アンカテ(Uncategorizable Blog) - いじめ問題の解決を見て傍観者が不安になるような解決方法が正しいアプローチであるを一読してそう感じた。 二度読んでやはりそう思った。 このいじめ対策案はぬるいどころか最悪である。 まず、その基本コンセプトには十分同意する。 「濃縮された毒を再度社会に投げ返すようなアプローチ」とはこういう意味で、いじめ問題が解決した時に、我々が納得して安心してしまうような解決は本当の解決ではない。解決によって当事者は安心しても、それを見ている無関係な我々の間に言いようのない漠然とした不安感が湧き上がってくるような解決が本当の解決だ。 だが、そのための手段として提示されたものがあまりにもひどすぎる。 私はいじめ被害の経験者であり、その被害は学校においても、社会においても受けてきた。 対して、私がブックマークでよく使う[これはひどい][死ねばいいのに]とい