Mythosによる脆弱性検知について、いろいろな事が書かれています。しかし、ほとんどは、攻撃の素人が妄想を膨らませているだけのものです。攻撃コードを書いたことのあるホワイトハッカーとして、正確な所をまとめます。 DoS(サービス停止)と任意コード実行は天と地の差がある 今回のMythosで発見されたほとんどは、DoS(サービス停止)どまりの脆弱性です。この脆弱性はちょっと気を抜くと発生しやすものですが、その影響はサービスの強制停止までであり、クリティカルな情報流出や情報改ざんはありません。つまり、セキュリティ3要素(CIA)のうち「可用性」が破られるだけです。 本当に怖いのは「機密性」や「整合性」が破られることで、攻撃者とすると、この発見は可用性破りの100倍ぐらいの手間がかかります。そして、今回の発表で、これに該当するのは「FreeBSDのNFSにおける内部ユーザーによる管理者権限(Ro

