今年の夏、山岳遭難の報道で特徴的だったことがあります。それは下山時に疲労で動けなくなって救助要請というパターンが、とても多かったことです。 疲労で動けなくなるのって、実際にはいろいろなケースがあると思うのですが、報道では体力不足のひとことで片付けられていることが多く、解決策は身体を鍛えるとか、余裕をもった山行計画を立てるとか、その程度のことしか書かれていません。遭難の記事を読んでいると、これだったら救助要請しなくても何とか自力下山できたのではないだろうか?と、想像することが多々ありました。というわけで、久々のブログエントリーは、下山時に疲労でもうアカンとなった時の対応策についてです。 下山を続けている時に動けなくなるほど疲労するケースの多くは、簡単に書くと下りで使う筋肉の酷使だと思います。 膝の痛み対策講座② 登山で膝が痛くなる原因とは?/ヤマケイオンライン この記事は膝の痛みについてなの
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