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ブックマーク / www.vogue.co.jp (6)

  • トム ブラウン、エドガー・アラン・ポーの詩「大鴉」を20分間のショーで描く壮大なファンタジー【2024-25秋冬 NYコレ速報】

    2月14日(現地時間)、2024-25年秋冬のニューヨークコレクションの大トリを飾ったトム ブラウン(THOM BROWNE)。会場となったアートセンター「ザ・シェッド」に足を踏み入れると、人工の真っ白な雪原が広がり、同ブランドのオーバーサイズのパファーコートを着たモデルが巨大な木に扮してゲストらを出迎えた。奇しくも前日、ニューヨークはストームに見舞われ、辺り一面銀世界となっていたため、天候までもがトム ブラウンの演出に味方していたかのようだった。 ショー当日はバレンタインデーというのもあり、フィナーレでデザイナーがハート型のボックスをパートナーに送るというロマンティックな演出もあった一方で、ショー自体はエドガー・アラン・ポーが1854年に発表した詩「大鴉(The Raven)」を出発点としたダークなものだった。

    トム ブラウン、エドガー・アラン・ポーの詩「大鴉」を20分間のショーで描く壮大なファンタジー【2024-25秋冬 NYコレ速報】
  • フィリップ殿下の1周忌、イギリス王室が追悼の詩とスライドショーを公開。

    英国王室が4月9日(現地時間)、フィリップ王配の1周忌を追悼する詩とスライドショーをソーシャルメディアで公開した。桂冠詩人のサイモン・アーミテージによる『The Patriarchs - An Elegy』が朗読される中、昨年4月9日に99歳で崩御したフィリップ殿下の子ども時代から、エリザベス女王との結婚、4人の子どもの誕生などを振り返る写真の数々が披露されている。 アーミテージの詩は昨年の殿下の葬儀の日に出版され、イギリス海軍における殿下の生前の活躍に敬意を表したものとなっており、『義務の夫』『生まれながらの曽祖父』『叔父のような愛に溢れた素晴らしい魔術師の最後の1人』などと殿下の世代を表現している。

    フィリップ殿下の1周忌、イギリス王室が追悼の詩とスライドショーを公開。
  • ヘンリー王子とメーガン妃、ブラック・ヒストリー・マンスを祝して詩のオンラインクラスに参加。

    ヘンリー王子とメーガン妃が詩のオンラインクラスに参加した。今月がブラック・ヒストリー・マンス(黒人歴史月間)であることから、夫は詩やスポークン・ワードを通して若者を支援する非営利団体「Get Lit — Words Ignite!」が主催するZoom上のクラスに出席し、参加者らを驚かせた。同団体のインスタグラムにはこう綴られている。 「楽しみは最後に取っておきました!今週末、私たちの詩のクラスにサプライズで来たのは誰でしょう? 最高の週末でした! ヘンリー王子とメーガン妃、サセックス公爵夫は魅力あふれる優しい方たちで、詩にも興味があるとのこと! 公爵夫人はご自分の好きな詩の1節を教えてくれました。ブラック・ヒストリー・マンスを祝してのご夫の訪問に当に感謝しています。ゲット・リットの歴史上最高の体験として記憶に残ることでしょう!」

    ヘンリー王子とメーガン妃、ブラック・ヒストリー・マンスを祝して詩のオンラインクラスに参加。
  • 優しい言葉にあふれたポケット詩集で心に癒しを。【手のひらの宝物】

    ---お気に入りのポイントは? 宮沢賢治や茨木のり子、谷川俊太郎など27人の詩人の33の詩を読むことができるです。初めて出合ったのは20代のころ。親から贈られたのですが長らく放置してしまい、しばらくこのの存在も忘れていました。昨年から続くコロナ禍で混乱した情報が錯綜するSNSを見過ぎて、ちょっと乱暴な言葉に疲れを感じていたときに、VOGUE GIRLで取材した壇蜜さんがオススメしていたのを思い出し、再び手にとってみることに。集められた詩は、すでに知っていたり、初めて読むものだったりとさまざまでしたが、子どもが読むことを前提に選ばれているので、そのどれもがシンプルで小難しくなく、「ストン」と心が整うような素敵なものばかりです。 僕がこのを開くのは、気持ちがちょっと疲れていたり、ギスギスしていたりするときなのですが、読むと心がフッと軽くなる。自分に素直になれるというか、童心に返ったような

    優しい言葉にあふれたポケット詩集で心に癒しを。【手のひらの宝物】
  • 詩人・水沢なおが薦める3冊。【美しい言葉を味わえる本 vol.5】

    詩人の水沢なおに聞いた、言葉にまつわる5つの質問。 ──日語の魅力はなんだと思いますか? 「わたし」「ワタシ」「私」。詩を書くとき、ひらがな、カタカナ、漢字。どの表現が一番よいのだろうと言葉の前で立ち尽くします。どの文字も、姿かたちや肌触りに個性があって、愛おしい。ひと文字変わるだけで作品の印象が大きく変化するほど、繊細な表現ができるところに魅力を感じます。 「美しい言葉」さえあれば、どこにでも行くことができると思います。そしてそれは、むずかしい言葉やきらきらと装飾された言葉に限らないと思います。テレビやラジオからふと耳に滑り込んできたひと言、分厚いのなかのたったひと文字、そばにいる人の「おやすみ」という囁きだったり。その人のなかでどれだけ大切に磨かれたものであるかが重要な気がします。 ──あなたはどのようにして美しい言葉、自分らしい言葉を培ってきましたか? 言葉にできない、と思うたび

    詩人・水沢なおが薦める3冊。【美しい言葉を味わえる本 vol.5】
    seek4158
    seek4158 2020/11/18
  • 美しい言葉とはどういうもの? 谷川俊太郎×内田也哉子のスペシャル対談。

    都内の閑静な住宅街の谷川さんご自宅で行われた「言葉」「」を巡る対談。内田さん曰く「節目節目にお会いできる」縁が醸し出す瑞々しい空気のなか、「私に日語という『言葉』を導いてくれた」(内田さん)という谷川さん訳の絵から話は始まった。 内田也哉子(以下・内田) 谷川さんが翻訳されたウージェーヌ・イヨネスコの絵『ジョゼットかべをあけてみみであるく』は、私が3歳ぐらいのときに出版されて、当時モノを買ってもらえない家のなかで唯一オモチャらしき存在だったんです。私の言葉の原点で、あらゆる表現のなかで今でも私が影響を受け続けている絵です。

    美しい言葉とはどういうもの? 谷川俊太郎×内田也哉子のスペシャル対談。
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