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Itaniumの検索結果1 - 7 件 / 7件

  • CPU黒歴史 周回遅れの性能を20年間供給したItanium (1/4)

    今回は、久々にCPU黒歴史をお届けしよう。黒歴史シリーズそのものも、公式には連載211回のIntel G965が最後だったので8年ぶりである。 さて、久々の黒歴史であるが、ついにインテルのItaniumが最終製品の出荷を完了した。現時点でark.intel.comを参照すると、まだItanium 9750以外は出荷中に見えるが、実は2019年1月末の製品変更通知で、Itanium 9700シリーズとIntel C112/C114チップセットは2020年1月30日に受注を終了、2021年7月29日に出荷を完了することが明らかにされている。

      CPU黒歴史 周回遅れの性能を20年間供給したItanium (1/4)
    • 64bitへの移行に20年を要したIntelの挫折 Itaniumの大失敗とOpteronへの敗北

      64bitへの移行に20年を要したIntelの挫折 Itaniumの大失敗とOpteronへの敗北:“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る(1/4 ページ) 昔ながらのIBM PC、PC/AT互換機からDOS/Vマシン、さらにはArmベースのWindows PC、M1 Mac、そしてラズパイまでがPCと呼ばれている昨今。その源流から辿っていく第20回は、Intelの64bitへの移行。これが一波乱どころではなかったのだ。 第1回:“PC”の定義は何か まずはIBM PC登場以前のお話から 第2回:「IBM PC」がやってきた エストリッジ、シュタゲ、そして互換機の台頭 第3回:PCから“IBM”が外れるまで 「IBM PC」からただの「PC」へ 第4回:EISAの出現とISAバスの確立 PC標準化への道 第5回:VL-Bus登場前夜 GUIの要

        64bitへの移行に20年を要したIntelの挫折 Itaniumの大失敗とOpteronへの敗北
      • 次期LinuxがItaniumのサポートを廃止

          次期LinuxがItaniumのサポートを廃止
        • 2021年1月29日 “It's dead, Jim.”―Linus、Itaniumアーキテクチャのサポート終了を宣言 | gihyo.jp

          Linux Daily Topics 2021年1月29日“It's dead, Jim.”―Linus、Itaniumアーキテクチャのサポート終了を宣言 Linus Torvaldsは1月28日(米国時間⁠)⁠、IntelのItaniumアーキテクチャ(ia64)に対するカーネルサポートを終了することを明らかにした。Intelおよび最初の開発元であるHPEがすでにItanium製品の開発/製造を中止しており、またIA64のカーネルツリーをメンテナンスしているIntelの開発者は誰もいないことから、これ以上メインラインでサポートする必要がないと判断したという。 Merge tag 'asm-generic-fixes-v5.11' of git://git.kernel.org/pub/scm/linux/kernel/git/arnd/asm-generic Itaniumアーキテクチャ

            2021年1月29日 “It's dead, Jim.”―Linus、Itaniumアーキテクチャのサポート終了を宣言 | gihyo.jp
          • サーバーをItanium 2に変えざるを得なかったHP 業界に多大な影響を与えた現存メーカー (1/3)

            搭載プロセッサーに悩まされ Itanium 2への移行を余儀なくされた 前回の最後で、「Itanium 2でなければうまくいったんじゃないか」とは書いたが、ただこれは結果論でしかない。 McKinleyが出た当初と言えば、2002年頃になるわけだが、当時Itanium 2以外にマシなプロセッサーがあったのか? と言うとかなり怪しかったからだ。 インテルはPentium 4とXeonをメインに据えていたが、これがそのあと悲惨なことになったのはご存じの通り。後継のCoreプロセッサーについても、もちろん2Pくらいであれば十分であるが、コア数が増えると特にXeon向けはひどいことになり、PaxvilleだのGreencreekだのと失敗を重ねていた。 この連載では取り上げないが、そもそも製品化に失敗したWhitefieldという製品もある。つまるところ、Pentium 4/Core系でまともなマ

              サーバーをItanium 2に変えざるを得なかったHP 業界に多大な影響を与えた現存メーカー (1/3)
            • UEFIの歴史の雑なまとめとItaniumの思い出

              前回の記事を書いたら、ありがたいことに色々な情報を教えてもらうことができました。「まず情報を出すと情報を得られる」"give & take" の典型ですね。 UEFIの雑なまとめ IntelとHPが共同で開発していた次世代64bit CPUのItanium向けのブートローダーとしてMicrosoftを巻き込んで開発されたのがEFI。 EFIはアーキテクチャには依存しないように設計されていた。 EFI v1.x はIntelに所有権があったが、Unified EFI Forumにそれを移管し、v2.x にするとともにUEFIと改名した。 UEFIはx86_64, aarch64などで採用され、MIPS, RISC-Vもそれに続くと思われている。 だいたいWikipediaに書いてある。 @oruminさん 「UEFI の reference のアプリケーション開発 SDK である EDK2

                UEFIの歴史の雑なまとめとItaniumの思い出
              • オラクルとHPEのItaniumを巡る11年の裁判が決着、別件で係争は続く

                「ビッグレッドと法的に衝突した経験がない方は挙手してください、と告げたらだれも手を挙げなかった」。ビッグレッドとは米オラクルのこと。良くも悪くも積極果敢な同社の姿勢はジョークにまでなっている。 そのオラクルと米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は、米インテル製Itaniumプロセッサー搭載サーバーのソフトウエアサポート撤回を巡り11年間も裁判で争ってきたが、2022年5月16日、米国連邦最高裁判所がオラクルの上訴を却下した。2011年、当時のヒューレット・パッカード(HP)がオラクルを訴えて始まった係争がついに決着した。

                  オラクルとHPEのItaniumを巡る11年の裁判が決着、別件で係争は続く
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