【ソウル9日聯合ニュース】兵役が免除される17の疾病の疾患者に対する確認を目的とした身体検査制度の導入や、「兵役逃れ犯罪者」の軍服務期間を1.5倍に延長する案が検討される。兵務庁の文秉敏(ムン・ビョンミン)兵役資源局長は9日に国会国防委員会が実施した国政監査で、兵役処分保留・確認検査制の導入と兵役逃れ犯罪者処罰強化などを内容とする「兵役免脱犯罪総合防止対策」を発表した。 兵役免除が認められる腎臓炎、本態性高血圧症、ネフローゼ症候群など17の疾病疾患者に対しては、治療病歴がないと疑われる場合、兵務庁が指定した専門医療機関で確認身体検査を受けさせる制度を、2010年または2011年から施行する。特に来年から、兵役免除対象疾患者は疾患が明白な場合を除き、6か月〜1年間の事前・事後病歴確認を行った上で、身体等級を最終判定することにした。 兵役逃れの犯罪を犯した者は軍服務期間を1.5倍に延ばす案