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d&d 5版 シナリオの検索結果1 - 15 件 / 15件

  • 日本D&D興亡史|柳田真坂樹

    以下の記事はブログメディア、TokyoDevにて公開されている『The rise and fall of D&D in Japan』の元になった原稿です。 日本在住の英語話者向け記事として「日本におけるD&Dの歴史」をまとめてほしいという依頼を受けたため、刊行されていたり、自分が立場上知り得た情報に基づいて日本のD&Dの歴史と展開を追いました。 英語版の記事は、編集部の協力により、この記事からディテール部分を大幅にカットしてD&Dの興亡と現状、影響をシンプルにまとめたものとなっています。 1985年、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(以下D&D)は日本で爆発的なヒットを記録し、日本語版『ベーシックルールセット』は発売された年だけで10万部を売り上げた。翌年にはゲーム雑誌『コンプティーク』にてD&Dのセッションの様子を読み物とした記事、『D&D誌上ライブ ロードス島戦記』が掲載された。この記事を

      日本D&D興亡史|柳田真坂樹
    • 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を原作TRPG側から紹介してみた|マイケル・スタンフォード

      3月31日、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が公開された。 この世の「ロールプレイングゲーム」と名の付く物全ての始祖にあたるゲームを原作とした本作は、ゲームの映画化である事や日本での異世界モノであるかのような宣伝といった不安要素を吹き飛ばし、実際に見た人からは高評価の連続が相次いだ。 そこでこの機に乗じ、日本公式からはあまり紹介されていない原作との繋がりを中心に紹介したいと思います。本編の内容にガッツリ触れているため、映画を見た後のパンフレット代わりとしてお楽しみいただければ幸いです。 なお、D&Dの基本的な遊び方については下の公式の動画をご覧ください。 動画への補足として、映画で例えるなら、エドガン達一行がプレイヤーが操作するキャラクター、ソフィーナやフォージのようなキャラクターがダンジョンマスターが操作するNPC(ノンプレイヤー・キャラクター)にあたります。 加えて、

        『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を原作TRPG側から紹介してみた|マイケル・スタンフォード
      • 私が日本のテーブルトークRPGについて学んだ10のこと (翻訳)|hard-wired

        * 本記事は海外のTRPGサイトである「Gnome Stew」に掲載されたDi.氏の記事を、許可を受けて翻訳掲載したものです。下部記載のリンクもあわせてご確認ください。 本文 この疫病の時代、実生活で遊ぶゲームのほとんどが実際に対面できないことで大きな影響を受けていることがわかってきています。私はそういったゲームから少し疎遠になりつつあることを自覚しながら、それでもアニメやマンガに夢中になり、日本製のエンタメを探す日々を送っていました。 ここ数週間で、アニメにインスパイアされた北米製のTRPG「Big Eyes Small Mouth(BESM)」の第4版、そして日本で人気のTRPG「シノビガミ」の英訳版が矢継ぎ早に出版されました。これがきっかけで、私は日本の卓上型ゲームのコミュニティはどのようなもので、どんなゲームをプレイしているのか、興味を持つに至ったのです。 素晴らしい世界への入口を

          私が日本のテーブルトークRPGについて学んだ10のこと (翻訳)|hard-wired
        • 初めてルールに手が入れられた「新クトゥルフ神話TRPG ルールブック」レビュー。第7版が何を目指し,何が変わったのかをざっくり解説

          初めてルールに手が入れられた「新クトゥルフ神話TRPG ルールブック」レビュー。第7版が何を目指し,何が変わったのかをざっくり解説 ライター:海法紀光 2019年12月20日,待望の「新クトゥルフ神話TRPG ルールブック」がKADOKAWAより発売となった。全432ページのソフトカバー装丁で,価格は5900円(税別)だ。 本作は,北米の出版社であるChaosium(ケイオシアム)が2014年に出版したテーブルトークRPG「Call of Cthulhu Keeper Rulebook」の翻訳版で,「Call of Cthulhu」としては“第7版”にあたる。これまで日本で普及していた「クトゥルフ神話TRPG」が,15年前に発売された第6版がベースということもあり,ルール面でも大きな変化が加えられているのが特徴だ。この記事では,この変化した点を中心に,レビューをお届けしてみたい。 「新クト

            初めてルールに手が入れられた「新クトゥルフ神話TRPG ルールブック」レビュー。第7版が何を目指し,何が変わったのかをざっくり解説
          • 今年一番遊んだゲームはどれ?AUTOMATONライター陣が、2020年にやりこんだ作品を振り返る - AUTOMATON

            今年も気づけば歳末。本稿では2020年を振り返るAUTOMATONの年末企画第1弾として、ライター陣が今年やりこんだゲームを紹介していく。どのゲームに時間を費やしたのか。そのゲームの何に魅了されたのか。「今年やりこんだ」という基準で選んでいるため、発売時期による制約は設けていない。 『モンスターハンターワールド:アイスボーン』 ――闘争心の尽きない継続的なアップデート 開発元・販売元:カプコン 対応機種: PC/PlayStation 4 プレイ時間:300時間以上 新たなモンスターが登場するたびに、適切なスキル構成に頭を悩ませ、見識を深める。その繰り返しの結果、プレイ時間がもっとも膨らんだのが『モンスターハンターワールド:アイスボーン』だった。そして、その過程こそが本作の醍醐味であったように思える。 発売以降、継続的に実施された大型アップデート。新たに追加されるモンスターの発表に、多くの

              今年一番遊んだゲームはどれ?AUTOMATONライター陣が、2020年にやりこんだ作品を振り返る - AUTOMATON
            • 【月イチ連載】友野 詳の「異世界Role-Players」第4回:オークにゴブリン,悪の下っ端種族〜あいつらをチョロいと思っちゃいけない

              【月イチ連載】友野 詳の「異世界Role-Players」第4回:オークにゴブリン,悪の下っ端種族〜あいつらをチョロいと思っちゃいけない ライター:友野 詳(グループSNE) イラスト:鈴城 芹 とある日の立場が逆転した冒険にて 語り手:ということで,君達が勝手に住みついた洞窟に恐るべき冒険者がやってきたわけだが (今回,中の人が初参加の)コボルド:……逃げる? (ふだん戦士の彼が演じる)オーク:男には負けると分かっていても戦わねばならぬときがあるブヒ。我が家を奪われるわけにはいかんブヒ。いさぎよく散るも雑魚悪党の美学ブヒ (ふだん魔術師の彼が演じる)ゴブリン:落ち着けゴブ。策はあるゴブ。まずは煙が必要でゴブ オーク:いつもおまえが,ゴブリンを燻し出してるアレか? ブヒ ゴブリン:取って付けたような語尾はいいゴブ。コボルド,おまえの持ち物,料理用具一式に発火道具が含まれているのは確認済みゴ

                【月イチ連載】友野 詳の「異世界Role-Players」第4回:オークにゴブリン,悪の下っ端種族〜あいつらをチョロいと思っちゃいけない
              • ゴールデンウィークに始める「オンラインセッション」のススメ。TRPG用国産オンセツール5種をまとめて紹介

                ゴールデンウィークに始める「オンラインセッション」のススメ。TRPG用国産オンセツール5種をまとめて紹介 ライター:周防蘇芳 不要不急の外出自粛が叫ばれ,アナログゲーマーには辛い日々が続く昨今,いかがお過ごしだろうか。かくいう筆者も友人達と共にテーブルを囲む機会はめっきり減ってしまい,さらには4月末の開催が予定されていたアナログゲームの祭典「ゲームマーケット2020春」も開催中止となる始末。せっかくのゴールデンウィークなのに,これじゃあちっとも楽しくない! そんなわけで今回は,アナログゲーム――中でもテーブルトークRPGをオンラインで遊ぶための「オンラインセッションツール」についての特集をお届けしてみたい。コロナ禍の影響もあって,アナログゲーム界隈では世界的に注目を集まっているオンラインセッションだが,こと日本においてはそれ以前から,新たなツールが次々と生まれてきている変革の時期でもある。

                  ゴールデンウィークに始める「オンラインセッション」のススメ。TRPG用国産オンセツール5種をまとめて紹介
                • 特集「バルダーズ・ゲート」。D&D最新アドベンチャー「地獄の戦場アヴェルヌス」から,発売待たれる「Baldur's Gate III」までを一挙解説

                  特集「バルダーズ・ゲート」。D&D最新アドベンチャー「地獄の戦場アヴェルヌス」から,発売待たれる「Baldur's Gate III」までを一挙解説 ライター:桂 令夫 テーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ 第5版」(以下,D&D)の最新アドベンチャー「バルダーズ・ゲート:地獄の戦場アヴェルヌス」(以下,アヴェルヌス)が,ホビージャパンより2020年6月末に発売となる。 「バルダーズ・ゲート:地獄の戦場アヴェルヌス」(価格:税込6600円) 「バルダーズ・ゲート:地獄の戦場アヴェルヌス」をAmazon.co.jpで購入する(Amazonアソシエイト) 同作は世界最初のRPGであり,世界で最も遊ばれているテーブルトークRPGでもあるD&Dを,継続して遊ぶための情報が詰め込まれた――いわゆるキャンペーンシナリオ集にあたる製品だ。また同時に,D&Dの主要な背景世界の一つである“フォーゴ

                    特集「バルダーズ・ゲート」。D&D最新アドベンチャー「地獄の戦場アヴェルヌス」から,発売待たれる「Baldur's Gate III」までを一挙解説
                  • 【2020年12月版】「ダンジョンズ&ドラゴンズ」完全製品ガイド。お正月の冒険は,まずここから始めよう

                    【2020年12月版】「ダンジョンズ&ドラゴンズ」完全製品ガイド。お正月の冒険は,まずここから始めよう ライター:桂 令夫 恒例となった,テーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ 第5版」(以下,D&D)の年末企画記事を,今年もお届けする。 2017年から始まった第5版の日本語展開だが,書籍形式のものだけを数えてもすでに13冊が刊行され,人気を博している。一方で,筆者の周囲では「D&Dを始めたいけど,本が多すぎてどれを買えばいいか分からない」という声が聞かれるようになってきた。確かにD&Dの関連書籍は,書名から内容が想像しづらいものが少なくない。そんなわけで今回は,入門者に向けたD&Dの製品ガイドをお送りしてみたい。 合わせてこれらの製品を活用するためのヒントも掲載するので,すでに遊んでいる人もぜひ参考にしてもらえたら幸いだ。 「ダンジョンズ&ドラゴンズ 第5版」公式サイト プレイヤ

                      【2020年12月版】「ダンジョンズ&ドラゴンズ」完全製品ガイド。お正月の冒険は,まずここから始めよう
                    • 【ゲーム】全てのファンタジーRPGの原点は「ダンジョンズ&ドラゴンズ」にある!?/海外ドラマ「ストレンジャー・シングス」のキーファクター - 企業法務担当者のビジネスキャリア術

                      1.海外ドラマに往年の名作ゲームが登場 ある日の出来事。 私が会社から帰宅して一服していると、妻から「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』ってボードゲームを知っている?」という質問を受けたので、驚いた。知っているどころか、なにを隠そう学生時代はバリバリ(?)の現役プレイヤーだったから。当時は、よく自宅や友人の家に集まってテーブルトークRPG(ダンジョンズ&ドラゴンズ、ソードワールドRPG、ロードス島戦記RPG)をプレイしていたものだ。今となっては我が青春時代の一コマと言えばいいのだろうか。 そもそもなぜそんな事を聞いてくるのか。疑問に感じて妻に聞いてみたところ、どうやらNetflixで放映されているSFミステリードラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」に主人公達が「ダンジョンズ&ドラゴンズ」をプレイしているシーンが頻繁に登場するとか。 スクールカーストの下位に位置する主人公達は、自宅の地下室

                        【ゲーム】全てのファンタジーRPGの原点は「ダンジョンズ&ドラゴンズ」にある!?/海外ドラマ「ストレンジャー・シングス」のキーファクター - 企業法務担当者のビジネスキャリア術
                      • ついに発売されたTRPG「サイバーパンクRED」に見る,2045年のナイトシティ。2077へと続く世界と最新ルールの見どころを徹底解説

                        ついに発売されたTRPG「サイバーパンクRED」に見る,2045年のナイトシティ。2077へと続く世界と最新ルールの見どころを徹底解説 ライター:楯野恒雪 テーブルトークRPG「サイバーパンクRED」(以下,RED)が,ホビージャパンから2022年3月に発売された。4月にはPDF版の販売もスタートしており,書籍版とPDF版共に7920円(税込)で購入可能となっている。 本作は2020年12月に発売されたデジタルゲーム「サイバーパンク2077」(PC / PS5 / PS4 / Xbox Series X / Xbox One,以下2077)と世界観を同じくするテーブルトークRPGだ。「RED」は「2077」の約30年前にあたる西暦2045年を舞台としており,「サイバーパンク」世界の設定資料集としても楽しめる側面を持つ。 また一方で,「RED」は1990年代に発売されたテーブルトークRPG「

                          ついに発売されたTRPG「サイバーパンクRED」に見る,2045年のナイトシティ。2077へと続く世界と最新ルールの見どころを徹底解説
                        • Game's Wolves

                          本ブログはゲームレビューを専門とするサイトである。 レビューは個人の主観による所が大きいため、レビュアーと趣味趣向が合う人でない限りは余り参考にならないものと思う点は留意されたい。 レビュー記事の更新ペースは1ヶ月に1本を予定(目標)しているが、場合により増減する事もある。あくまでも目安として欲しい。 なお、レビュー内のスクリーンショットは特別な記載がない限りは全て筆者が撮影したものである。 また、記事は誤字・脱字、ゲームのアップデートなどにより予告なく加筆・修正を行う場合がある。ご了承願いたい。 レビューの感想や意見交換などしたい場合には以下に送って頂けると非常に嬉しい。 また、一緒にレビューを書きたい(書いてみたい)という人も募集しているので、興味がある方は気軽に声をかけて欲しい。 ・本ブログ管理人のX(旧Twitter) ・Game's WolvesのDiscordサーバー [Wol

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                          • クトゥルフ神話TRPGの歴史|ルル・マークス

                            はじめに そもそも、この記事を書こうと思ったのは、サンディーがルーンクエストのサプリの新しいキックスタートを始めたと言うニュースを見たからだ。 知っている人は知っての通り、サンディーは元々ルーンクエストの編集作業を行っていたケイオシアムの社員であり、詳細は後述するがルーンクエストでクトゥルフ神話をやりたかったので、結果としてクトゥルフ神話TRPGを作りだした人物だ。今回のキックスターターは第二弾であるが、ルーンクエストのクトゥルフサプリはサンディーのまさに悲願としていたサプリ製作である。つまり、このキックスタートはサンディーの原点を表しており、そう言う事情を鑑みると非常に感動的な事なのである。 話が若干逸れたので戻すと、ルルはこのことに感動し、サンディーが如何にしてクトゥルフ神話TRPGのデザイナーになったかまとめようと考えた。しかし、サンディーの記述だけでは正直、記事として短いので、いっ

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                            • スパイク・チュンソフト祝40周年企画。どんな会社かなとあらためて考えてみたら「けっこう身近にいるゲームメーカーだったんだなあ」と思った話

                              スパイク・チュンソフト祝40周年企画。どんな会社かなとあらためて考えてみたら「けっこう身近にいるゲームメーカーだったんだなあ」と思った話 編集部:Junpoco 本日2024年4月9日は,ゲームメーカーのスパイク・チュンソフト創立40周年の日。公式X(@spikechunsoft)では先日から #スパチュン40周年 のハッシュタグで,40年間に発売したタイトルの振り返りを行っています。 2024年4月9日に、スパイク・チュンソフトは設立40周年を迎えます! そこで本日から、40年間に発売したタイトルをほんの少しですが振り返ってご紹介しようと思います。4月9日からはプレゼントキャンペーンも予定していますのでお楽しみに!#スパチュン40周年 pic.twitter.com/lBqlDDIaj3— スパイク・チュンソフト (@spikechunsoft) April 2, 2024 公式Xの発信

                                スパイク・チュンソフト祝40周年企画。どんな会社かなとあらためて考えてみたら「けっこう身近にいるゲームメーカーだったんだなあ」と思った話
                              • GOTYの傑作RPG『バルダーズ・ゲート3』が日本上陸 “正規ルート”のない物語を堪能せよ

                                スパイク・チュンソフトよりファンタジーRPG『バルダーズ・ゲート3』の公式日本語版(PlayStation 5版)が2023年12月21日、ついに発売された。8月のPC版正式リリース時に海外で巻き起こった圧倒的な高評価や、先日の『The Game Awards 2023』におけるGame of the Yearを含む最多6部門の受賞を通して、本作が気になっているという人は、決して少なくないだろう。本稿は、そんな同作を正式リリース時から遊び続けている筆者(プレイ時間約160時間。現在2周目をプレイ中)によるコラム記事である。 本作はLarian Studiosという知る人ぞ知るベルギーを拠点とする名門スタジオが手掛けた、約23年ぶりとなる「バルダーズ・ゲート」シリーズの続編であり、過去の作品と同様にTRPG(テーブルトークRPG)『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(以下、『D&D』。本作では第5版

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