中国・延辺朝鮮族自治州の中心都市、延吉と関西空港を結ぶ中国東方航空の定期航空路線が7月4日に就航する。 北朝鮮の投資やビジネスマン、そして脱北者も多く、中朝国境ウオッチングの拠点でもある延吉への直行便はこの上なくありがたい話だ。 火曜と土曜の週2便と便数は少ないが、白頭山(中国名・長白山)観光に行ったり、延吉市内に複数ある北朝鮮直営のレストランで美女軍団に給仕してもらったりと、やることはたくさんある。 また、市内の市場に並ぶ海産物の多くは北朝鮮から輸入されたもので、骨董(こっとう)品店には、わずかだが北朝鮮グッズが並んでいる。もろ手を挙げて喜ぶ、日本全国の北朝鮮マニア(推定400人)だけで一定の搭乗率を維持できるかは怪しいが、何とか定着してほしいものだ。 (北朝鮮ウオッチャー、金正太郎)
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