『古畑任三郎』(ふるはた にんざぶろう)は、フジテレビ系で放送されていたテレビドラマシリーズ。主演は田村正和、脚本は三谷幸喜。 概要[ソースを編集] 田村正和演じる警部補・古畑任三郎が、ゲスト演じる犯人による犯罪のアリバイやトリックを巧みな話術と卓越した推理力で崩していき、完璧と思われていた犯行の真相を解明していく。なお、劇中で起こる犯罪は多くの場合、殺人である。 本作は、『刑事コロンボ』で知られる倒叙ものと言われる形式でストーリーが進行していく。つまり、犯行の様子の全容をまず見せ、古畑が真犯人とのやりとりから容疑を固め、最後に自供に追い込むというパターンである。また、犯人役は作中内での有名人や社会的地位の高い人物であることが多く、これらの点も『刑事コロンボ』と同様であった。 三谷幸喜は「たまたま道を歩いていたら、『古畑医院』という病院の看板を見かけたので、この名前いいな」で「古畑」のネー