東京五輪「中止を」39% 「再延期」上回る―時事世論調査 2021年04月16日17時25分 東京都庁舎に掲げられた東京五輪の大会エンブレム(EPA時事) 時事通信の4月の世論調査で、東京五輪・パラリンピックについて尋ねたところ、「中止する」との回答が39.7%で最も多く、「開催する」28.9%、「再延期する」25.7%が続いた。単純比較はできないが、過去の同種の設問で最多だった「再延期」と答えた割合を今回、「中止」が上回った。 内閣支持、微増36% 緊急事態解除「早すぎる」58%―時事世論調査 五輪の開催時期が迫る中、首都圏や近畿圏を中心に新型コロナウイルスの感染が再拡大。現状について専門家から「第4波」との指摘も出るなど事態が深刻化していることも影響しているとみられる。 昨年12月の調査では、「2022年以降に延期すべきだ」が29.9%、「中止すべきだ」が21.1%。今年2月も「22年