ナレーションなし。撮影が凄い。骨のあるドキュメンタリーに涙する。 ハートネットTV「新宿歌舞伎町俳句一家 屍(しかばね)派」 新宿歌舞伎町。東洋の不夜城と言われるこの危険と隣り合わせのこの街で夜な夜な詩句活動を行う集団を見た! (ルポ迫真) 写真 秋澤 零緒 新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」 新宿歌舞伎町。路地の奥で夜な夜な俳句を詠む人々がいます。「君が死ぬ金魚じゃないから流せない」うつ病・依存症…割り切れない日常を詠む人たちです。 新宿歌舞伎町一番街のとあるビルの一角にて、無頼の一行詩人「石丸元章」と、若き放蕩俳人「北大路翼」が出逢つた瞬間から、この物語は動き出しました。彼らは歌舞伎町俳句一家・屍(しかばね)派と呼ばれています。 「天使の涎」北大路翼*1 著(邑書林) 夜々新宿歌舞伎町に出没し 酒を喰らい、女を愛し、友と語り、嘔吐する アンチモラルの日々に追い求める文学、ことば 吐いて、吐い