M1 Appleシリコンチップを搭載した新型MacBook Air、MacBook Pro、Mac miniのCPUベンチをお伝えしましたが、今度はGPUベンチマークも公開されています。 「MacBookAir10,1」と「MacBookPro17,1」がそれで、現在のところ、Metalはなく、OpenCL Scoreとなっています。 スコアは、MacBook Airが16900、MacBook Proが18656となっています。 MacBook Proのスコアは「GeForce GTX 950」の18259と同等であり、IntelのディスクリートGPU「Intel Iris Xe MAX Graphics」の12457を軽く上回っていることを開発者のSteve Troughton-Smith氏は指摘しています。また、 2018年の15インチMacBook Proに搭載された外部GPU「A
Intelは2020年8月にグラフィックスアーキテクチャ「Xe」を発表し、2020年10月には「Xe」を搭載したモバイルPC向けディスクリートGPU「Iris Xe MAX」を発表していますが、新たにデスクトップ向けGPU「Iris Xe」と搭載グラフィックカード2種を発表しました。 Intel Releases Iris Xe Desktop Graphics Cards | Intel Newsroom https://newsroom.intel.com/articles/intel-releases-iris-xe-desktop-graphics-cards/ Intel Iris Xe Video Cards Now Shipping To OEMs: DG1 Lands In Desktops https://www.anandtech.com/show/16450/inte
「Iris Xe Graphics搭載PCのはずなのにUHD Graphicsと表示されている…」といった事例がたま〜にありますが、実はIris Xe Graphicsとなるためにはある条件があることをご存知でしょうか? 筆者もそういったパターンに遭遇した経験がいくつかあるので、Iris Xe Graphicsになる条件に加えて、性能差もチェックしてみました! Iris Xe Graphicsはメモリの枚数でUHD Graphicsへダウングレードしてしまう 第11世代Core(いわゆるTiger Lake世代のモデル)では、今まで採用されてきたUHD GraphicsやIris Plus Graphicsに変わる内蔵グラフィックとして、Iris Xe Graphicsが採用されています。 ただし、Iris Xe Graphicsになるためには一つ条件が必要なことはみなさんご存知でしょうか
Iris Xe MAX Graphicsの主な仕様は以下の通り。 演算ユニット(EU)数:96基 グラフィックスメモリ:4GB(帯域幅は毎秒68GB) 接続インタフェース:PCI Express 4.0 x4 映像出力:DisplayPort 1.4、Embedded DisplayPort(eDP) 1.4、HDMI 2.0b 最大解像度:3840×2160ピクセル(HDMI/eDP)、7680×4320ピクセル(DisplayPort) 対応API:DirectX 12.1、Vulkan、OpenGL 第11世代Coreプロセッサ(開発コード名:Tiger Lake)と組み合わせた場合、同CPUと協調動作をすることで電力消費を最適化する「Intel Deep Link technology」に対応する。これを利用すると、CPUリソースが必要な場合にIris Xe MAX Graphic
いよいよリリースされたインテルの第11世代Coreプロセッサー「Tiger Lake」。性能の向上はもちろんですが、これらのCPUに内蔵される高性能なグラフィックスエンジン「Iris Xe」にも大きな注目が集まっています。 というわけで今回はインテルの新型内蔵GPU「Iris Xeグラフィックス」についてご紹介していきたいと思います。 Iris Xeグラフィックスとは? 簡単に言うと、インテルのCPUに搭載されている高性能なグラフィックスエンジンです。 具体的には、インテルのノートPC向け新型Coreプロセッサ「Tiger Lake(Core i5やCore i7など)」に搭載される高性能グラフィックスエンジンのことを指します。従来のCPU内蔵グラフィック機能といえばPCの画面を表示させる程度の性能しか備えておらず、ゲームや映像系のクリエイティブ用途では外付けのグラフィックボードが必須とさ
Intelが久々に単独のGPU「Intel Iris Xe MAX Graphics」(以下Iris Xe MAX)を発表した(PC Watch)。 PC Watchの記事によれば、Iris Xe MAXは1998年に発表されたIntel 740以来の22年ぶりの単独グラフィックスチップ(GPU)であるとのこと。先日発表された第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)に内蔵されたGPUを単独で製品化したものになるという。第11世代Coreプロセッサ内蔵版との違いは専用のビデオメモリが4GB搭載されていること、クロック周波数がCPU内蔵版が最大1.35GHzなのに対して、最大1.65GHzへと引き上げられている点である模様。 すでにIris Xe MAXを搭載した製品Swift 3XがAcerから発表されている。ほかにもDellやAsusからも発売予定があるとしている(TheVer
Intel、ディスクリートGPU「Iris Xe MAX」を発表 - Intel 740以来22年ぶり 米Intelは10月31日(現地時間)、ノートPC向けのディスクリートGPU(外付け型GPU)「Iris Xe MAX Graphics」を発表した。Tiger Lakeベースの第11世代Intel Coreプロセッサと組み合わせることで、消費電力と処理性能を最適化する新技術に対応する。既にAcer、ASUS、Dellが搭載ノートPCの市場投入を予告している。 ノートPC向けのディスクリートGPU(外付け型GPU)「Iris Xe MAX Graphics」を正式発表 Iris Xe MAXは、Tiger LakeベースのプロセッサにインテグレーテッドGPU(iGPU:内蔵型GPU)として採用された「Iris Xe Graphics」を、そのまま単体チップにしたようなGPUで、PCとの接
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