ビーズソファの販売などを手掛けるヨギボー(Yogibo)で、海外出張中に木村誠司会長(当時は社長)から「100%の通訳をできると保証しなければ価値はない」と叱責されるなどのパワハラを受けたほか、長時間労働によって適応障害を発症したとして、社員の男性が会社と会長に対し損害賠償を求め訴えを起こしていたことが、24日、分かりました。提訴は8月9日付。 【映像】「100%の通訳しなければ価値はない」ヨギボー会長から“パワハラ”と社員が訴え 会社側は争う姿勢「事実はないので争う」 訴状によりますと、訴えを起こしたのは大阪府内に住むヨギボー社員の男性で、去年9月、当時社長だった木村誠司会長とともに本社があるアメリカへの出張に行きました。 男性は通訳人として採用されたわけではないにもかかわらず、出張中に商談などで木村会長から『100%の通訳』を執拗に求められ、それができていないとして「100%できると保