留学情報館の代表。27歳にロサンゼルスに留学し、帰国後はアメリカ、フィリピン、日本を行き来しながら英語学校の運営および留学のお手伝いをしています。 自らの留学経験はもちろん、世界中の教育機関視察を元に、失敗しない学校選びをサポート中。二児の父でもあり子育ても頑張っています! >> Twitterをフォローする 8月22日 衝撃的なニュースが流れました。 “Google Has a Plan to Disrupt the College Degree” 見出しを直訳すると、「Googleが大学学位をめちゃくちゃにしてやるぞ!」と。 読んでいくと、つまり、Googleが自社で大学に匹敵するような教育プログラムを始めると言うのです。 今日はこの件についてレポートしていきます。 Google大学で学べることは? 正確に言うと大学ではありません。なので、「卒業資格」は出ません しかし、コース修了まで
「ニューオリエンタル・エデュケーション(新東方教育科技)」創業者のMichael Minhong Yu(Photo by VCG/VCG via Getty Images) 中国政府の個別学習指導産業に対する取り締まりは、この業界で最も著名な3人の起業家を直撃し、わずか数カ月の間に彼らの資産270億ドル(約3兆円)相当が吹き飛んだ。 最も大きな損失を被ったのは、以前はGSXテックエデュ(跟誰学)の社名で知られたオンライン教育企業「Gaotu(高途)」のCEOのラリー・チェン(陳向東)で、彼の保有資産は1月下旬の約160億ドルから16億ドルにまで減少している。 さらに、「TALエデュケーション」のZhang Bangxinの保有資産も、100億ドルから55億ドルに減少した。「ニューオリエンタル・エデュケーション(新東方教育科技)」創業者のMichael Minhong Yuも、同社の株価が半
「先生が教えやすくなる」など、多様なツールの可能性 ――現在、第3次AIブームといわれていますが、話題のChatGPTはこれまでのAIと何が違うのでしょうか。 今回の第3次AIブームの源泉はディープラーニングです。顔認証や画像診断といった画像認識を中心に世の中に活用が広がりましたが、ChatGPTは言語を扱う技術ということで、今まで以上に影響範囲が広いといえます。 インターネットをはじめスマートフォンや自動車など、これまでの歴史で見てきたように、新しい技術が生まれてから使えるサービスとして一般に行き渡るまでには、相応の時間がかかるでしょう。しかし、確実に生成AIは世の中に浸透していくと考えています。 ――文部科学省が2023年7月4日に「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン」を公表しましたが、活用に抵抗感を持つ教員もいそうです。 最初は抵抗感を持つ人がいる
転職活動は、自分の叶えたいことを達成するために行うもの。 とはいえ、仕事のことを知らなければ、自分のやりたいこととそもそもマッチしているかどうかは分かりません。 そこで、事前準備に欠かせないものの一つに業界研究があります。 とはいえ、自分一人で調べていては時間がかかってしまうというもの。 そこで、今回は教育業界をテーマに「業界の全体像と仕事内容」について解説します。 教育業界ってどういう仕事があるのか、正直気になっているという方は、ぜひ参考にしてみてください。 教育業界の業界構造について 構造としては、以下の通り。 ▼役割の概要 ・教育や勉学を励む環境を提供する教育機関である「学習塾/学校」 ・教育機関から自社の利益に貢献してくれる人材を引き抜きたい「民間企業」 教育業界が抱える課題とは? 現状抱えている課題としては、大きく分けて3つ。 デジタル教科書の本格導入 休日の部活動の地域移行実現
みなさん、こんにちは。 データ/AI部でデータサイエンティストをしております廣田と申します。今回は家庭訪問を題材とし、教育業界への数理最適化技術の応用について語ってみたいと思います。「データサイエンティストなのに数理最適化の話?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかと思いますので、まずはこの点についての補足から話を始めさせていただければと思います。 なぜ数理最適化の話をするのか データ/AI部ではこれまで、サービスの利用ログや学習コンテンツデータ・アンケートデータ等、多種多様なデータを駆使して教育業界に様々な価値を生み出してきました。 今夏よりアダプティブラーニングを本格提供(2016/05/17) Classi学習動画が講師の「板書」や「音声」に含まれる単語で検索可能に(2019/12/10) 教育プラットフォーム「Classi」と大阪経済大学が 社会人基礎力に関する調査を実施(2020/
CodeCampは今年で10年目を迎えます。10年もの長い間サービスを継続できていること、ユーザーの皆様、講師の皆様や社員、関わって頂いたすべての方に感謝申し上げます。 10年前は現在ほど「プログラミングを学ぼう」「デジタル人材を育てよう」という機運はなかったように思います。社会の変化があり、それに応じて企業や顧客の動向も変わってきました。 業界もCodeCampとしても転換期にいると感じています。 そこで、大人向けプログラミング教育業界の10年の変遷を振り返りつつ、これからこの業界どうなっていくのだろう、というのを考えます。 黎明期[2013-2016]2013年2月、アメリカのCode.orgという団体がMicrosoftのビル・ゲイツ会長やFacebookのマーク・ザッカーバーグCEOらが出演するプログラミング教育についてのキャンペーン動画を公開し注目を集めたことが、これから起こる大
GIGAスクール構想も第2期を迎える今、学校現場ではどのようにGIGA端末を運用しているのだろうか。学校現場からは、Windows PCの起動に時間がかかるという声も届いている。解決策はあるのか? 教育ICTや校務DXに詳しい元教員の栗原太郎氏と、ハードウェアの専門家である仲西和彦氏による対談から探っていきたい。 栗原太郎氏 日本マイクロソフト パブリックセクター事業本部 文教営業本部 カスタマーサクセス戦略マネージャー 兼 GIGAスクール政策室 室長代理。教員経験を生かして全国のICT教育および校務改革の推進をサポートしている。 仲西和彦氏 日本マイクロソフト デバイスパートナーセールス事業本部 マーケティング戦略本部 Commercial Windows戦略部長。グローバルに展開するITハードウェアメーカー数社を経験。さまざまなOSを搭載したデバイスの製品戦略に携わってきたハードウェ
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く