AppleScriptでユーザーと会話する手段の一つとして、display dialog と display alert という似通った二つのGUIが用意されている。(display dialogは遥か昔から存在していたが、display alertはたしかOSX 10.4の頃から登場したような気がする) 大差ない(と思っていた)ので、今までその時の気分で使い分けていた。ところが、最近 giving up afterでハマった。この機会に、どんな違いがあるのか詳細に調べてみることに。 基本 まずは、メッセージのみ指定した時のイメージの違い。 コメント部分は、デフォルトのオプション設定。 display dialog display dialog "display dialog 基本" --buttons {"キャンセル", "OK"} default button "OK" cancel