀氏でした。 前半約30分間が経産省と東電からの説明でした。今月6日の会津若松での意見交換会と同じく、東電の佐藤氏は冒頭で(定型句ではあるものの)「謝罪」をしました。経産省の木野氏からの謝罪

              • tits_27_10_76

                大学進学における 「地方」 と 「性別」 の 「足枷」 寺町晋哉 2021 4 1 57.4 51.3 2 1 1 18.2 11.9 10.2 10 大学進学における格差の複数性 1 大学進学の都道府県格差 70 40 2019 2015 3 1 2 2021年度現在、高校卒業後に4年制大学へ進学する者の数は男子57.4%、女子51.3%であり、二人に一人以上 が進学しているが、実は二つの「足枷」が存在している。一つは非大都市圏、いわゆる「地方」であり、どの地 域に在住しているかによって大学進学のハードルは異なっている。もう一つは「性別」であり、全国の大学進学 率において女子が男子を上回ったことはこれまで一度もなく、特に「地方の女子」は「地方と性別」双方が大学 進学の「足枷」になる。 大学進学には社会的諸条件が影響するため、 「大学進学はやる気さえあれば誰でも可能」といった個人の努力や

                • フォドラ「結婚」事情〔前編〕―FE風花雪月と中世の舞台裏④ - 湖底より愛とかこめて

                  本稿はゲーム『ファイアーエムブレム風花雪月』を中心に、中世・近世ヨーロッパ風ファンタジーにおける「生活の舞台裏」について、現実の中世・近世ヨーロッパの歴史的事情をふまえて考察・推測する与太話シリーズの「結婚(家族制度)」編の前編です。 ファイアーエムブレム 風花雪月|オンラインコード版 任天堂 Amazon あくまで世界史赤点野郎の推測お遊びですので「公式の設定」や「正確な歴史的事実」として扱わないようお願い申し上げます。また、ヨーロッパの中世・近世と一言にいってもメチャメチャ広いし長うござんす、地域差や時代差の幅が大きいため、場所や時代を絞った実際の例を知りたい際はちゃんとした学術的な論説をご覧ください。今回は作中の描写から、中世っぽいファーガス神聖王国の文化をおおむね中世盛期~後期の北フランス周辺地域として考えています。 また、物語の舞台裏部分は受け手それぞれが自由に想像したり、ぼかし

                    フォドラ「結婚」事情〔前編〕―FE風花雪月と中世の舞台裏④ - 湖底より愛とかこめて
                  • 解釈から遊びへ 「無責任な発話」としての演技と古代ギリシア・ローマにおける俳優の地位問題 | 研究ノート | Vol.49 | REPRE

                    演技の無責任性 古代ギリシアでは俳優は市民だったのに、古代ローマでは奴隷的存在になってしまったのはなぜか。その経緯を、ギリシア語とラテン語における演技を表す動詞から説明してみたい。これは近代西洋語でなぜ「演じる」が「遊ぶ」という意味の動詞(英:play, 仏:jouer, 独:spielen, etc.)で表されるのか、そしてなぜ近代俳優たちがこれとは異なる動詞(英:to act、仏:déclamer, etc.)を発明しなければならなかったのかを理解する一助にもなるだろう。 俳優が「演じる」という意味で最もよく使われる動詞は、ギリシア語では「解釈する」という意味のὑποκρίνομαι、ラテン語では「遊ぶ」という意味のludoである。この2つは一見全く意味が異なるが、一つ共通点がある。 ギリシャ語のὑποκρίνομαιはもともと、神々から授かった言葉を一語一句たがえず発話する行為を示し

                    • 轡田隆史さん死去 コメンテーターとして出演 元朝日新聞編集委員:朝日新聞デジタル

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                        轡田隆史さん死去 コメンテーターとして出演 元朝日新聞編集委員:朝日新聞デジタル
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