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マーティン・スコセッシの検索結果1 - 16 件 / 16件

  • マーティン・スコセッシ、スーパーヒーロー映画が「映画文化にもたらす危険性」を指摘 ─ 「我々は抵抗しなければ」発言の真意を読み解く | THE RIVER

    マーティン・スコセッシ、スーパーヒーロー映画が「映画文化にもたらす危険性」を指摘 ─ 「我々は抵抗しなければ」発言の真意を読み解く Photo by THE RIVER 2019年10月、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の世界的ヒットから間もない頃に、巨匠マーティン・スコセッシが「マーベル映画は映画(cinema)ではない」と発言したことは大きな物議を醸した。「よくできているし、俳優も与えられた環境下でベストを尽くしているけれど、最も近いのはテーマパークだと思う」と語ったのだ。 あれから4年、スコセッシの危機感は変わっていなかった。英GQのロングインタビューで、スコセッシは再びスーパーヒーロー映画のありかたに警鐘を鳴らしている。フランチャイズ作品やコミック原作映画の氾濫を、彼は“映画文化に対する一種の危機”として捉えているのだ。 では、スコセッシの真意とはいったい何か。実際のところ、スコセ

      マーティン・スコセッシ、スーパーヒーロー映画が「映画文化にもたらす危険性」を指摘 ─ 「我々は抵抗しなければ」発言の真意を読み解く | THE RIVER
    • 名匠マーティン・スコセッシが火をつけた『マーベル映画論争』のゆくえは!? - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)

      スコセッシに続いて巨匠コッポラたちもさらなるマーベル非難発言「タクシー・ドライバー」や「グッドフェローズ」などで知られる米国の監督マーティン・スコセッシが、英国の映画雑誌エンパイア2019年月号のインタビューで、「アベンジャーズ」シリーズをはじめとするマーベル映画についての意見を聞かれた際、『あれは映画ではない。テーマパークに近いものだ』と発言。 物議を醸したが、スコセッシはさらに月日付のニューヨーク・タイムズ紙で『私は、マーベル映画は映画ではないと言った。それについて説明しよう』と題した社説を寄稿。 『私にとって映画とは、芸術的、感情的、精神的啓示を受けるものであり、時として矛盾をはらむ複雑なキャラクターたちとその葛藤や、彼らが傷つけ合ったり愛し合ったり自分と向き合うさまを描くものである』と持論を展開した。 スコセッシの盟友、コ

        名匠マーティン・スコセッシが火をつけた『マーベル映画論争』のゆくえは!? - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)
      • “B級映画の王”ロジャー・コーマンが98歳で死去、マーティン・スコセッシらを発掘

        監督として50本以上、プロデューサーとして500本以上の映画を生み出し、“キング・オブ・Bムービー(B級映画の王)”の異名を持つロジャー・コーマンが、アメリカ現地時間の5月9日にサンタモニカの自宅で死去したとIndieWireなどが報じた。98歳だった。 1926年に米ミシガン州で生まれたコーマン。第2次世界大戦中はアメリカ海軍に従軍し、スタンフォード大学卒業から数年後には20世紀フォックスでスクリプトリーダーの仕事を経験した。その後、1954年に初プロデュース作となる「Monster from the Ocean Floor(原題)」を手がけ、「デス・レース2000年」や、監督も担った「巨大カニ怪獣の襲撃」といったB級映画で成功を収める。 低予算映画を大量に製作する一方、コーマンは若い才能の発掘でも業界に貢献してきた。「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」で出演した新人のジャック・ニコルソ

          “B級映画の王”ロジャー・コーマンが98歳で死去、マーティン・スコセッシらを発掘
        • マーティン・スコセッシ「マーベル作品は映画じゃない」発言ふたたび ─ 「侵されてはならない」とのコメントが物議、その背景と真意は | THE RIVER

          マーティン・スコセッシ「マーベル作品は映画じゃない」発言ふたたび ─ 「侵されてはならない」とのコメントが物議、その背景と真意は Photo by THE RIVER 『タクシードライバー』(1976)や『レイジング・ブル』(1980)、『ディパーテッド』(2006)などの名作を手がけてきた巨匠マーティン・スコセッシが、マーベル映画について「映画ではない、最も近いのはテーマパーク」と発言したことが物議を醸している。この件は、ロバート・ダウニー・Jr.やサミュエル・L・ジャクソン、ジェームズ・ガン監督といったマーベル映画の関係者が相次いでコメントする事態ともなっていた。 そんな中、ロンドン映画祭にてスコセッシは再び同様の発言に及んでいる。ただし今回の発言は、先日のコメントよりもニュアンスが伝わりやすく、発言の真意を汲み取りやすいものだった。もちろん発言の賛否は分かれるだろうが、ひとまずはスコ

            マーティン・スコセッシ「マーベル作品は映画じゃない」発言ふたたび ─ 「侵されてはならない」とのコメントが物議、その背景と真意は | THE RIVER
          • マーティン・スコセッシ曰く「ルー・リードは何も持たざる者たちの代弁者だった」 - YAMDAS現更新履歴

            『アイリッシュマン』の Netflix での来月の公開が待たれ、また最近ではマーベル映画に対する批判的なコメントが論議を呼んだマーティン・スコセッシだが(ワタシ自身は、積極的に MCU が嫌いと公言してきた奇特な人間なので、特に文句なしです)、復刻され、改訂版が出るルー・リードの歌詞集に寄せた序文が Guardian に掲載されている。 マーティン・スコセッシもルー・リードもニューヨーカーとして知られるが、二人が初めて会ったのはスコセッシが『レイジング・ブル』(asin:B07T3G49NT)のポストプロダクション作業をしていた頃のロサンゼルスだったとのこと。当時スコセッシが特に好きなルーのアルバムは『Street Hassle』(asin:B000026A1H)で、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは後追いだったようだ。 『レイジング・ブル』の試写を行い、ルーも大変感銘を受けたようだった

              マーティン・スコセッシ曰く「ルー・リードは何も持たざる者たちの代弁者だった」 - YAMDAS現更新履歴
            • 映画『レイジング・ブル』ネタバレ・あらすじ・作品情報・評価。マーティン・スコセッシvsロバート・デ・ニーロのボクシング映画最高傑作。

              映画『レイジング・ブル』の感想・内容ジェイクという最低の男を最高のロバート・デ・ニーロが演じる正直、この映画に出てくるジェイクという男は最低の人間です。女、子どもなどの弱い者へ平気で手をあげます。 顔にアザができるほどの力で殴りつけます。しかもラモッタはボクサーです。 ボクサーという人間は絶対に人を殴ってはいけないのです。 拳は凶器扱いになっているからです。これは映画ですが、観ていてこの男が憎らしくなってくるのはやはりロバート・デ・ニーロの演技の賜物でしょう。 マーティン・スコセッシ監督が描くリアリズム監督はマーティン・スコセッシです。ニューヨーク、リトルイタリーで生まれ、周りはマフィアばかり少年時代を過ごしています。その生い立ちが活かされています。 彼の作風はとてもリアルで、ことマフィアに関する映像表現は追随を許しません。本映画『レイジング・ブル』に於いてもマフィアとの関係性を説いていま

                映画『レイジング・ブル』ネタバレ・あらすじ・作品情報・評価。マーティン・スコセッシvsロバート・デ・ニーロのボクシング映画最高傑作。
              • 2007【ケネディ・センター名誉賞】2008年は、 モーガン・フリーマン、ザ・フー、バーブラ・ストライサンド(ジョージ・ジョーンズ、トワイラ・サープも) 2007年は、ダイアナ・ロス (レオン・フライシャー、スティーヴ・マーティン、マーティン・スコセッシ、ブライアン・ウィルソンも) - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

                2007年 ダイアナ・ロス まずはコチラの記事からどうぞ www.afpbb.com ダイアナロスは、私にとってはスプリームスです 「ロックの殿堂」入りの時の記事をどうぞ 【The Beatles】1988年、ザ・ビートルズ「ロックの殿堂」入り ザ・ビーチ・ボーイズ、ザ・スプリームスも(~2021年受賞者リスト) - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」 2008年モーガン・フリーマン、ジョージ・ジョーンズ、バーブラ・ストライサンド、トワイラ・サープ、ザ・フー まずはコチラの記事からご覧ください jp.mobile.reuters.com 実に盛りだくさん! モーガン・フリーマン この俳優さんも、すごいです 出てくるだけで、映画が面白くなります ドライビングMissデイジー ショーシャンクの空に 最高の人生の見つけ方(バケットリスト) すべて、大好き

                  2007【ケネディ・センター名誉賞】2008年は、 モーガン・フリーマン、ザ・フー、バーブラ・ストライサンド(ジョージ・ジョーンズ、トワイラ・サープも) 2007年は、ダイアナ・ロス (レオン・フライシャー、スティーヴ・マーティン、マーティン・スコセッシ、ブライアン・ウィルソンも) - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」
                • マーティン・スコセッシが"好き/オススメ/お気に入り"と言った全映画リスト(最新版)|KnightsofOdessa

                  マーティン・スコセッシが相当なシネフィルであることは、世界中のシネフィルに知られていることであり、そんな彼が発信した"マーティン・スコセッシのオススメなんとか映画ベスト10"とかそんな感じの記事を目にする機会はこれまで数多くあったことだろう。今回は、マーティン・スコセッシがベスト系記事やインタビュー、果てはコメンタリーなどで"好き"とか"オススメ"とか"お気に入り"とか言った全作品をまとめた狂気のリストを発見したので、その狂気を邦題にしてお伝えしようと思う。元のリストはコチラ。(最終更新:2020/12/12)。 ・1900年代1. 月世界旅行 (ジョルジュ・メリエス, 1902) 2. 大列車強盗 (エドウィン・S・ポーター, 1903) 3. The Infernal Cakewalk (ジョルジュ・メリエス, 1903) 4. The Birth, the Life and the

                    マーティン・スコセッシが"好き/オススメ/お気に入り"と言った全映画リスト(最新版)|KnightsofOdessa
                  • 「アイリッシュマン」3時間29分の長さも何のその!実話を描いたマーティン・スコセッシ悲願の作品が凄すぎる!

                    209分という驚異の長さとその映画の良さで話題の映画 「アイリッシュマン」 アイリッシュマン 2019年11月15日に劇場公開となった映画なのですが、Netflixオリジナル作品Nシリーズとして2019年11月27日に配信開始になったので、これは観なければならない‥と観てみました! 映画『アイリッシュマン/The Irishman(原題)』は、アメリカ合衆国の伝記映画、第2次世界大戦後のアメリカ裏社会を生きた無法者たちの人生を、ひとりの殺し屋の目を通して描いたノンフィクション作品。 監督はマーティン・スコセッシ、主演はロバート・デ・ニーロとアル・パチーノ、大ベテランそろい踏みの豪華キャスティング、映画ファンならこの時点で観たくなったのではないでしょうか?

                      「アイリッシュマン」3時間29分の長さも何のその!実話を描いたマーティン・スコセッシ悲願の作品が凄すぎる!
                    • マーティン・スコセッシ:FILMMAKERS/名監督ドキュメンタリー<映画製作の舞台裏>「グッドフェローズの伝説」 - YouTube

                      前半はマーティン・スコセッシがマフィアを再定義した傑作『グッドフェローズ』の製作の裏側に迫るドキュメンタリー。ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペジ、レイ・リオッタをはじめ映画のキャストやクルーのインタビューでは、この重要な映画を振り返り、これまでに作られた最高の映画の1つであることを示す数々の経験を語る。 後半「グッドフェローズの伝説」では、フランク・ダラボン、リチャード・リンクレーターなどが映画製作者の立場から『グッドフェローズ』に対する感謝と彼らの作品にどのように影響したかについて語っている。ダラボン監督は『ショーシャンクの空に』の製作過程で『グッドフェローズ』を何度も観て着想を得たと明かす。 ※2004年「グッドフェローズ スペシャル・エディション(2枚組)」DVD発売時に映像特典として収録された。 監督/製作:Produced by Stephen Altobello and Je

                        マーティン・スコセッシ:FILMMAKERS/名監督ドキュメンタリー<映画製作の舞台裏>「グッドフェローズの伝説」 - YouTube
                      • アイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、マーティン・スコセッシの「マーベル作品は映画じゃない」発言に応答 ─ ジェームズ・ガンやサミュエル・L・ジャクソンも | THE RIVER

                        アイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、マーティン・スコセッシの「マーベル作品は映画じゃない」発言に応答 ─ ジェームズ・ガンやサミュエル・L・ジャクソンも [左]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14802403202/ [右]Photo by THE RIVER Remixed by THE RIVER 『アベンジャーズ』シリーズをはじめとするマーベル・シネマティック・ユニバース作品でアイアンマン役を演じてきたロバート・ダウニー・Jr.が、巨匠マーティン・スコセッシ監督による“マーベル作品は映画じゃない”発言に公の場で応答した。 事の発端となったのは、英Empireの取材にて、スコセッシがマーベル映画について問われた際、「観ていません。観ようとはしましたが…あれは映画じゃない」と述べたこ

                          アイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、マーティン・スコセッシの「マーベル作品は映画じゃない」発言に応答 ─ ジェームズ・ガンやサミュエル・L・ジャクソンも | THE RIVER
                        • マーティン・スコセッシ監督、白人中心だった新作映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の脚本を変更

                          Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日より世界同時劇場公開、その後Apple TV+にて世界同時配信。 Photo: Apple マーティン・スコセッシ監督が、最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の脚本を大幅に書き直した経緯について語った。1920年代にオーセージ族保留地で起きた連続殺人事件を捜査した、FBIの記録を綴るデイヴィッド・グランのノンフィクション『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』を翻意した本作だが、スコセッシ監督と共同脚本を務めるエリック・ロスは当初、レオナルド・ディカプリオをFBI捜査官トム・ホワイト役に起用し、彼の視線で脚本を仕上げたそうだ。 しかし、根本から書き換えることになったとスコセッシ監督が『タイム』誌のインタビューでコメント。「ある時、白人男性ばかりの映画を作っていると気づいたん

                            マーティン・スコセッシ監督、白人中心だった新作映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の脚本を変更
                          • 『タクシードライバー』ロバート・デ・ニーロ、マーティン・スコセッシ、ポール・シュレイダーと70年代、生み出した衝撃※注!ネタバレ含みます。|CINEMORE(シネモア)

                            ※本記事は物語の結末に触れているため、映画をご覧になってから読むことをお勧めします。 『タクシードライバー』あらすじ タクシードライバーとして働くベトナム帰還兵のトラビス。戦争で心に深い傷を負った彼は次第に孤独な人間へと変貌していく。汚れきった都会、ひとりの女への叶わぬ想い――そんな日々のフラストレーションが、少女との出逢いをきっかけに、トラビスを過激な行動へと駆り立てる!! Index 70年代に衝撃を与えた歴史的な作品 3つの才能をめぐり合わせた、ブライアン・デ・パルマ デ・ニーロが本物の運転手になりすまし、リアルなロケが実現 70年代、封切時の反響 スパイク・リーなどにも影響を与えたニューヨークのストリート映画 現代の評価――サイコな運転手の話なのか……? 70年代に衝撃を与えた歴史的な作品 マーティン・スコセッシ監督の『タクシードライバー』(76)が日本で公開されてから40年以上が

                              『タクシードライバー』ロバート・デ・ニーロ、マーティン・スコセッシ、ポール・シュレイダーと70年代、生み出した衝撃※注!ネタバレ含みます。|CINEMORE(シネモア)
                            • マーティン・スコセッシが映画監督志望の若者にすすめた日本映画7本 | マイナビ学生の窓口

                              ▼こちらもチェック! 映画監督になるにはどんなルートがある? あの名監督の経歴から知ろう 2012年、巨匠マーティン・スコセッシ監督が、映画監督志望の若者に向けて39本の映画をすすめたことが報じられました。これは、ピクサー・アニメーション・スタジオに所属するクリエーターのコリン・レヴィさんが自らのブログで明かしたもの。 2006年に短編映画のコンテストに入賞した際にスコセッシ監督と出会い、映画制作のアドバイスを求めたところ、後日監督から39本のおすすめの映画リストやDVDや本が送られてきたのだそうです。 リストは全てアメリカ国外の映画で、そのうち7本が日本映画でした。今回は、そこでスコセッシ監督がピックアップした日本映画を紹介します! 映画監督や映像業界に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。 『東京物語』(1953年) 広島県・尾道に暮らす周吉と妻のとみは、ある日東京に住む子供た

                                マーティン・スコセッシが映画監督志望の若者にすすめた日本映画7本 | マイナビ学生の窓口
                              • 『マーティン・スコセッシ、スーパーヒーロー映画が「映画文化にもたらす危険性」を指摘 ─ 「我々は抵抗しなければ」発言の真意を読み解く | THE RIVER』へのコメント

                                エンタメ マーティン・スコセッシ、スーパーヒーロー映画が「映画文化にもたらす危険性」を指摘 ─ 「我々は抵抗しなければ」発言の真意を読み解く | THE RIVER

                                  『マーティン・スコセッシ、スーパーヒーロー映画が「映画文化にもたらす危険性」を指摘 ─ 「我々は抵抗しなければ」発言の真意を読み解く | THE RIVER』へのコメント
                                • マーティン・スコセッシ、「コンテンツ」重視の映画ビジネスに危機感 ─ 「映画という芸術は価値と品位を失った」 | THE RIVER

                                  マーティン・スコセッシ、「コンテンツ」重視の映画ビジネスに危機感 ─ 「映画という芸術は価値と品位を失った」 Photo by THE RIVER 巨匠マーティン・スコセッシが、ストリーミングサービスのあり方や現在の映像ビジネスに警鐘を鳴らした。スコセッシといえば、2019年秋にマーベル映画を名指しして「あれは映画じゃない」「良くできたテーマパークに近い」と発言したことで物議を醸したことも記憶に新しい。狙いはヒーロー映画批判ではなく、大手スタジオや映画館への牽制だったわけだが、スコセッシは再び自身のやり方で“映画”を守るという動きに出ているようだ。 このたびスコセッシは、『甘い生活』(1960)『8 1/2』(1963)などで知られる映画監督フェデリコ・フェリーニについてのエッセイを米Harper’s Magazineに寄稿。この文章は、「いまや映画という芸術はシステムの中で価値を落とされ

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